フライ・ダディ・フライ   

映画SPが大いに気に入り、堤真一さんの大ファンになってしまったのだが(「孤高のメス」も非常に良かった!)、堤&岡田クンのコンビで過去に映画をやっていると知り、先日、レンタル屋で借りてきた。

それが、「フライ・ダディ・フライ」。堤さんはリクシルのCMでも非常にいい味を出してましたが、「フライ・ダディ・フライ」では、完全なるダメオヤジを好演(ダメ役なのに好演っつうのも変だけど)。

この映画は娘を持つ親になってから見たから、いろいろ感じさせられるところも多かったんだろうなと思いましたね。たぶん、そうでなかったら単なるアクション系映画的に受け取っていたでしょうから。

映画の演出的には、今はやりの漫画・コミック的な演出も多数あり、細かいところで笑える箇所も用意され、ストーリー的にも、岡田クンがダメオヤジを訓練しようとした動機が、かつて自分が刺されたときに、外の世界へ連れ出してくれるヒーローを心待ちにした、目の前のダメオヤジが娘にしようとしてくれていることが、自分がやってほしかったこと、そして望んだ父親像でもあったから、かな、なんていろいろ感じて見ていました。

落ちこぼれ高校の、ダメオヤジを応援する面々のキャラもいいセンいってたし、ダメオヤジが使う路線バス(終バス)の乗客たちもよかった。

高校チャンピオンをねじ伏せた時の最後の台詞がSPの尾形に聞こえた。堤さんは硬派もダメダメも演じることができて、なかなかいい俳優さんだなと、すっかりファンになりました。
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by cogno_eb2 | 2011-12-07 22:25 | 映画&DVD

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