カテゴリ:サッカー( 196 )   

いやー、首の皮一枚ってやつ・・   

 とにかく勝ってよかったです。(→ね!横竹さん!)

 前半開始直後からかなりいい感じのリズムだったので、「10分までには1点ほしいなあ」と思ってみてました。

 平山の動きはいまいちだったけど、大久保が走り回ってファウルをもらいFK。これがずどーんと決まって「やり~!」

 さあ、今日は大量得点が必要!どんどんいけ~!と勢いづいていたら、当の選手達は・・・。

 あらら?バックパス&DFで蹴鞠ですかぁ?1点でいいの?まだ時間たっぷりあるよ?

 んでもって解説のセルジオが叫び出す。「FKのシーンを何度もみたくない。もっといろんな得点シーンがないと。前田がさがりすぎ。ダブルボランチになっている!」と怒りがあらわ。

 そんなこんなで同点。おいおい!終わっちゃうよ。アテネへの道が断たれるよぉ~!

 いい流れがあっという間に停滞ムードに変わったのは、やっぱ「絶対負けられない」という意識が災いしたのでしょうか。セルジオ氏でなくとも、大量点で大勝しなきゃなんないことは周知の事実。でも選手達はものすごいプレッシャーだったのでしょう。なんせカウンターを得意とするチームだから、取りに行って取り替えされて、っていうのを警戒したのでしょうなぁ。

 でも、あっというまに大久保の同点弾でほんと良かった。2-1だけど勝ってよかった。

 あ、次、前田の出番ないから。
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by cogno_eb2 | 2004-03-17 20:41 | サッカー

まさか、負けるとは・・   

 まさか負けるとは思わなかった・・。

 この試合をとおして感じたことは、とにかくバーレーンといチームは日本を徹底的に研究してきているのか、日本の持ち味のプレーが完全に封じ込められているということだ。ひょっとしてもっとも相性の悪いチームなのではないか。UAEラウンドでも引き分けだったわけだが、その試合も日本ラウンドのこの試合も、スペースの消し方がうまく、徹底していた。

 解説の松木安太郎氏も途中から「足元へパスを!」と叫んでいたが、日本は途中からゴール前へボールを放り込む、いままでに見たことの無いサッカーになってしまっていた。

 これまでU-23の試合を見てきて「スペースへ出してそこへ走りこむ」スタイルを評価していた。A代表が足元へこだわりことごとくチェックされていたのに比べ、スペースへ出すことでトップスピードに乗った選手を有効に使うスタイルは見ていて面白く、またそれが効果的であった。

 しかし、ことバーレーン戦ではスペースを徹底的に消されていた。日本が攻めあがっても相手守備陣が少なくても5人、多いときでは7人もがゴールを固め、ゴール前はもちろん、左右のサイドでも必ず数的有利を作り出していた。こうなったときはどうしても遠くから放り込む形になってしまうのだろうが、スペースを作り出す動きができなかったことが敗因だろう。U-23の特長ともいえるスペースへのボール出しは決して間違ってはいない。無いものねだりで「足元へ通すべき」と短絡的に考えてはいけない。あれだけゴール前が密集していては、たとえ足元へ出しても長い足でからめとられていたことだろう。

 スペースへのボール出し、それができなかったのは、ベストメンバーを組めなかったことが大きいだろう。FWの田中と高松には問題はなかったように見えた。無いものねだりで「平山がいれば」というマスコミの論調が予想されるが、あれだけ密集したゴール前で平山を立たせていても、基点となれたかどうかは微妙だ。UAEラウンドでのバーレーン戦をみればそれがわかるだろう。

 問題は中盤だ。森崎がイエローの累積で出場停止だったことはかなり大きかった。また松井も体調不良で先発できず、松井の特徴である、中盤でタメを作り、トリッキーな動きでDFをひきつけてかわすようなプレーが見られなかったことは残念だった。今回トップ下に入ったジュビロの前田も有効なフォローが随所にあり、いい動きをしていたがいかんせん、敵の守備陣が徹底していた。敵FWも高かったし・・。

