モンゴリアンに失望 大相撲   

 白鵬が2敗をキープし、迎えた千秋楽。朝青龍は立ち会いで変化して千代大海をはたきこんだ。2敗で並んだモンゴル人同士の優勝決定戦は、白鵬のはたき込みであっけなく優勝が決まった。
 
 負けた朝青龍は、本割りで仕掛けた奇襲が、白鵬に知恵をつける結果となり、結局それに屈したわけだが、こうも見事に連鎖するとなると、見ているファンからすれば後味が悪すぎる。日本人ならこんな相撲は見せないだろうと思った。大相撲の美学があるからだ。心・技・体というが、心なき者の対戦は、これほどまでにしらけるとは。

 大横綱の北の湖や千代の富士だったら大詰めの一番で正面からブチあたっただろう。小兵の部類に入る千代の富士ですら、ひらりひらりと変化する横綱でなかったことは誰の記憶にも明らかだ。優勝決定戦のあの取組で、横綱朝青龍が千代大海を正面から受け止め、堂々と投げ飛ばしていたら、白鵬も真っ向から当たり、前みつを狙う自分の相撲で挑戦したに違いない。横綱を張る者の心が、優勝を目の前にした大関に伝染したのだろう。

 外国人力士を排除するなんて考えは毛頭無いが、どんな国籍の力士であれ、日本の心、相撲の美学を伝承して取り組んでほしい。
[PR]

by cogno_eb2 | 2007-03-27 00:04 | スポーツ

<< ホタルイカの刺身 統一地方選挙 >>