キリン杯 ベルギー戦   

 結果として4-0の大勝。どのメンバーが出てもこうやって勝てるようになったのは、本当に層が厚くなったなと感慨深いッス。

 前半は中村俊が戻ってきて、いわばこれまでの日本代表の試合運びだった。ベルギーも4バックがしっかりとラインを統率してゴール前を固め、リスクを冒さない試合の入りだったから、攻撃はどうしても左右のタッチライン沿いに追いやられてしまう展開。ドリブルで中央をこじ開けようとする強さと速さをもった複数の選手がいなかったせいか、相手の高さを十分に承知の上で、クロスを上げざるを得ない展開でした。

 この展開の時に岡崎と本田の中央の縦の突進が見たかった。いつものようにFWが姿を消し、中盤の選手が前がかりに攻めている展開で、長友の素晴らしいゴールがあったものの、あれがなければ結局打開できずに跳ね返されて前半終了、的ないつもの感じだったかもしれないですよね。

 中村俊はやはり二人か三人で中央をスルスルっと突破していく選手ではなく、その意味ではチリ戦やこの試合の後半のような、敵にとって危険を感じる展開を作るにはちょっとタイプが違うかなと改めて思いましたね。

 ベルギー戦の後半は、本田が機能して、前半に存在が消えていたFWが生きる展開となったように見えました。本田も中村俊をかなり意識していると思いますが、個人的には重戦車的なMFは好きですねぇ。個人技、前への意識、強烈なミドルシュート。本田の前に岡崎ともう一人速いFWがいれば、十分に脅威になると思います。

 次のウズベク戦でW杯出場を決め、その後に行われるオーストラリア戦、そして、W杯へ向けた強化試合を海外遠征で行い、それらの試合で是非本田を中心に据えた布陣に磨きをかけて欲しいと思います。
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by cogno_eb2 | 2009-06-03 21:40 | サッカー

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