もはやマニフェストは死語となった   

マニフェストを死語へと追いやったのは民主党だ。これは間違い無い。

かつて、きれいごとばかりのいいかげんな公約で、当選したら特権階級の「政治家」の領域とばかりに言ったことに責任をとらなかった選挙戦を反省し、「いつまでに」「何を」「どうやって」「どのカネを使って」やります、という有権者との約束がマニフェストであり、有権者はそうあるべきだとそれに期待した。

まさか、言ったことを実現できずに、かつ言い訳ばかりで謝らない、約束していないことを「政治生命を賭ける」といって拘る人物が出てくるとは、有権者は想定していなかった。

すなわち、その一派は、政治家の質の部分も崩壊させてしまったのだ。

かつては失言一つで辞任したものだ。政治家の責任は重いものだと有権者は思ったものだ。だが、すっかり「責任を全うすることが責任だ」という風潮が根付いてしまった。言い訳が通る世界に成り下がったから、敷居が低くなって、第三極とか言う素人たちがあちこちで立っているのだ。

前政権党は第三極に苦しめられているというが、自業自得だ。政策で失敗し、政治家の質を落とし、ここまで惨憺たる結果を残したのだから、二大政党制の原理からして下野して当然。他党批判で浮動票を取り込むなんて考えちゃいけないんだよ。批判する資格もなければ、下手すればバッジを付ける資格もないかもしれない。

この期におよんで他党批判のネガティブキャンペーンなどせず、じたばたせずに有権者が下す審判に黙って従うべし。
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by cogno_eb2 | 2012-12-12 00:03 | ニュースコラム

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