この時期の靖国参拝は非常識だ。   

 この時期の靖国参拝は非常識だ。

 靖国神社へこれだけたくさんの議員がこの時期に参拝するとは、非常識だと思う。

 <靖国参拝>衆参80人 副大臣2人、政務官2人も(毎日新聞)

 日中関係がこじれるのではないか。

 この人たちには外交的な配慮というのはまったくないらしい。ほんとに国会議員?

 「それぞれの国に宗教、歴史、文化があり、参拝はごく自然な姿。独自の歴史観を押し付けるものではない」と述べ、近隣諸国の感情を傷付ける意思はないことを強調した。
とあるが、実際、周辺諸国が危惧しているのは、日本が帝国主義時代の姿に戻ることである。

 帝国主義時代に日本がやらかしたことは清算が終わっていないという各国の基本認識があることは事実で、まずはそれを前提にするべきだ。

 靖国参拝は、かつて日本が帝国主義であったときに、政治に利用されたという側面はあったとはいえ、“靖国”教が国教化し、国家元首たる天皇は靖国教のなかで神となり、敵を滅ぼす祈祷やらなんやらやってきたのは事実だから、そんな「おそろしい宗教に政府関係者が出入りするのは危惧される」としているのである。事実、靖国教のもとで国家は軍国化し、学校教育や治安維持法で思想統制し、国民全体をマインドコントロールしてきたのだから、その犠牲になった周辺各国は心配するのはあたりまえだろう。

 ところが、自民党を中心とした靖国族議員たちは、靖国教崇拝は日本の文化だとして、それをとやかくいうのは内政干渉だとしている。

 戦争を美化し、人を殺すような祈祷をした宗教など、宗教ではない。それを崇拝するのは日本の文化ではない。かつて馬鹿な国会議員は、靖国信仰は宗教ではなく、日本古来からの文化だみたいなことを言ったが、だったら、日本は古来から他国を侵略して人をあやめる文化を根底にもっているってことになる。そんなふうに周辺国に認識されては困る。

 靖国は、戦争時代に行ってきたことを反省し、今後行わないと明示し、戦犯を祀り上げることをやめ、政治家は、一宗教施設に一個人で行くことを徹底し、戦中のような宗教利用や教育利用を一切しないことを明示し、周辺諸国に詫びて、不戦の誓いをすることが周辺諸国の理解を得るもっとも確実な手段だろう。

 いつまでも村山談話とかいうよくわからんものを頼みにしてないで、はっきりさせるべきだ。

 そういえば今日、小泉が演説したらしい。「反省とお詫び」だって。事態は好転するのかなぁ?

 靖国に通ってる議員って、戦中の生まればかりかな?この人たちがいなくなれば、もう少し問題を整理できるんだが。
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by cogno_eb2 | 2005-04-22 19:53 | ニュースコラム

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