岩隈が望んでもいない巨人へ?   

岩隈巨人へ オリックストレードやむなし 尚成と交換要求か

会談の席上、岩隈は楽天への金銭トレードを希望した。しかし小泉社長は「楽天では道義的におかしい」としたうえで、「それ以外の球団でも構わないのか」と注目の発言をしている。分配ドラフトで選手が振り分けられた上で、さらに楽天との間で選手のやり取りを行うことに疑問を投げかけ、最多勝右腕をけん制。楽天以外の球団への移籍をほのめかした。


岩隈が新生オリックス(?)のプロテクトを拒否したのは、愛着のある近鉄が消滅する際に選手の意向を無視されて、球団側の都合ですべてが進み、同じくプロテクト拒否をした選手が楽天へ行くなど、不信感がつのったというのが背景だろう。

今回、またもや球団の都合で巨人とのトレードが画策されている。

報道によれば、金銭トレードで楽天からお金をもらっても、これから新たな戦力を調達することが難しく、さらにはオリックスと巨人との間にパイプがあるから、ということである。

球界OBには岩隈を「わがまま」とし、わがままを許すなという声があるらしいが、近鉄の消滅から新球団楽天の誕生まで、この一連の動きは、旧態依然とした日本プロ野球界の構造が原因であり、結局はファンも選手も関係なく、球団の所有者の間で物事が決まっていくというものに見える。

岩隈がオリックスではモチベーションが上がらないというのは理解できる。新天地で心機一転という気持ちが痛いほど伝わってくるが、5位6位球団の合併での弱小戦力に頭を悩ませている球団首脳のわがままは、今後どのように推移するのか。岩隈はオリックス以外ならどこでもいいとは言っておらず、楽天でと言っている。道義的なんたらをかざして、結局のところオリックスが一番おいしい決着をするようなら、新規のファン開拓は難しいだろう。
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by cogno_eb2 | 2004-11-30 17:10 | スポーツ

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