「なぜ物議になるのか分からん」って。理解不能だよ。   

神の国発言「なぜ物議」…河村文科相が森前首相を弁護

 靖国問題が出るたんびに思うのだが、やはり50~60代からの人たちは、この問題に関してちょっと常識では考えにくい感覚をお持ちのようだ。戦前に生まれ、直接戦前の教育を受けている人はある意味仕方がないとしても、今日にいたってもまだ、その考え方が根付いているのか。誤った教育というのは本当に恐ろしいと思う。といっても河村氏はS17生まれだから、教育を受け始めたときは戦後だ。そのときはやはり国粋主義的な空気が蔓延していたのだろうか・・。慶応大学を出てもそれはとれなかったのか・・。

 歴史の舞台を歩くと、日本国は皇国であるという心情が自然にわいてくるのだそうだ。昭和天皇自らの「人間宣言」があってもなお、天皇家は神の系譜にあるという気持ちが自然とわいてくるというのだから、これは困ったものである。

 森前首相は「日本は天皇中心とした神の国だ」と神道票目当てのリップサービスをしたのだろうが、川村氏は「それがなぜ物議となるのかわからん」と言っているそうで、実はこっちの反応のほうが、森氏の失態よりもコトが深刻かもしれない。靖国参拝にしても、戦没者が祀られているから参拝している、と言っているが、国立追悼施設を論議せず、外交上も憲法上も避けたほうが良い靖国参拝という行動を繰り返すのは、実はみんな天皇中心の神の国だと信じ込んでいるからなのではないだろうか。

 自民党には南京大虐殺はでっち上げだと発言したり、見識を疑う発言をする議員が多すぎる。この党は世代交代が急務だと思う。靖国には民主党の議員も行ってたなぁ・・・。東アジアの友好関係は、こうした古い人がいなくなってはじめて実現するんだろうな・・。

 私は左翼でもなんでもないが、議員たちの靖国にこだわりすぎる気持ちが、単純に気持ち悪いのだ。信教の自由なんだから、どんな信仰を持とうが自由だが、靖国信仰は宗教ではないと言ってみたり、日本人なら当然の、自然の気持ち、と言ってみたり、靖国問題への反論が、「こいつら本当にそう信じ込んでいるんならキショッ!」って思う。外交上、憲法上、よせばいいのに、と単純に思う。

靖国参拝の中止求める=新日中友好委座長が会見
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by cogno_eb2 | 2004-09-21 14:53 | ニュースコラム

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