プロ野球の話   

 プロ野球はあまり関心がないのだが、ここにきて、2リーグ制維持の場合は巨人がパ・リーグへ移るとか、1リーグ制反対のストを起こすとか、なにやら混迷の度合いを増してきた。

ストの方針決定へ=プロ野球選手会運営委始まる

 問題の核心はよく知らないのだが、つまるところ、客がこない&選手の年俸が高騰して球団は経営が苦しく、巨額の赤字を親会社が埋めている状況が続いているので、球団を合併したい、という近鉄とオリックスの思惑が一致したと理解している。

 経営が健全化されれば、球団の合併という話はなくなるわけで、そのためにはたくさんのお客さんに来てもらうことと、テレビの放映権料の問題や球団名や球場名の売却などによる収入増、そして選手の年俸のカットだ。

 経営者サイドからすれば、コストの圧縮と収益の増加の策を見つけるのが必須なわけで、それらを飛び越して球団の合併の話が前面に出てくるのは、その程度の改革でも追いつかないくらいの巨額の赤字があり、どうしようもないところに来ているということだろう。

 選手側はストライキを起こすという。

 大変素朴な考えで恐縮だが、なぜ、選手会は高額の年俸を削るという対案を出して労使交渉をしないのだろうか。

 球団合併=選手のリストラという最悪のシナリオを避けたいのなら、雇用は継続してもらう代りに、低い年俸は甘んじて受ける、という姿勢があってもよさそうに感じる。

 もちろん、大阪ドームの使用料だけで年間数十億かかったり、全体の収支からすれば、単純に選手の年俸を抑えても抜本的な解決策にはならないのかもしれないが、雇用を守って欲しい側の歩みよりとして年俸カットを受け入れる用意がある、という姿勢が全く無いのは奇異にすら感じる。だって、「合併反対!選手の首を切るな!今までどおりまたはそれ以上の給料をくれ。」というのは、要求として通っていないように見えるけど・・。
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by cogno_eb2 | 2004-09-06 15:17 | スポーツ

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