書評   

 ふがいないシンガポール戦から監督解任を求めるファンの騒動やジーコの後任探しが起こり、サッカーファンは少なからず「このままでいいのか?ジーコでいいのか。」という不安を抱えているようだ。

 そんな中で、私も思うところがあったが、監督論については感情的にならずに、ちょっと調べてから考えをまとめようと思い、本を買ってきた。

 まずは序論の序論ということで、書評を書いておこう。


『サッカー監督という仕事』湯浅健二 新潮社
 
 この本はタイトルやサブタイトルなどからすると「サッカー監督とは?」というテーマで比較論などが載っていそうだが、実際は「サッカーとは?」のエッセンスをのせることで監督の仕事を考えてもらおうという雰囲気だ。つまるところ、サッカーという競技とはこういうものだ、という内容だ。

 『サッカー監督という仕事』を読めば、単なるスポーツ観戦ではなく、サッカーの本質に迫る目を養えるという点で、サッカー自体の面白さがわかるような内容になっている。


『ヒディンク自伝』フース・ヒディンク 文芸春秋社

 この本は、2002日韓W杯でベスト4に進出した韓国代表を率いたヒディンク監督のW杯までの軌跡だ。これを読むことで、監督の仕事とは具体的に何か、そして、ヒディンクは何をしたか?がわかる。

 前者を読んでサッカーとはどんなスポーツかがわかったところで、後者を読んでベスト4監督の実際の手腕に触れると、現在のジーコジャパンの姿が浮き彫りにならないか、という狙いだ。

続く・・
[PR]

by cogno_eb2 | 2004-04-09 18:33 |

<< 小野が五輪出場を希望 理解できないのはこっちだ。  ... >>