なでしこジャパン おめでとう   

 やっぱりアメリカは強かった。驚異的な精神力で2度も追いついたのは「なでしこジャパン」の世界一の強さ、だと誰もが認めるところだが、澤選手も述べているように、やはりアメリカは世界最強のチームだと思い知らされた。

 澤選手が「ポゼッションサッカーは日本が上。アメリカにはまだできない」という内容の発言を試合前にしていたと聞いて、私も、スタイルを急に変えてそれが機能するものかなぁ、と思っていた。ところがぎっちょん(←懐かしい)、それをやってしまえたところに驚いた。

 正直、アメリカの戦いぶりはブラジル戦と今回しか見ていないので素人の眼でしかないのだが、日本がスウェーデン戦で展開したサイコーのサッカーを、逆に、徹底的に厳しく実践して見せたように私は感じた。TV解説も言ってたけど、日本がやりたいサッカーをされてしまっている、という、封じ込められてしまった時間が開始からずっと続く。やはり強い・・・。

 「なでしこ」が「バルサ」だと海外で報じられていたそうだが、私もスウェーデン戦を見て、「確かに」と思った。私がTV観戦した中で、スウェーデン戦が最も「バルサ的」だった。スウェーデン選は澤選手のインターセプトが随所で見られ、攻撃の芽を摘むと同時にダイナミックな展開で即攻撃につなげていた。パスの受け手も、足下にパスが入ってもすぐに反転して前を向く。さらに、前を向いてパスを受けるからスピードが乗って相手を抜き去る・・。

 DFも、相手が取りに来てもショートパスで裁いて軽くいなす。キャプテン翼の「鳥かご」を連想させる(←古い?)ほどの完成度だった。

 プレースタイルの違いもあるのだろうが、スウェーデンの陣内はスペースがあった。スペースがある相手なら、今のなでしこジャパンはほぼ止められない。アメリカは超コンパクトだった。ザックジャパンが目指しているプレースタイルそのままに、超コンパクトな布陣で不用意なパスやドリブルを絡め取り、スピードのある前の選手で一気にゴールに迫る。これをやられたら、今後なでしこも苦戦するに違いない。皆、さらなる進化を誓っていることと思う。
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by cogno_eb2 | 2011-07-20 23:59 | サッカー

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