民主党の代表選挙   

 民主党の代表選挙は、実質的に総理大臣を選ぶ選挙だ。でも、我々国民の大多数には投票する権利がない。民主党の党員だかサポーターだかになって投票することはできるみたいだが。

 日本は大統領制ではないから、首相選びに国民が直接参加することはできない。できるのは国政選挙による投票だけだ。

 前にも書いたが、自民党時代は確かに総理大臣が頻繁に替わったが、そのきっかけは支持率の低下や選挙での敗北ということで、まがりなりにも民意を基礎としていた。ところが、政権交代後初めての国政選挙で国民からNOを突きつけられた形となっても「説明不足だったから」というおかしなロジックで首相は続投。国民も「首相がころころ替わることはよくない」というマスコミから植え付けられた認識でこれを容認した。

 私は、首相が無策であり、国益を損なう人物なら、3日天下で次に交代でもいいと思うが。無策の人間が長期間居座ることのほうがよっぽど国益を損なうではないか。

 為替相場がおかしくなって株価もひどい状態にあるのに、元財務大臣の菅さんは有効な手を打てずに、新人議員との懇談で代表戦の根回しばかり。

 無策とはこの人のことを言わないのか?それでも国民は長期政権を望むのか?

 一方で、出馬を決めた小沢氏は、

 「菅首相に挙党一致の態勢を求めてきた。鳩山前首相が何度も申し入れたのにまったく受け入れられなかった。だから決意した」

 翻訳すれば「党の中で乾されてるから決意した」と言っており、これまた幼稚というかなんというか。そもそも、莫大なカネをどうやって捻出しどこにばらまいたのかはっきりしないまま、「権力を握るには億単位の裏金がいるんだなぁ」と国民にため息をつかせた張本人が、問題の解決をしないまま首相になろうとしているこの国っていったい何なんだろう。
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by cogno_eb2 | 2010-08-27 23:41 | ニュースコラム

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