不退転の覚悟で消費税増税は政権与党の使命?   

野田首相は消費税増税を「不退転の覚悟」でやりとげるらしい。

輿石幹事長は野党の協力が得られなくても関連法案を単独提出することを「政権与党の使命」と考えているそうだ。

国民が消費税増税を民主党に託した結果が今回の政権交代だったか?頼んでもいないことをなぜ「不退転の覚悟」でやろうとしているのか?

不退転の覚悟で成し遂げるべきは、マニフェストに掲げた数々の政権公約ではないのか?官僚の抵抗を押しとどめて、無駄な事業を全部やめさせることこそが政権与党の使命であり、不退転の覚悟で行うべき内容ではないのか?

できもしないのにぶち上げたムダ削減。白いスーツの仕分けの女王とやらは結局パフォーマンスで終わってしまったし。ムダを切り込んで16兆円捻出する話はどこへ行ったのか?消費税増税しなくてもまかなえるはずだったじゃないか。

所得税が上がり、住民税が上がり、そこへ消費税がガツンと上がるわけで、国民はじり貧だ。

消費税増税の論議の中で、子ども手当に代表される誰も望んでいないバラマキ公約はすべて撤回し、我々が将来もらえなくなってしまいそうな年金や医療の構造的な問題を集中的に議論しなければ話にならない。

政権公約に書かれた最低保障年金やらなんやらの数々の政策は、消費税増税をしなくても実現できる内容だったはずじゃないか。それをやるためには増税ですというのは認められない。

頼んでもいないことに不退転の覚悟で臨まなくていい。
[PR]

by cogno_eb2 | 2012-01-05 06:14 | ニュースコラム

<< 大河ドラマ「平清盛」が始まった 満寿泉 オススメの地酒 >>