議員の海外視察より、優秀な学生を短期ステイさせたほうが   

 県教育委員会が企画した、県内高校生の英語スピーチコンテストで上位入賞した生徒を、海外ステイさせる事業が、自民党県議の指摘で中止になったそうだ。

 県教委が企画していた、県内高校生を対象とした英語スピーチコンテストの上位入賞者に対する米国短期派遣が、県議会からの指摘を受けて中止されていたことが7日、わかった。 (読売新聞)

 読売新聞に理由として自民党県議の発言が載っている。

 「ところが、2月定例議会の文教常任委員会で、複数の自民党県議が、「高額な賞品で生徒を釣るという手法は教育政策として問題がある」「数人のために多額の県費を投じるやり方は、県税の使用目的としてふさわしくない」などと批判した。 」

 神奈川県HPでは、常任委員会の議事録は見つけられなかったので、誰がこの発言をしたのか分からないが、複数の自民党県議ということなので、文教常任委員会の自民党県議の名をあげておこう。

●磯貝 捷彦(自民党 小田原市)
●梅沢 裕之(自民党 神奈川区)
●杉山 信雄(自民党 川崎区)
●矢部 房男(自民党 逗子市・三浦郡)
●新堀 典彦(自民党 南区)

 県議に言わせれば、「スピーチコンテストにチャレンジした生徒は海外ショートステイという賞品につられて参加した」ということになり、その「ココロネ」がよくない、もしくは、そのような意識をもたせてしまうことが非難の対象ということだが、これは「ゲスのかんぐり」だ。

 国際人を輩出するという政策を誤りという輩はいないだろうし、コンテストで優秀な成績をおさめた生徒には、ぜひ、海外でナマの英語に触れてもらい、意識を高くもってもらおうというのはいい試みだと思う。

「数人のために県費を使うな」というのであれば、なんの役に立っているかわからない県議の海外視察のために県費を支出するのこそ、やめるべきだろう。

 ある県議に直接聞いたことがある。財政難だといっているのに海外視察をはじめるのはいかがか?との質問に対し、「議員も見識を広めなくてはいけない。広めるためにどんどん海外へいったほうがいいが、私費ではなかなかいけない。」との回答。

 議員さんに言っておきます。見識が広く深いひとこそ議員の資格があるわけで、狭くて浅い人は議員になんかならなくてよい。私費でいけないから議員になって公費で行こうなんて本末転倒。見識が広くて深い人に交代させたいところだ。

 年を重ねた「おっさん」「おばはん」に、なんの役に立ってんだかわかんない視察のカネを用立てするより、若くて今後の可能性があり、しかもコンテストで優秀な成績をおさめた学生をショートステイさせてあげるほうが、県費の使い道として納税者の理解が得られると思うが、いかがか。
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by cogno_eb2 | 2005-04-13 19:55 | ニュースコラム

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