ガンと闘う(8)   

どうやら、この大学病院ではリハビリの段階まできた患者は置いておけないということらしい。外科手術が終わり、外科から内科へ責任が移ったら、抗がん剤の投与は内科外来へ通えというルールなので、入院しながら病室で抗がん剤投与はできません、とのこと。ガンは肥大してきており、立てるようになるのを待って外来へ通院、というのでは遅すぎるというのだ。

状況は分かる。ルールがあることも分かった。しかし、外科の責任は全うされたのか?まだ歩けないのに・・・。

医師が話があるというから父が面会のアポをとろうにも全く返事がなく、この話を母本人にいきなりしたらしい。この二人の医師のやり方には毎度毎度頭にくる。信頼関係は崩れきってしまっているので、転院はやむを得ない、と私も父も思っている。

ただ、抗がん剤を中断して2ヶ月。再開した場合の副作用が怖い。今の病院で最初の数回は処置してもらい、問題なければ転院というのが家族が話し合った結論。父が話す予定だがいっこうにアポが取れないので母にそれを言い含めた。

リハビリが終わったところをみはからって二人の医師が待ち構えていた。父のことはほっといて、転院の話を母に直接言い渡したのだ。

母に先に伝えていたおかげで、母の口から、今この病院にいる間に1回でもいいから抗がん剤を試し、問題がないか確認してほしいと何度も何度も頼み込み、それでも「うん」と言わない医師に、さらに母は泣きついたそうだ。見かねた師長がひきとって、医師に頼んでくれ、1回だけ、この病院で試すことにようやく決まった。
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by cogno_eb2 | 2011-12-14 00:32 | 雑記(日記?)

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