「言論の自由」が「言いたい放題」になっている!   

 ホリエモンの3000万送金疑惑。これは本当に疑惑なのかどうかも実はよく分からないのが今の現状のように思う。

 メールの写しが証拠として掲げられた。正直たまげた。印刷したものが証拠だって。ヘッダーやらアドレスやらを黒塗りしてあった。黒塗りそのものに驚いたのではない。メールを印刷したものに証拠能力があるのかな?偽造は誰だってできるよね、ワープロソフトがあれば。あれを証拠だとして鼻高々なのは紙の世代の哀れなおっさんの象徴。今回証拠としたブツが改変不可能なファイル(そんなもんあるかどうか知らんが・・)であればまだしも、印刷した紙ですよ!ちょっとオツム弱いんじゃないの?
 
 そもそも、このネタを提供したのがどこぞの週刊誌の記者だそうで、詳しくは週刊誌をみろという発言もあったそうな。国会議員が週刊誌をネタ元として自信満々になっている姿は、知恵が足りないというか、浅はかだというか・・。

 だってさ、受信側のメールサーバーや端末が検察に押収されているだろうから、週刊誌の記者がどんなに調査したってそのメールそのものが出てくるわけないよね?ライブドア社以外の誰かにCCかBCCで送られたメールの所有者が週刊誌にタレ込んだとでもいうのか?だとしたら、その表示をまずはしないとね。タレ込んだ人間も含まれた送信先の明示がされないと、納得はできないでしょ。もちろんそれを表示したところで証拠能力も無いと思うが。偽造できるからね。

 そのへんは詳しくないけど、プロバイダに送信記録とか残ってないのかな?そのあたりを証拠とするしか無いと思うんだけど。メールの文面を印刷したものじゃ、いくらなんでもダメでしょ。そこにホリエモンのメアドが書かれていてもね。

 さて、前原民主党代表は、自信があるなら調査権を行使して徹底的に調査すればいいのに、と発言したそうな。これもおかしな話だ。昔から野党の国会議員は週刊新潮やら週刊文春やらの週刊誌に「こんな記事が載っているがどうなんだ?」と予算委員会の場で追求姿勢を見せているが、ちょっとまてと言いたい。週刊誌が報道していることは全て真実なのか?まずは書き立てた週刊誌側に事実確認して、自分自身がその件について調査をして、それで相手を攻めるのが常識でしょ?もし私が受けて立つ立場なら「その記事が事実かどうかは、週刊誌の記者にお尋ね下さい。私が書いたわけではない。」と言ってやるね。高給取りの議員がこんなバカなことで審議時間を浪費している。この国の政治は末期症状だよ。

 加えて、風説の流布をした者には厳罰を加えなきゃいけないよ。ライブドア事件で証券取引法における「風説の流布」という罪があることを多くの国民は知ったわけだが、週刊誌の記事だって立派な風説の流布だよ。

 ありもしないことを書き立てては裁判に負けても小額の賠償金を支払って終わり。バカなおとっつぁん達は帰りの電車の暇つぶしにこんな週刊誌なんか買うから出版者側は賠償金の何倍何十倍もの利益を得ているだろう(もっとかな?)。

 裁判に負けようが関係ないのだ。信用問題とか何とか関係ないのだ。バカなサラリーマンが買ってくれるからね。言論の自由という名を借りたマスコミの言いたい放題・やりたい放題。マーケットの世界だけじゃなく、言論の世界にも「風説の流布」を厳罰に処する制度を作ろう。賠償額が会社が倒産するほど大きければ、誤った記事を平気で書き並べまい。

 こんなバカな週刊誌を、「事件のことが詳しく載るから」と購買のススメをする国会議員・・・。あなたその週刊誌の営業さんですか?

 こいつらを選んだ有権者!反省しなさい。

PS
うちのブログで何度も口をすっぱくしていってますが(あ、まじ酸っぱい)、予算委員会は予算の審議をしてください。

 スキャンダル委員会を別途設置して夜通しやんなさい(無給で)。
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by cogno_eb2 | 2006-02-20 09:55 | ニュースコラム

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