北教組事件で小林千代美衆院議員辞職せず   

 こんなことを許していいのだろうか。

 党中央は「出処進退は本人の判断」と表向きは表明しているが、実際のところは、党として「 今辞職なんかするな」という対応に終始していることはミエミエだ。

今辞職すると
①小沢幹事長の責任問題が再燃する
②夏の参院選で、同じく山梨の教員組合のアツい応援を受けている輿石議員の選挙戦に影響が出る
③さらには、連合を筆頭とする労働組合の支援に影響が出る
という三重苦にあえいであるからだ。

 「知らぬ 存ぜぬ 秘書のこと」で議員本人に責任はない、というスタイルが現政権によってデファクト・スタンダードになりつつある。民間会社では知らなかったことへの責任が問われるのに比べて、政界はあまりにも稚拙で無責任だと思わないか。

 選挙事務所の内輪でどんな構造の意思決定がされていようが、つまり、議員に内緒で法に触れる資金集めや違法な選挙活動をやっていようが、自動的に、有無を言わさず、すべて議員の責任として刑事罰を科すようにしなければならない。古い自民党政治を刷新するという看板を掲げた民主政権なら、その改革は至極当然だろう。トカゲのしっぽ切りなんて古き良き昭和の時代は終わったのだと宣言できるじゃないか。

 それができないなら、自民も民主も所詮は一緒。もっと拡大して、政治なんて所詮そんなもの、となって政治不信が増長されることは疑いない。

 有権者の意思が届かない。我々が働いて稼いだなけなしのカネを税金として納め、それをもって生活している政治家が、こんなばかばかしい政治を展開しているなんて。
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by cogno_eb2 | 2010-03-23 23:23 | ニュースコラム

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