高原怒濤の2ゴール&加地はねんざ   

●高原2ゴール!!

 高原やりました!すばらしいゴールを2つも!

 最初のゴールは俊輔→ヤナギ(だったかな?)とわたってフリーで受けたあとの力強いシュート。これまでの日本代表ならふかして終わりだったのが、ゴール上に突き刺す力強い1点。あれはキーパーはとれない。

 2点目は中田→駒野→高原とわたり、高原は一瞬ゴールとは反対に球をさばいた。あ~、逆だよ逆!と思ったら切り返して、相手に当たったもののうまく胸か腹に当たってくれて2人をかわし、角度のないところから強烈なシュート!これも決まって日本2-0!!!
正直、日本のFWのこれほど力強いゴールは久々に見た気がした。高原の充実ぶりが頼もしかった。

 ヤナギの2つの決定機は、一つはコンフェデのイタリア戦のイメージでキーパー正面、二つめはセンタリングが長くて追いついてすぐ打ったシュート。最初のはイメージ的には良かったのだろうが、1アクション入れていればキーパーをかわせたかも。次の場面は相手DFが左から飛び込んできたから、切り返せばキーパーと1対1だったのでは?得意の飛び出し&ダイレクトもいいが、ゴール前での落ち着きがほしいところ。

●あっという間に2点失う

 試合はというとセットプレーで2点失って引き分けだったのがとにかく悔しい。ディフェンスに限らず、空中戦では皆頭一つ負けていた。やっぱドイツ人デカい。
セットプレーで活路を見出すってのは日本の頼みの綱だったんじゃなかったっけ?今日は真逆の展開でしたな。

 しっかし、デカいのは仕方ないのだが、ファウルが異常に多かったような気がした。ヤナギはユニフォームをまっぷたつに破られながらイエローカードもらっちゃったし(喧嘩両成敗?)、とにかくこのドイツ人たちは手が出る。

 ひょっとしたらブンデスリーガはこのくらいが普通なのかもしれないが、それにしてもこてこてと転がされていた。一時の平山を思い出した。でかいと手が出るのかなぁ。

 初戦の豪州もデカい。こいつらも手が出るのかなぁ。やりにくいよね、正直。ファウルとってくれないし。この2失点は豪州戦にむけていい薬になってくれるといい。ドイツを完璧に抑えて油断するよりはね。きちんと修正されることを切に願う。

●消えた俊輔

 今日の試合は、前半は守りを固めて隙あらばカウンターというコンセプトだったのかな。守り重視だったからか俊輔が消えていた。CKもいいとこなかったし。あれはヒデが前に出すぎていたから俊輔が引かざるを得なかったのかな。とにかく俊輔の姿が無かった。一時4人に囲まれていたようだったから、俊輔にかなり警戒していたのは間違いないとしても、華麗に舞う姿が見たかったな。

 前半終わっての口論はこんな感じ?

宮本「ヒデ、前に出すぎ。」
ヒデ「はぁ?あの場面は攻めて当然だろ!<怒>」
宮本「前半のコンセプトからすればさ・・(冷静)」
ヒデ「○△※・・・」
中澤「まあまあ、中入ってやろうや。喉乾いたし。」

●駒野すげぇ。に引き替えアレックスは生まれ変わったのか

加地の負傷退場で駒野に出番が回ってきた。いい仕事をした。正直、加地&アレックスが両方とも下がり目という悪いパターンの出だしになっていたので、駒野が高い位置でプレーすることでチャンスが確実に増えた。クロスの精度もやはりいい。守備力もしっかりしていて安心できた。

 一方のサントスは、中澤が上がってシュートで終わらせないと危険な場面で、意図がよくわからん中途半端なクロスをあげ、全員が必死に自陣に戻る、というシーンがいくつかあった。

 クロスの精度に問題がある。Jでプレーしている時のような「生まれ変わった感」が感じられなかった。トラップが大きくてかっさらわれるシーンもあったし、サントスがいるのに、関係なく普通に敵のクロスが上がってくることもあった。ちょっとコワイね。特にブラジル戦はあれではやばいでしょ。

 加地の負傷で思いがけず駒野の能力の高さを確認することができたわけだが、加地はなんとか間に合ってほしい。足首のねんざということで折れてはいないそうなので、ここまできてリタイアはかわいそうすぎる。一方、田中誠はリタイアで茂庭が追加招集されることになったそうだ。

●ダイレクトプレーとカウンター

 日本代表の試合をずっと見続けているが、昔から言っていることがある。それは、ワンタッチのダイレクトプレー、そしてゴールに向かってのパス、最後にカウンター攻撃。このうち、ダイレクトプレーとカウンター攻撃がようやく代表の試合で見られるようになったのはうれしい。高校生相手の練習試合でこの二つを意識しているようだったので楽しみにしていたが、ドイツ戦で早くも形として見られたことはすごく満足した。

 あとは後ろにパスを出して組み立て直す、というシーンが少し見られたこと。まあ、展開的に仕方ない時は仕方ないので、今日の試合もその「仕方ない」部類に入るとは思うが、まだ、後ろに出してしまうクセが見られた。
 
 アジアのチームと違ってバリ引きではないからやりやすさもあったのだろう。攻め上がってもバリ引きであれば出しどころに困っていったん戻す、ということが多くなるのは確かだからだ。やっぱ欧州スタイルはやりやすいし、格上相手の試合は見てて面白い。

 次のマルタ戦では是非完封して守備陣の不安を一掃し、また他のFWが得点をあげて気分をよくして豪州戦に臨んでほしい。
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by cogno_eb2 | 2006-05-31 09:31 | サッカー

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