教員が禁止されている選挙運動に奔走   

8月20日の産経新聞の記事が目にとまった。以前から指摘されていたことではあるが、重要な記事だ。

【争点の現場】(1)選挙に走る教員 「民主政権で見返り」

 この記事にもあるように、かつて国立で、国旗の掲揚をめぐり、小学生数十人と保護者と教員が校長に詰め寄り、土下座させたとかなんとかいう事件が起きたそうな。これって相当ヤバイことだ。教師がアカで、その教えを刷り込まれている小学生が校長に土下座をさせるなんて狂気そのものだ。

 記事のとおり、日教組が強い地域の親たちは、すぐさま貯金を始めないといけないよ。子どもを公立になんか入れたらアカ脳されてしまう。小学校から大学まで、全部私立に入れる準備をしなければ。子ども手当なんてもらっても、消費しちゃだめだよ。大事な子どもの教育環境を整えるには、親が自衛しなきゃ。だから私立へ行かせる金を貯めなきゃ。子ども手当で可処分所得の増加?景気対策も兼ねるだぁ?アホなこというな。全部私立学校代にとっておかなきゃ危険で仕方ないだろ。

 そういや、私立高校授業料には倍額の24万くれるんだっけ?これってひょっとして、日教組の選挙活動を認めるとみんな私立に入れるから、それを見越した助成なのか?ほかはダメダメだけど、これはよくできてるなぁ(あてこすり)。

 メディアの無節操ぶりにはあきれてモノも言えない。さんざん「政権交代だ」と煽っておきながら、今さらながら「政権交代という言葉だけが一人歩きしている」なんて言い出した新聞もある。日本国民は伝統的に煽りに弱いのか、この風はちょっとやそっとではやまないだろう。

 私は、今回は最も政策がきちんとしているところを応援しようと思っている。でも、政策がまるでなっていないところが権力を握りそう。そして、新政権誕生のあかつきには、伝統的な見返りの分配が始まって先の記事のように連合系労組、教職員労組、公務員労組、宗教団体、パチンコなどの業界団体が、「応援したんだから見返りをくれ」と騒ぎ出すんだろうな。
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by cogno_eb2 | 2009-08-21 00:17 | ニュースコラム

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