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オシム監督就任が待たれる   

 ジェフサポにとっては複雑、というかクラブに残って欲しいと切実だとは思うが、日本代表にとってはとても必要な大人材だ。

 これまでの監督との違いは、やはり経験と実績。欧州での経験プラス、日本のJでの実績もあるというのはなかなかすごいものがある。その意味ではベンゲルに匹敵するのではないか。トルシエにしろジーコにしろ(加茂&岡田もね)、欧州と日本の両方で実績がある人物ではなかった。

 日本での実績こそ無いが、ここでヒディンクを豪州から引っこ抜くという手もアリかと思うが、それにしてもオシム氏への期待の方が高い。

 ジーコはチームに競争をもたらさなかった。あまりの競争のなさに、活躍しても控え決定だった国内組が酒飲んで騒ぐ、という事態にまで発展した。通訳ができるといってサントスを固定しているくらいなら、トゥーリオを呼んでおいても良かったはずで(サントスは一応DF登録だしね)、遠藤使わないなら長谷部を呼んで、結果的にコンディションが戻らなかった俊輔の代わりとしても良かったのでは。

 まあ、何を言っても結果論だが、一つ言えるのは若い世代を試す機会をもう少し与えて欲しかったということだ。

●オシム監督になることで期待できること。

1 現代表はすべてお払い箱にして、「賢く走れる」という筋の通った基準で選び直すことができる。
2 筋の通った基準で代表選考が行われるから、代表に選ばれるためにクラブでやるべき事が明確になり、代表を目指す選手たちが活性化する。もちろん海外へ移籍してもレギュラーじゃないヤツはあぼん。
3 ボールの扱いのテクニックは向上してきた日本だが、走れるようになることで、スペースを使う感覚が鍛えられ、日本スタイルが作られる

 もちろん、いいことばかりではないだろうけど、ドイツW杯で大敗北を喫した直後だから、いい夢見させてよってことで。
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by cogno_eb2 | 2006-06-30 11:49 | サッカー

次の日本代表DFを探せ!   

 W杯ドイツ大会で、日本の弱さが露呈してしまいましたが、その一つにDFの高さ、強さがあります。次の代表DFはやはり「デカイ・ゴツイ・スルドイ」がキーワードになると思われますが、このうち「デカイ」についてだけ見てみましょう(・・・えらい勝手な企画・・)。

 2006.6.27現在のJ1でDF登録選手の体格を調べました。基準は180㎝オーバー。そして、4年後に20代が基準です。

 すると、こちらの表のとおり全部で46人いるんですね(駒野は身長要件で残念ながら代表候補落ちしています)。

 もっとも背が高いのは清水エスパルスの高木和道選手で188㎝。ボンバー中澤が187なので、これを上回ります。ハードモヒカンでがちがちに固めるなど、髪型次第でもう少し上背を稼げるかも。体重が75キロということで、中澤の78キロより若干軽い。まあ、ほぼ中澤という感じか。4年後の年齢は29歳と、体力的にピークを超してなければ良いが・・。

 続いて背が高いのは187㎝で3人いますね。4年後の年齢で最も若いのはレッズの近藤徹志選手で23でW杯を迎えます。その4年後も狙えますね!

 体格的にはアントラーズの岩政大樹選手。85キロということでがっしりしてそう(実物見てません。失礼。)迎える年齢は28歳。

 同様の数字をもつ大分の柴小屋雄一選手。187㎝82キロで27歳。こちらもなかなかいいですねぇ。

 続く185㎝の5人の中に経験豊富な闘莉王選手が出てくるのですが、4年後は29歳ですかぁ。日本人にはない強さを29歳で発揮してくれたらこれは大きな武器になりますよね。ほかに20代前半の選手が3人もいますね。期待が持てます。

 そして最後に184㎝のグループ。なぜ最後かというと、中澤比-3㎝ということで、感覚的にここらが限界かなと。中澤も世界的に見れば決して背の高い方ではなかったですからね。ここにはガンバの伊藤博幹選手。22歳でW杯を迎えるというフレッシュな選手。同じガンバの池田達哉選手はちょっと細身なのかな?数字だけ見て言ってるんですけどね。

 4年後を20代前半で迎える選手は、これから世界で戦う機会が待っている年代ですよね。オリンピックもあるし。どんどん経験を積んでたくましくなってほしいですね。

 日本人はやはり大きな体格の選手ってあまりいないんですねぇ。188㎝が最高で一人だけですからねぇ。背が高いからってそれだけでバスケやバレーに引っ張るのやめよう!どんどんサッカーやらせよう!

 各クラブの指導者のみなさん、180オーバーのディフェンダーをしっかりと育ててくださいね。今の日本に必要なんですから。

 あー、なんだかJが無性に見たくなってきた。この日本代表候補(勝手に決めてる)の実際のプレーを注目していきたいなぁ。

 各クラブのサポの皆さん、どんな選手か知ってたら是非教えてください!
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by cogno_eb2 | 2006-06-27 17:37 | サッカー

予想以上に弱かった日本代表   

 予選リーグ1分2敗という惨憺たる結果に終わったドイツW杯の日本代表について整理しておきたい。
 
 この期に及んでジーコ監督の力量やら経験やらを問う声がもしあるとすれば、結果が出てからなら誰だってなんとだって言える、と言っておこう。もし監督一人で変わるなら、サッカーなんて簡単なスポーツだ。

