北朝鮮 拉致問題 膠着状態は打開できるか   

これまでにも何度か書いたが、私は北朝鮮の拉致事件にものすごい怒りを感じている。それは、故郷の富山でも、私が生まれた後に、拉致未遂事件が起きているからだ。

日本側、日朝交渉で首相再訪朝打診 拉致など対応条件

 拉致事件の解決にむけて、全くの膠着状態が続いている。帰国した被害者とその家族の間には、どれほどの心労があるかわからない。早く次の具体的な動きがあってほしい。

 昨日たまたまTVタックルに平沢勝栄議員が登場していた。山崎拓氏と共に極秘(?)で臨んだ北朝鮮との会談の模様などを語っていた。「どのような批判をあびても構わない。そんなことよりも事態が打開されるという結果が大事だ」という内容の発言があった。

 これに対し民主党の議員からは「参院選前のパフォーマンスでは?」とヤジが飛んだが、民主のこの議員の見識を疑う。民主党は、確か公明党の神埼代表が自衛隊派遣前にイラク入りしたときも「パフォーマンスだ!」と言っていたが、そのような幼稚な批判をするくらいなら、自分たちも行動したらどうか。行動を何もしていないのに、「選挙をにらんだパフォーマンスだ!」という低レベルの非難は、まったくもって情けない。

 この番組での平沢氏の発言が気になったので彼のHPへ行って見た。4/4に行われた講演で、昨年12月に、先に死亡したと伝えられた被害者について、生存の可能性があると平沢氏が明らかにしたそうだ。その時の新聞記事↓

北朝鮮、調査誤り認める 拉致で不明の10人 北國政経懇で平沢氏明かす 生存者の可能性

 これはかなり大きな問題だ。政府間交渉では北朝鮮に「拉致問題は終結した」といわれ、交渉の機会すらなかなか持てない現状にあるが、今回の極秘(?)会談によって政府間交渉が少し前進していると見受けられるので、「平沢・山崎両氏が断りも無く勝手に行った」云々という問題よりも、とにかく結果に結びつく今後の対応を期待したい。

 最後に、拉致被害者が日本に帰国した当時の模様が、マンガになった。社会派を目指す『アクション』が目玉として連載を開始した。



 この舞台裏もTVでやっていたが、蓮池お兄さんが全面協力というか、「中途半端な書き方では許可できない」という姿勢から、徹底取材でディティールにもこだわった作品になっているということだ。

 初回は逃したが、第二回を読んだ。「へぇ~!そうだったのか!」の連発で、コミック化したら絶対買おうと思う。

 絵の力はすごい。
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by cogno_eb2 | 2004-05-11 12:08 | ニュースコラム

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