公務員改革こそが本丸だ、と民主党が言っている   

公務員人件費の削減こそ改革 岡田代表強調

 公務員改革こそが本丸だ、と民主党が言っている。なるほど、スリム化するわけね。ただ、これらの主張に一つ注文がある。人件費一律カットで薄く広く抑制しようとするのはいかがか。私は、能力の無い公務員や問題をおこした公務員をクビにする制度に改め、公務員としての資質にかける者の生涯にわたる人件費を削減すべきだと考える。

 各地方公共団体のHPには記者発表というコーナーが設けられているものがある。私は神奈川県民なので神奈川県のHPのことを指して言っているのであるが、ここの記者発表のページには、問題をおこした職員に対する処分がたまに載っている。

 最近では8/26付で教員の処分が載っていた。神奈川県の記者発表
 
「女性教諭(44歳)は、平成16年4月から平成16年11月までの間、次のような体罰及び極めて不適切な言動を繰り返し行った。
・児童を指導した際、平手で頬を1回叩いた。
・「あなたの授業態度を見ているとむかつくのよ。」と言い平手で児童の頭を1回叩いた。
・児童同士の交換ノートに当該教諭の悪口を書いた2名の児童の名前をホームルームでの点呼の際に意識的に呼ばなかった。
・当該教諭について他の職員に相談した3名の児童に、「私がクビになったら、あなた達責任取れるの。」と発言した。」

 はい、迷わずクビにしましょう。教員としての資質に欠ける。間違いない。

 で、実際に下した処分は、「停職3ヶ月」。甘くない?

 同じページにはもう一つ載ってた。

「男性教諭(37歳)は、飲食店で飲酒をした後、自家用車を運転し、平成17年6月22日(水)午前0時過ぎ、警察の検問を受け、酒気帯び運転と認定された。
処分内容:停職6月」

 停職6ヶ月ですか。甘い。クビ。だってさぁ、飲んだら乗るな、なんて今に始まったことじゃないでしょ?道交法改正で処分が厳しくなった、っていうのは免許の書き換えで何度も聞かされることだ。

 事件をおこした公務員にはもっと厳しい処分をしてはどうか。

 国家公務員法82条には、懲戒処分は次の4つが書かれている。

●免職(クビ)
 免職は、公務員の職を失わせる処分のこと。懲戒処分でのクビは、懲戒免職という。

●停職
 停職は、職員としての身分を保有させながら一定の期間その職務に従事させない処分で(同法83条2項)、停職者はその期間中給与を受けることができない。

●減給 
 減給は公務員の給料を減額するもの。

●戒告 
 戒告は、本人の将来を戒める旨の申し渡しをする処分。

 実務上はこのほかに訓告、厳重注意などがある。

 訓告は公務員部内において監督の地位にある者が、職員の義務違反に対してその責任を確認し、将来を戒めるために行う行為で、法律上の処分である戒告よりも軽い処分。口頭訓告と文書訓告の2種類があるらしい。

 厳重注意は戒告よりもさらに軽い処分。
 
 事件をおこした公務員は即クビになるくらいの厳しさにすることが必要だ。訓告だか戒告だかって、「それって処分なの?」と思ってしまう。重いの?軽いの?「(閉じた公務員社会では)重い処分と考える」みたいなことは許されないと思う。

 それに加えて、鳥取県がやったように、能力ややる気がない職員を退職させることも必要だろう。仕事ができない、やらない、市民との応対が悪すぎる、といった、明らかにタダ飯食らっているような職員をクビにする制度改革を望む。

 改革というのはそのくらいのことを指すのであり、これまでのような「一律カット」では改革とはいえないっしょ。一律で20%減給するつもりなのかな?(できるわけない・・)

 改革って言うのなら、不適格者はクビ!くらいのことやるって言ってくれなきゃ支持できないね。
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by cogno_eb2 | 2005-08-31 17:50 | ニュースコラム

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