国会が再始動。年金問題の行方に注目せよ!   

 選挙が終わってようやく政治が再始動してきた感がある。忘れちゃいけないのが年金問題だ。今回、年金問題で風が吹いて民主党に入れた人も結構いると思うが、年金をどのような制度にしていくのか、引き続き我々有権者が関心を高く保っていきたいところだ。

年金関連廃止法案 民主、秋の臨時国会に提出先送り 短期否決を回避

 民主党はひとまず次の臨時国会では年金法を廃止にする法案の提出は見送ることになった模様。理由は会期を確保できなかったということで、内容の審議をされずに廃案に持ち込まれることを避けたということだ。

 その判断は正しい。もともと数が少ないのだから、実質的な議論を経ずに葬り去られる可能性は、最初からあるのだ。これは前から言っているように、選挙が終わって議席が確定した時点から明らかなことだ。数が少ないなら、少ないだけの戦い方があるはず。選挙が近いと結局パフォーマンスの一手に逃げてきた民主党だが、今後3年は国政選挙がないとなれば、自分たちの主張を法律として実現させるには、きっちりとした審議で少ない数を補わなければならない。

 つまりは、与党側に対して非を認めさせ、民主党案に賛成させるだけの内容をそろえなくてはならないのだ。未納議員の問題で審議時間を浪費させるわけにはいかないことを、この段でようやく認識したのかな。ウチのブログでは当初からそう言っていたのにね・・。

 さて、民主党の年金法廃止法案だが、実態が見えないのでよく分からないが、どうするのだろうか。旧制度に戻すと年金財政が4兆円もの巨額の赤字を出すという試算もあるし、新しく成立した法律を廃止にして、そのあとはどうするのだろうか。早く彼らの考えの中身を知りたいところだ。

個人単位の社会保障制度を提言=男女参画会議の報告書

 この報告書自体は目を通していないが、報道によれば、個人単位の報酬比例型年金を提案しているようだ。私も総論は賛成だ。国に預けておいても1.1倍にしかならないのなら、いっそのこと年金保険料を民間の個人年金に当てたほうがよっぽどよい。ましてや、ボーナスで取られる分は保険料にカウントされないというではないか。年収の何%かを保険料として取られているのに、そのうちボーナスから引かれる分は自分が積み立てた扱いにならないなんておかしいじゃないか。

 民主党がどのような案をもってくるか興味津々で待つことにしよう。

 その間に私ももう少し勉強しよう。
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by cogno_eb2 | 2004-07-22 11:14 | 年金問題考

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