議員年金廃止へ 与党が方針転換   

 与党が議員年金を廃止することで腹を決めたようだ。

 遅い!なにやってんだ!というのが正直な感想だ。

 民主党は当初から廃止すると言っていたのに、自民党は難色を示し、連立を組む公明党は廃止に言及しながらも自民党に押されて結論を出せないでいた。結局現在まで廃止するのかどうかはっきりさせていなかった。

 10/20付毎日新聞の記事によれば、民主党案では結果的に国費負担が増える、という難点があるとして、制度存続の与党案をとりまとめたという。

 しかし、首相の「鶴の一声」であっというまに廃止の方針転換となった。与党案のとりまとめに苦労してきた公明党はショック、と記事は書いているが、ショックも何も、埋没しそうな公明党は最初から廃止を全面に押しだし、自民が保身に走るのなら民主と手を組んででも議員年金廃止に動き出すべきだったのではないか。「与党案では国民の理解を得られないから」という与党側の発言が記事に載っていたが、当初の案で納得を得られると考えていたことに驚きだ。

 先の衆院選で自民党が圧勝し、巨大与党が誕生した。自民党の暴走を止めるにはもはや数の面で民主党以下の野党ではこころもとなく、参院で影響力をもつ公明党がブレーキ役に徹することができるかどうかが焦点となろう。誰あろう、小泉首相その人が国民世論を気にして改革路線の鮮明化に腐心している。これはようやく政治が本来の姿になりつつあることと評価したいが、これを機に公明党には一気に改革を押し進めてもらいたい。選挙に圧勝したとはいえ、自民党の族議員や守旧派がいなくなったのではない。ここで旧来の自民党ではできなかったこと、そして、現時点でも自民党からは声があがってこないことを鋭くつっこんでもらいたい。
 
 もちろん、その意味では前原民主党にも期待しよう。先の党首討論では書生論だとヤジが飛んだそうだが、そんな「おっさん」たちの声など気にすることはない。批判するには批判の根拠を明示する。そうすれば相手ははぐらかすことができない。曖昧な答弁をしたら負け、という姿を国民の前にさらすことになるからだ。その点では先の党首討論はまずまずの評価が与えられるとの報道もある。今がつっこみ時だ。首相の言質をとればいかに族議員・守旧派ぞろいの自民党でもトップダウンにはさからえまい。正論で攻め、世論を味方に付ければ改革はできる。

 今や自民党も公明党も民主党も「改革路線」の鮮明化に賢明だ。次の選挙を見越せば、ここで動かなければあっというまに票を失う「05民主現象」が再来する。国民はとても楽しい時代に入った。別に自民だろうが公明だろうが民主だろうが、国民の目線で改革をしっかりやってくれさえすればよいのだ。ちゃんとやってくれる党に票を入れる。我々国民はもはややるかやらないかでしか票を入れない。どの党だっていいのだ。ちゃんとやってくれれば。
国民はみてまっせぇ!あんたら口先ばかりだと巨額の選挙資金を無駄にして普通の人になりまっせ。
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by cogno_eb2 | 2005-10-23 12:53 | 雑記(日記?)

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