 後半はFW田中達也が下がってボールを受ける動きが多くなったように思う。彼が下がるということは、中盤でのパス回しが機能不全で、前線への供給がままならなかったということだが、MFのキーマンが不在だとこうなってしまう。

 最後に、やはり主審のジャッジには文句を言いたい。これはたとえこの試合を勝っていてもいいたい。今回の主審は中国だが、ファウルの基準が一定でなさすぎる。たとえば前半の田中がドリブル突破で切り込んだシーン。右足で蹴りだした直後に敵DFが後方から軸足の左足めがけてタックルをし、田中がふっとんだ。これは後方からのレイトタックルでもあり、かつボールにいっていない。これはファウルどころかイエローのプレーだ。もちろん、PKのシーンだ。

 また、同じようにレイトタックルが目立った。那須がイエローをもらったシーンがファウル&イエローなら、那須がやられた少なくとも2つのシーンは確実にイエローだ。ここは日本のホーム。UAEラウンドでは「アウェーだから仕方ない」で済んだミスジャッジも、ここホームではもっと日本側のジャッジがあってもいいのではないか。W杯の時「ヨーロッパ勢の試合にサッカー後進国が主審を務めることがあっていいのか!」という論調があったが、その感覚は確かに理解できる。

 なにはともあれ、勝点7で3チームが並んだ。次のレバノン戦は勝つことは至上命令で、しかも大量得点で勝たないといけない。アウェーで4-0で撃破した相手だから、ホームではそれ以上の爆発を期待したい。それで日本の勝点は10。

 問題はUAE対バーレーンでどっちがどうなるか。ライバルUAEが勝って勝点10とした場合、バーレーンは勝点7のままで最終戦を勝っても勝点10で、日本が最終戦引き分けで11だから追いつかない。最終戦は日本対UAEで勝ったほうが文句無くアテネで、引き分けたら得失点差で勝負。UAEとバーレーンが引き分けた場合、両者勝点8となり、最終戦で日本が引き分け、バーレーンがレバノンに勝つと、また3チームが並ぶのだ。

 いずれにせよ、次のレバノン戦は絶対に勝たないと。そして大差で勝たないと・・。
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by cogno_eb2 | 2004-03-17 06:47 | サッカー

UAEラウンド1位!!   

 強豪UAEを2-0で下してトップでターンした!すばらしい!体調不良の選手が多い中、山本監督も涙ぐむほどの選手たちの激闘が、勝利を呼び込んだ!感動した!

 日本代表がいい試合をした次の日はついついスポーツ紙を買ってしまう私だが、コンビニにならぶスポーツ紙を見て驚いた。あの長嶋サンが一面トップかよ!で、唯一サッカーを扱っていたスポニチを買った。でも平山が一面トップかよ!あの試合はどう見ても田中だろ!1ゴール1アシストだぜ?前半で退いた平山、しかも決定的な仕事ができなかった平山。マスコミが煽りすぎ。マスコミは偏りすぎ。

 一枚めくった2-3面はプロ野球オープン戦。いわば練習試合の速報。もう一枚めくった4-5面はメジャーリーグの情報。こちらも練習の段階。そしてもう一枚めくってようやく現れました。な、長かった。で6面にはこれまた前半で退いた山瀬、7面にはトゥーリオの大きな見出しが躍る。あれ?田中達也は?あの超人的な運動量で1ゴール1アシストの功労者の記事無いの・・?

 まあ、マスコミなんてそんなもの。

 さて試合はといえば、とにかくUAEの選手は早い。走力もそうだが、一瞬の反転も早いし、スペースをうまく使って日本MF陣をかわして攻め込んでくる。前半の中ごろまでは決定力が弱い一面が目立ったので、そう心配はしてなかった。しかぁ~し!開始から20分くらいまでは日本が結構いい展開ができたものの、それ以降はおされ気味から押されまくりで「このまま耐え切って後半たて直せぇ~」と祈る境地。特にUAEの5番ムバラクが要所要所に飛び出してきて「なんだぁコイツ?すげぇ!」って。

