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インフルエンザ治療薬で異常行動 死に至ることも   

[インフルエンザ薬]タミフルで異常行動死 少年2人

「インフルエンザ治療薬のリン酸オセルタミビル(商品名タミフル)を飲んだ患者2人が、飲んで間もなく行動に異常をきたし、1人は車道に走り出て大型トラックにはねられ死亡、もう1人はマンションの9階から転落死していたことが11日、分かった。薬の添付文書には副作用として「異常行動」(自分の意思とは思えない行動)や「幻覚」などが起きる場合があると書かれている」(毎日新聞)

こんな薬の販売を認可していいのか?

薬の箱や添付書類に、副作用で「異常行動」や「幻覚」を起こす、と書いてある薬が売られていること自体が不可思議で、これを認可したやつの顔が見たいって感じ。

記事によるとこの薬は「日本での年間販売量は1500万人分で、世界の8割以上を占める」ということで、言ってみれば主に日本で使われている薬。裏を返せば、これだけ大々的に売っているのは日本くらいだ、ということ。

今回の死亡につながった例の他にも、64件の異常行動が報告されており、その多くは10代だという。

インフルエンザと診断されても「タミフル」は子どもに飲ませてはいけない、ということだろう。

厚生労働省は昨年6月に「医薬品・医療用具等安全性情報」を出し注意を呼びかけたそうだが、子どもを亡くした母親は「医者が副作用のことを言わなかった」と話しており、医者や薬剤師などに情報が徹底されていないのかもしれない。

「タミフル」は危険、ということを親はしっかり覚えておくことだ。

by cogno_eb2 | 2005-11-14 16:43 | ニュースコラム

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