給付水準50%割れ   

年金の話題といえばウチのブログでしょう。

国民年金保険料の納付率が現状の65%程度で推移した場合、厚生年金の将来の給付水準(所得代替率)が現役世代の平均手取り収入の49.2%~49.35%に落ち込み、政府が公約としている50%を割り込むとの厚生労働省試算が15日までに明らかになった。(時事通信)

何度も何度も言っているが、世代間扶養のシステムは、高齢化社会では成り立たない。今回の試算でなお明らかになった。

労働人口が減少し、労働者の所得が減り、滞納が増え、それでもなお年金給付世代が増え続ける社会にあって、その年の働く人(現役世代)の納付金でその年の給付者を支えていけるはずがない。

このシステムが存続する限り、納付率を上げ、給付を減らし、納付税金の投入を増やすしか方法がないのだ。

国の試算は夫婦と子ども2人の4人家族を平均をモデルとしている。妻は専業主婦の設定だ。稼ぎ手はダンナ一人。ダンナが引退したその日から、ダンナの収入の半分以下で老夫婦の老後生活が始まるのだ。

その頃に家のローンが残ってなきゃいいが、残ってたら目も当てられぬ。それまでに二人の子を大学まで行かせ、子どもたちの結婚やらなにやら多少の援助もして、60で現役引退した時に、老後生活の資金はどれだけ残っているのだろう?

さらに、女性の寿命の方が長いというから、ダンナが人生を全うした次の日から、残された奥さんは遺族年金というスズメの涙で生きていかなければならない。これは私の家族に起こった出来事だからヒトゴトではないのだ。

漠然とした老後生活への不安。官僚のいい加減な制度設計によりどんどん悪くなる制度。年金をとりまく問題は不安と不満だらけだ。

加えて、社保庁の職員が自分の家族の未納分を、制度上認められていない年数を遡って納付したうえで未納記録を削除したそうな。満額もらうために、一般市民にはできない裏技を駆使しているらしい。

今の年金制度やめようよ。世代間扶養やめようよ。自分の納付金は自分の口座で管理して、他人に渡らないようにしようよ。時効取っ払って過去の未納金払えるようにして何の不都合があんの?払った分で運用した分が自分に還ってくる制度にしようよ。

ダンナが亡くなったら、妻がその分を受け取れるようにしようよ。ダンナが生きてさえいればもらえた額がそっくりそのまま他人にもってかれるのなんておかしくない?早死にしたら元本割れ、医者にかかりながら(莫大な医療費を費やしながら)生きながらえている人が、払った分以上にもらえるなんておかしくない?

制度変えようよ。

選挙の時期でもあるので、もう一度政党に訴えてみます。前回はどこからも見事に反応なかったッス。一票なんて一票でしかないのかなぁ。国民主権って何のことなんスかね?


ブログ意見集 by Good↑or Bad↓ 年金制度の嘘と現実、そして将来

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by cogno_eb2 | 2009-04-18 01:41 | ニュースコラム

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