農家の票のため、マニフェスト見直し FTAの「締結」から「促進」へ表現後退   

民主党がまたまたブレ出した。

「農家にお金配ります」という公約の裏に、アメリカとの自由貿易協定締結による関税の引き下げが隠されており、それに気がついた農家の皆さんが猛反発したというお話。

鳩山代表の釈明会見では、マニフェストをわかりやすい表現に直す、ということだったらしいが、「締結する」から「促進する」へ表現を後退させ、なおも農村票を取り込もうとしている。

そもそも、「促進する」というのは、FTA締結をやるのか、やらないのか不明だ。一方で農家へお金を配る「戸別所得補償制度」をブチ挙げたからには、いまさら「締結が条件なので、締結しないとなるとお金あげません」とは言えないのだろう。
でも、そこはちゃんと言わなきゃ駄目なんじゃないかなぁ。だって関税の引き下げで苦しくなるからお金配るんでしょ?関税の引き下げをやらないなら補償しなくていいじゃない。

会見では、「FTAの交渉を進めていくべきだと強く感じている」って改めてしゃべってるから、表現が「促進」になったからといって、締結はするんじゃないのかな。表現を丸めて取り繕うなんて、民主党が目の敵にしている官僚の手法そのままなんですけど。
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by cogno_eb2 | 2009-08-06 22:35 | マニフェスト

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