カタール戦   

 いやぁ、モチベーションの低さを隠しようもなかった試合ですな。消化試合にはしないという目標設定は当然としても、選手本人のモチベーションがこれだけ下がっては、ああいう試合にならざるを得ないでしょう。

 一年後の開催にむけて、このカタール戦が最終メンバー選考になるはずもなく、グループ1位の価値もそんなに高いわけではなく、疲労も蓄積している中でこの試合を迎えたわけですから、仕方ないでしょうな。

 控えに回っていた本田、松井がまたもや控えスタートになってたけど、先発メンバーをがらっと入れ替えて、先発で起用するべきではなかったか?後半、かれらが投入されて流れが変わったのを見ると、最初から彼らをスタメンでいくほうがモチベーション的にも良かったでしょう。

 カタールが勝点3を目指して前がかりでプレーしてくることは分かっていた訳だから、それをどういなして前への突破をはかるかのテストをガンガンやってほしかった。Aチームの要の選手がいない分を他の選手で埋めて、機能しなくなった中盤構成のまま前がかりにくるチームに相対したという、ベンチのコンセプトの不明さがゲームをつまらなくしてしまった。

 日本がやるべきプレーは、カタールが日本ゴール前で見せた、数的有利を作りだしてパスでかわし、ゴールエリアへ侵入するプレーだ。日本はたかだかアジアの4位あたりのチームに逆にそれをやられてあたふたしているようでは世界で戦えない。

 強豪チームと対戦した時の日本の悪い癖が出てしまっていた。それは、何度も書いたが、後ろ向きでボールを受けて反転せずに、スペースを埋められているからいったん後ろか横へ出し、攻撃スピードが落ちて形が作れない。後半良くなったように、松井や本田のようなタイプが入ることでそれは変わる。

 オーストラリアのアウェーでは中村俊らが帯同しないらしいが、ようやく新しいスタメンになる。オーストラリア戦を見越して、カタール戦でそれをやっても良かったのではないかと残念だが、アジアの中で最もアジアらしくないプレーをするオーストラリアに対し、Bチームが本来の戦いを見せれば、BチームがAチームとなることだって無いとは言えない。選手はそんなモチベーションで戦って欲しい。
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by cogno_eb2 | 2009-06-11 21:33 | サッカー

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