 前半38分のFKを直接ねらってバーを直撃。GK林が反応していたものの、その反応を上回る強烈なシュート。スローで見るとコースは切っているが林の手が明らかに遅れている。さらに43分にクロスに合わせてフリーで飛び込んだのもこの5番。このときは日本12番がムバラクを背後にボールを見ていたので、あっという間に走りこまれてしまった。

 後半からなんとこのムバラクを交代させてしまった敵将に感謝しつつも、厳しい戦いが続く。後半から登場した高松が機能し、田中とのコンビネーションでだいぶ得点の臭いがしてきたが、それでもUAEの堅い守りに「引き分けてよしとするか・・」という気持ちが漂ってきた。

 後半40分のスローインからのワンツーで抜け出して田中達也が一直線にゴールに向かった瞬間、キーパーとDF二人が詰めていたので、おそらくコースは無かったと思うが、田中達也が鋭いシュートを放ったことが高松の寄せでゴールが生まれた。まずはあの状況で思い切ってシュートが打てるFWが日本にいることを再認識しうれしく思った。

 もちろん、「絶対くると思った」と詰めた高松もすばらしい。たしかバーレーン戦だったと思うが、よく似た状況で、田中のシュートをKPがはじいた玉に平山がまったく反応していなかったことがあったので、やはり高松の殊勲だ。

 さらにその直後の田中の思い切ったミドルシュートがKPをはじいて(KPがその前にこけたようにも見えたが・・)入るという劇的な追加点を生んだのも、田中がスーパーサブ的なドリブラーから点取り屋FWに成長したことを物語る。浦和でエメルソンと絶妙のコンビを熟成していることが結果として出た。エメルソンが帰化申請の準備をしているらしいが、エメ-タツヤのツートップを期待したい。

 さぁ、日本ラウンドだ。体調を戻して、苦しんだアウェー判定の呪縛からとかれて、圧倒的な試合を見せてもらいたい。期待はふくらむばかりだ。
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by cogno_eb2 | 2004-03-17 06:46 | サッカー

UAEラウンド開幕   

「ってか遅い!」というご指摘、ごもっとも。

 だってさぁ、バーレーン戦の戦評なんて書く気します?ねぇ横竹さん!(ってふってしまった)

 日本と中東勢の相性が悪いってことは重々承知しているけど、初戦のバーレーン戦ってちょっとひどすぎ。日本の試合ぶりの酷評は「辛口コメント」で飯を食っているセルジオ何某に任せるとして、バーレーンの選手のラフプレイぶりと、それをことごとく流すマレーシア(だったかな?)の主審の質の悪さに閉口。

 バーレーンってさぁ、ボールはたいてDFをかわしたあと、DFにあえてぶつかってきてるでしょ!コラッ!そんな練習している時間があったら戦術の練習でもしろっ!って感じ。ちっこい田中達也をみつけては後ろから「かにばさみ」で一本とりにいって(現代柔道ではかにばさみでは一本取れないが・・)、挙句の果てに「かにばさみ」の体勢から田中の顔あたりにあったボールを蹴りにいっている!こんなのレッドカードでしょ!!!

 日本が点を入れられそうな臭いがどんどんなくなって、いらいらが募ってきたぜ!週頭から、もうっ!

 で、文字通り「負けられない戦い」(川平弟連呼しすぎ。いいかげんウザ系)となったレバノン戦。4-0の快勝。

 内容はまだまだ不満があると田嶋幸三JFA技術委員長は語るが、目標だった4点以上の勝利で勝ち点3をとり、よかったよかった。

 もちろん辛口が飯の種のセルジオ何某氏は「2点とって折り返したのだから後半は急ぎすぎずに体力を温存すべきだった」とか「各上の相手とあたったときに自分たちのペースを取り戻すことができることが今後の課題」などと言っていたが、ウエを見ればきりが無いんですよ。いいんです!(このフレーズは気に入っている)4点とって勝ったのだから。

 レバノン戦では楽しいサッカーを見せてくれた。ここのところA代表の試合のコラムで書いていたことが、この試合で堪能できた。すなわち、「ワンタッチプレーですばやくまわす」「足元ではなくスペースに出して走りこむ」である。1ゴール2アシストの田中達也や、後半10分過ぎにワンタッチで敵DFをかわして高速ドリブルを見せた石川、田中のクロスに絶妙の胸トラップのあと豪快に蹴りこんだ高松など、攻撃陣のキレの良い動きに、最近の代表の試合の中でたまっていたモヤモヤが吹っ飛んだくらいの爽快な試合だった。

