中国の危険性(TB)   

サンデープロジェクト、中国経済特集を見て。にTBします。

 私は、中国は危険だと思います。かつて日本がアメリカの技術を吸収して創意工夫してさらに進化させてここまできた、という歴史がありますが、中国には知的財産権という概念が全く無い。すべてコピーして違う商標で売ってしまう。はっきり言って危険でしょう。

 先日あるTVで、電気自動車の技術者の話を見た。実に時速300キロを越えるモンスターカーを、日本の研究者が作り出した。たしか6輪だか8輪の車で、その研究者は日本の自動車メーカーに接触したものの、相手にされなかったらしい。結局研究所で完成させてしまった。

 テストコースでランエボとゼロヨンをやったんですけど、これがまだ比較にならないぶっちぎりで、その性能の高さに自動車メーカーは驚いてました。

 この研究者は日本がダメなら中国でとパートナーを探したそうですが、やはり、技術だけコピられる危険があり、中国企業との技術協力はしない方針という。

 結局、安い労働力と巨大な市場という点では魅力ある中国ですが、はっきり言って文化の面で難点があることは事実。市場を食う魅力はあっても、技術は流出させないのが今後の最も重要な鍵でしょう。

 その意味で、中国は、単に市場を食い荒らされるのを良しとはしないでしょうから、今後、不安定要因がかなりあると思います。

 ホンダの二輪車のニセモノを平気で売っていた中国現地企業とホンダが合弁だか買収だか協力だか忘れましたが、やったというニュースが過去にありました。そうやって囲い込んでいける分野のみ、中国市場ではやっていけるでしょうね。

 中小零細企業の製造業の技術者は、生き残りのために更なるテクの向上に励んでいるそうです。世界で唯一の技術をもつ下町のおじいさん、という優れた方が増えています。そういう分野を大切にしていける産業構造になっていければ、日本はまだまだ大丈夫でしょう。でも、そうではない分野では、例えば、流れ作業の生産ラインをなくし、駅の売店のように作業員個人ですべてくみ上げる、といった工夫は、アイデアと実績→技術という意味で、技術の流出は激しくなるでしょうね。コピーができますからね。
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by cogno_eb2 | 2004-12-01 12:03 | ニュースコラム

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