北朝鮮で爆発!   

 北朝鮮が核実験準備? 米大統領に報告と米紙

北朝鮮北部で建国記念日に大規模爆発、米も痕跡確認

政府、情報収集急ぐ=北朝鮮で大爆発報道

発電所建設のための爆破 北朝鮮が英側に説明

 北朝鮮がイギリスに説明したところによると、発電所建設のために計画的に爆発させたものだそうだ。

 アメリカの情報当局の見方では、核爆発の可能性は低いということらしいが、何をしでかすか分からない無法国家であるから、どのような理屈をならべたてても、核を完全放棄しない限り、周辺諸国への核の脅威は軽減することはない。

 目撃情報では「きのこ雲」が出たということらしいが、これが本当に核実験や核爆発でないことを願いたい。

 このようなニュースが流れると、ついつい、先日行われた「人道支援」による食糧援助の是非について論じたくなる。もちろん、直接結びつけて論じるべきではないとは分かっていても、だ。「人道支援」といいながら、実際には飢えている北の民衆には食料は届かずに、特権階級が生き長らえるために使われ、あるいはヤミルートで一部の人間が利益をあげるために使われ、間接的に軍事力増強に役立っていることになれば、「人道支援」の食糧援助は見直す必要がある。

 だいたい、自国民を飢えさせて、指導者が核兵器製造に狂奔し、経済援助しないとどうなるか分からないぞと周辺諸国を脅迫するなどとは、まったくもって狂気の沙汰だ。

 人道支援であれば、飢えている民衆に直接手渡しすることを条件にして行うことがスジであろうに。

 さて、北朝鮮問題の鍵を握っているのはどう考えても中国だ。経済でも大きな力をもちはじめ、良くも悪くも世界の注目を浴びる国家になっていくだろう。この中国が北朝鮮をバックアップしている限り、核問題や軍事問題、そして拉致問題といった重要課題の進展は見込めないだろう。

 中国をいかに国際社会の舞台に乗せ、問題意識を共有化し、国際社会の一員としての自覚ある行動を促すことができるか。

 日本外交はこれまでアメリカやヨーロッパに顔を向けてきたが、アジア諸国に対して本腰を入れて関係を築きあげていかなくてはならないだろう。もし仮に、そのためには第二次大戦の総括にさかのぼって、謝罪や保障をするよう求められるなら、曖昧になっている戦後の総括をどこかでしなくてはなるまい。

 その意味では周辺諸国が嫌っている公人の靖国参拝をやめ、戦没者慰霊施設を作って、まずは日本の姿勢を見せることが重要だと思う。日本の50代から上の世代は旧習が染み付いているようなので、このままでは政治家の世代交代が進まなければ、相変わらずこの問題が浮上し、そのたびに外交問題に発展してしまう。自民だろうが民主だろうが、お年を召した議員はみな国への忠誠のため(?)靖国に赴くようだ。靖国には国を守る神でもいるのか?

 ちょっと話が脱線した。話を元に戻そう。北朝鮮で何かあっても、日本はその情報をつかみきれていないようだ。アメリカ経由が関の山であるのか。アジア外交を重視して、積極的に友好関係を築いていく姿勢(特に中国かな)に早く転換すべきだと思う。
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by cogno_eb2 | 2004-09-13 15:50 | ニュースコラム

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