 これでUAEとの直接対決で勝てば1位で日本に帰ってこれる。次の試合は本当に重要だ。なにせ日本が苦戦したバーレーンに3-0で勝っている相手だし、本当に厳しい戦いになるだろう。応援するほうも気合が入るのだ。
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by cogno_eb2 | 2004-03-17 06:45 | サッカー

サッカーの中継   

 今回の日韓戦の中継はTBSだった。

 やっぱり日テレ・鈴木健とは大違い。実況アナが「バックラインと中盤の連携を修復するには?」といったフリを解説の水沼にできるから、振られた水沼もしっかり状況を解説し、視聴者も「なるほど」とサッカーそのものを理解できる。

 選手個人の小ネタはピッチレポーターから時折入るだけ。日テレは小ネタの原稿を鈴木健が読んでいる間にボールがゴール前に迫り、ピンチを回避したら続きの原稿を読む。なぜそのピンチが訪れたのか、ミスはどこにあったかなどといった話には触れずじまい。日テレ見てるとサッカーが面白くないスポーツになってしまう。
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by cogno_eb2 | 2004-03-17 06:43 | サッカー

U-23日韓戦   

 U-23日韓戦一言でいって、いい試合だった。胸のすくというか、サッカーの醍醐味が感じられるいい内容だった。特に後半は15分単位くらいで主導権が入れ替わり、その意味でサッカーというスポーツの特徴が出た試合だったと思う。

 最近はA代表の試合よりもU-23の試合のほうが面白い。その差はやはり戦術が徹底されているからだと思う。ジーコ監督になってからA代表はシステマティックな約束事はない。というか個々に任されている感がある。トゥルシエの時とは正反対のチーム作りに見える。

 一方U-23山本ジャパンは戦術理解度が高く浸透しているように見える。A代表が中盤でボールを持ったときにパスする先を探して探して結局なくてバックパスみたいな動きは、今回の日韓戦ではかなり少なく、ボールをもった時の他の選手の動き出しが早く、特にスペースをつく動きとそれにあわせたスペースへの出しが見事にはまっていたように見えた。

 A代表の試合の際に書いたことだが、A代表はパスの先は足元へ足元へとなり、敵DFは待っていてもカットできる。それに比べてU-23日韓戦ではスペースへの出し&オーバーラップで面白いようにボールがつながった。そしていわゆるクサビではなく、田中がドリブルで切り裂いたり、松井が狭いスペースを潜り抜けたり、スペースでボールを持つから前を向いてかさにかかって攻めに転じることができる。後半の試合は本当にワクワクした。

 U-23は厳しい競争原理が存在していることからパフォーマンスが落ちないと指摘されているところだが、一方のA代表は海外組=レギュラーという構図が出来上がっているため、たとえヤナギのように海外でベンチウォーマーであっても出場が確約されている。また、練習での戦術の意識の共有化の時間が少ないため、チームとして機能しない。今後海外組の扱い方は「よ~くかんがえよ~」だ。

 さて、U-23の選手で光ったのはやはり田中達也だ。もちろん続いて平山。田中のドリブルの真っ最中からのワクへのシュートは、ここ最近の代表の試合ではお目にかかれないシーンだ。彼が持てば期待できる。平山はちょっと周りが騒ぎすぎだなぁとも思うが、森崎の得点シーンのきっかけになった反転は、あの状態でイメージを持っていることに感心である。トラップミスをして若干ボールが体から離れ、本当は反転した足元にあってそのままシュートだったのだろうが、あのシーンは、結果的にDFを体で抑えそのおかげで森崎がフリーでシュート体制をとれたことで、ツキも持ち合わせている。おお化けするかどうかは未知数だが、早い段階で海外でプレーしてみるのも良いのかもしれない。

さぁ、これからUAEラウンドが始まる!U-23の試合で盛り上がろう!
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by cogno_eb2 | 2004-03-17 06:41 | サッカー