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維新の会が国政進出   

 維新の会が政党要件の国会議員5名以上を集め、国政進出をうかがっているらしい。

 政党要件を満たせば、小選挙区・比例の重複が可能になるらしい。

 世論調査では、比例の投票先として、民主を抑えて堂々の2位につけているという報道もある。

 なんというか、暗澹たる思いだ。また「風」が勝敗を決するのか。素人が「風」だけで権力を握った民主党政権が残したものを精算するために、また「風」が吹くのか。

 日本の政治が成熟しないのは、日本国民が吹かせている風のせいではないだろうか、とも思えてくる。

 いいかげん、お任せ民主主義から卒業しなければこの国の先はない。投票日からさかのぼって数週間だけ政治にかろうじて関心を示すが、終わったら政治家を野放し状態にする・・・そして制度改悪や増税となったら騒ぐ。

 前にも書いたが、今必要とされているのは本当の政治主導。民主党の政治主導は偽物だった。本当の政治主導は、官僚を手玉にとれる高度な能力が必要。素人を送り込んでも、結局官僚にやられて終わるだけだ。何も変わらない。

 維新の会にそれほどの人物はいるのか。松下政経塾出身者でもできなかったことが、できるのか?
 
 維新の会が勢力を伸ばすなら、前にも書いたが、もはや二大政党制の夢など捨て去るのがよかろう。つまり、小選挙区制度の見直しだ。

 日本では二大政党制は夢、というかむしろ悪夢。早々にあきらめるのがよろしかろう。
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by cogno_eb2 | 2012-08-15 13:40 | 維新の会

小沢新党に橋下新党・・今必要なのは新しい党じゃない   

小沢新党に橋下新党。石原軍団、もとい、石原新党の話もある・・・。

今必要なのは、新しい党では決してない。

政党が新しかろうが、既成政党であろうが、有権者が求めているのは新しい政治だ。

橋下新党は、完全に素人の集まりだ。維新の会の大阪市議の間では、政務調査費と歳費の区別がつかず、政務調査費で高価な備品を買ったり、自分のキャリアアップのための費用に充てたりしていると報道があった。

違いがわかり、血税の正統かつ責任ある使い道がわからない素人たちに、国政で気の遠くなるようなカネの使い道の選択権を与えるほど、国民は愚かではない。

政治家は、法律や行政のプロであるべきだ。

素人がのぼりつめてどうなったかは、民主党を見ればわかる。有権者はこりごりしている。素人に権力を与えてはいけないのだ。

求められているのは新しい政治だ。責任感、高潔、という人格面での確かさに加え、官僚の思考パターンを読み切り、その能力をうまくマネジメントする・・・。そういう人間が新しい政治を担う。

その意味では、単に法律に明るいというだけでは物足りない。複雑怪奇な官僚の思考パターンを逆手に取る必要があるのだ。

素人が決定権のみを握って「政治主導」というのは成り立たないことは、イラ菅が教えてくれた。

これから必要なのは、「新しい」政治家だ。でも、それは、衆愚政治として退けた相当前の民主主義の姿ではなく、大衆社会到来以前に想起された、公衆社会での理念型である本来の政治家だ。

決して新しくない。原点に戻れ、ということだ。

人物本位とは、そういうことだ。

成熟することのない日本の政党政治で、新党に期待するなど、有権者の無能を示すだけだ。

有権者は民主党に抱いた期待に懲りたほうがいい。
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by cogno_eb2 | 2012-07-16 23:52 | 維新の会