なぜゴールに背を向けてボールを受けるのか   

東アジア選手権の対北朝鮮戦。目立ったのは北朝鮮の早さと体躯の強さ。

日本は細かなパス回しが「らしさ」であるといつの間にか認識されるようになったみたいだが、ゴールに背を向けてボールをもらい、いったん後ろ、もしくは横にはたいて、はたいたヤツがようやく前を向く、というプレーには、北朝鮮戦で無効であることがわかったはずだ。はたくときに、背後に敵が迫ってきているし、その次にどこにはたくのか完全に読まれているし、案の定、敵はそのポイントで取りにきていた。そして何度も奪われた。

「なにやってんだか!」と何度声を上げたことか。

この寄せの早さとボール奪取の強さについては、あきらかに差があった。北朝鮮ですらこうだから、ランキング上位の欧州のチームが相手だと、もっとひどいことになっていただろう。

日本が1点しかとれなかったのは、かなり課題に残る。なぜなら、相手キーパーは、ゴール前の高いボールには必ず飛び出してパンチングで逃げる、というパターンだったから、前田が得点したシーンのように、早い段階からクロスをあげて空中戦、という攻めを徹底してほしかった。少なくとも私には、前半からこのキーパーの粗い飛び出しが気になっていた。もちろん、選手にもスタッフにもわかっていたはず。もっと点がとれてもおかしくなかったのではないか。

W杯を目指すなら、常に選手が前を向いた状態でのパス交換を意識してほしい。MFとFW2人の計3人ほどでするするっとゴール前までいける練習をしたらどうか。前から言っているように、少ない人数で速攻をしかける練習に時間をかけたらどうか。ボランチ以下の負担も少なくなるはずだ。
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by cogno_eb2 | 2008-02-18 23:08 | サッカー

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