東京電力 10.28%値上げ これはあくまで平均値   

東京電力が値上げ申請をしたそうだ。

NHKのニュースでは「10.28%値上げ」「ただし使用量に応じて値下率を変える」と報道してはいた。

使用量が少ない家庭は上昇率も低い、ということだろうと思い、その率を調べてみた。

120キロワット時以下は4.0%の上げ
300キロワット時までは9.8%の上げ
300キロワット時超は19.8%の上げ

10.28%の上げ、というのはあくまで「平均値」であることがわかった。新聞の大見出しでも「平均」という言葉がなく(本文にはあったけど)、NHKのニュースでも記憶が確かならば、「平均」とは言ってなかったように思う。

我が家の先月の使用量は350キロワット。なんと、19.8%の上げ。

東電では290キロワットが標準家庭の使用量と考えているそうだ。

エアコンもかけていない先月に、うちは350キロワット。標準以上の使い方をしているとは思えない。

大震災後の節電のススメで、できるだけ家族はまとまって一部屋に集まれ、というコマーシャルもあったが、我が家は子どもも小さく、もともと、ほぼ集まって生活している。一人一部屋で過ごすような家ではない。

それに、冬場はエアコンで暖はとらず、ガスの床暖もしくは部屋によってガスストーブだから、大震災後の節電といわれても、大変苦慮した。

そんなに使っていないのに標準を超えている、という扱いを受けるのは納得がいかない。値上げと言われればなんとかあと50キロワット徹底的な節電を試みる以外にないが、我が家がこの調子なら、夏場のエアコン稼働で、大半の家庭が19.8%値上げをくらうのではないだろうか。

学識者や政治家が値上げ申請の是非を審査するそうだが、是非、自分の家庭や一般家庭の現状をリアルに把握してもらいたいものだ。使用量に応じた段階的措置を講じているからよし、と単純に考えないでほしいなぁ。

もっとも、4億円のカネが秘書の一存で動いていてもそれを知らなかったと当初言ってのけるような世界の人が政治の世界の人だから、ふつうの家庭がどんな生活をしているのかなんてかけ離れすぎて話にならんだろうけど。

政治家が生活から遊離したら、泣くのは庶民。
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by cogno_eb2 | 2012-05-13 22:00 | ニュースコラム

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