白バイ警官の心理   

 先日、白バイがうちの車の目の前で違反車をとっつかまえる瞬間を見た。

 片側2車線の大通りへつながる交差点で信号待ちしていた。こちらは1車線の道。すると、後ろの小道から白バイがスッと現れるのを、バックミラーに目をやっていた私の目に入った。うちの車の後ろの後ろについた。

 おそらく、うちの車が狙われているだろうと思った。信号待ちの列の一番前の車は1500~1800の車。その後ろが軽。そしてうち(スポーツワゴン)、その後ろに1500クラス。白バイは、既に気配を消している(バックミラーには映っていない)。

 直感的に、「これは捕まる瞬間が見られるかも!」とワクワクした。なぜなら、大通りへつながるこの道は、信号が多くて、下手すると毎回の信号で止められてしまうようなイライラする道で、フラストレーションがたまっている状況にあるのだ。そして大通りへ抜けたら必ずすぐ信号にひっかかる。その信号を抜けたら橋がかかっていて、ついついそこでアクセルを踏んでしまうのだ。

 スピード超過になる条件は揃っている。あとは一番前の車が飛ばすかどうか。

 大通りに入って2車線になって、小道の順番そのままに信号待ちになった。車種からすれば白バイはうちを狙っているだろう。しかし、うちは超燃費走行でスタートダッシュは2000回転以下にいつも抑えている。40キロ出るまでにかなりの距離を要するのだ。白バイの姿が目に入って無くても、通常の運転でスタートはダッシュかけてるようには見えないだろう。うちの車の関心は、先頭の車がダッシュかけるかどうかだ。この時点で、捕り物が見られるかどうかは奴にかかっているのだ!

 信号が青になった。2車線の先頭2台はそろってスタート。そのうち、うちの車の列の先頭にいた車が勢いよくスタート。スタート直後だけでは制限速度を超えているはず無いのだが、白バイ警官だって人だから、先頭右の車の飛び出しが他の車に比べて速い相対速度の印象から、ロックオンはうちの車から奴の車に変わったはずだ。

 しばらく進む。うちの前の軽も気がついていたのか、スタートは速くない。うちも超燃費走行で軽の後ろをついていく。白バイは案の定先頭の車を気にしだした。ピッと隣のレーンに移ってするするっと先頭の車両を追いかける。この時点で奴の車と白バイの間に他車はなく、バックミラーを一瞬でも見ていたら減速できたはず。白バイは対象車にぴったりついて計測計で速度を測らないと捕まえられないから、同じスピードでしばらく追走。完全なるロックオンになる前に速度をゆるめるべきだった奴の車は、速度計で測定しているのにかまわず走る。

 橋が終わって向こうにたどり着いたら、脇に寄せさせられ、「いやいや、スピード出してないよ」と手をふって否定している運転者が見えた。一瞬でも後ろ見ておけば良かったのに。

 白バイ警官はきっと相対速度で目をつける。だから、流れにのって流れよりも突出しなければ最初のロックオンは回避できるはずだ。それから、バックミラーは絶えず確認することが言わずとも大事なのだ。

<教訓>
 ・相対速度で目立つな!
 ・絶えず後ろを確認せよ!
 ・交差点通過時は左右確認で白バイの気配を感じろ!
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by cogno_eb2 | 2006-06-07 11:51 | 雑記(日記?)

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