 監督がどうだった、ということよりも、日本のプレースタイルをとにかく切り替える時期に来ていることは間違いないと思う。それは、「足もとからの脱却」だ。

 かつて、中田ヒデが代表デビューしたてのころ、誰もいない無人のスペースに強いパスを出して「キラーパス」と呼ばれたものだ。最初はそのスペースを嗅ぎ分ける味方プレイヤーが存在せず、ボールがむなしくタッチを割っていた。中田は「あの場面では走り込んで当然だろ!」といわんばかりのプレーで、回りのプレイヤーとは明らかに異質な思考の持ち主だった。

 あの「キラーパス」はいつの間にか陰を潜めてしまった。中田が「キラーパス」を出せる状況になくなってしまったのと(味方が追いつけずに明らかに敵にパスをするようなものだから)、パスを出す先が、明らかに足もとになってしまっている、チーム全体の意識が問題なのではないか。クロスもCKもそうだ。目標を確認して、そこにいる選手に出すから相手は守りやすい。インターセプトもできるし、体を寄せてヘディングの体制を崩させることもたやすい。

 逆に、守備の局面でも同じようなことが言える。相手の足もと、というか、ボールを取りにいっている。ボールを持った選手にわーっと3人くらいで囲みに行っている。相手はというと軽くはたいてフリーの選手に預け、ボールがくるくる回る。あの豪州相手であってもそういう場面が多かった。素人がやるDFの姿だ。

 これは明らかに意識を変えなければならない。攻撃では、どのスペースをついたら敵の陣形を崩せるかの意識、守備では、パスがどこに出るかを読む力、ここだけは絶対に突破されてはならない、という、ゾーンを守りきる意識だ。それがないから、攻撃では簡単に相手にクリアされ、守備では敵の動きにつられてマークを外し、決定機を作られてしまう。スペースの感覚を身につけなければならない。
 
 それから、緩急は個人でつけられる、ということだ。ブラジル戦を見て思ったのは、なんといってもボールを持った瞬間の速さ。急にトップスピードになってDFの寄せが一歩遅れる。だから止められない。日本は常に一定のリズムで走り回っている。というか、常に全力疾走。90分持つわけがない。その走り方も、「足もと」中心だから、ボールが次々とつながればそれを追いかけて走る。無駄な走りで体力の消耗が大きい。

 日本は直前になってもシュート練習をせざるを得なかったそうだが、どんな練習だったんだろう。ハーフウェーラインでロングボールをもらって、ワントラップからすぐ体制を作り、トップスピードに上げてDFをかわし、トップスピードのままシュートをうつ、という練習が必要なのでは?ただ蹴っているだけでは試合の状況にそぐわない練習で、あまり意味がないのでは。
 
 とにかく、緩急をつけながら攻めるところは思い切って攻める、という試合運びを学ぶべきだろう。
 
 昔、オフト監督が日本にもたらしたゾーンディフェンスの革新、私の記憶が正しければ、トライアングルを局面でつくって守る、というものではなかったか。その後、加茂・岡田体制は・・・何が特徴だったんだろ・・・。続いてトルシエがもたらしたフラット3。規則性のある最終ラインの統率で、オフサイドをとって敵をゴールに近づけない。そしてジーコの創造性。これらの監督のもとで全てプレーした選手は当然いないのだから、積み重なっているはずがない。今の日本代表は急に創造性を求められたのではないか。
 
 創造性は、中盤の選手にはある程度浸透したかもしれない。中盤と一口に言っても語弊があり、むしろ攻撃的MF限定かもしれない。ボランチとDF、ボランチと前のMF、このあたりではずっと意識あわせの激論があった。FWはあきらかに創造性が乏しかった。嗅覚とも言われる得点感覚に優れた選手がいなかった。DFは相手の動きにつられて手痛い失敗を繰り返した。
 
 この教訓は是非とも日本サッカーに蓄積させてほしいと思うが、今大会を経験したプレイヤーは年齢のピークを迎えており、世代交代が一気に進み、蓄積できるのか不安だ。もちろん、次の監督がそのあたりを熟知した指導をしてくれるならひとまず安心だが。
 
 その次の監督は「世紀の失言」からするとジェフのオシム氏らしい。考え、賢く走るサッカー。当然、選考基準は走れるヤツ。いくらボールの扱いがうまくても、走れない選手は呼ばれない。その意味では、日本サッカーは変わるだろう。クラブチームと代表は違うが、という言葉を耳にするが、走れないヤツを代表合宿で走れるように特訓する必要はなく、要は走れるヤツを呼べばいいのだ。スペースの感覚に優れ、オフ・ザ・ボールの動きがしっかりできる選手。攻撃の飛び出しやつなぎもそうだし、守備のカバーリングもそうだし、スペースの嗅覚に優れた選手を集めることで面白いサッカーが期待できるのではないか。

オシムってどんな人?という人はコレ↓を読もう!




 新しい監督の就任と世代交代。新しいコンセプトのもとであれば、アテネ世代がそのまま、というわけではないだろう。でも、アテネ世代の有望株としては、オランダで成長を見せた平山、フランスで活躍中の松井、A代表に呼ばれた浦和の長谷部。そしてカー娘小野寺クリソツの阿部。髪が短い方が断然似合っているトゥーリオに手の短い駒野だっている。なかなかキャラはそろっている。これらの選手がどれほどオシム監督の構想に合っているかはよくわからんが、次の代表の顔ぶれがどうなるのか非常に楽しみだ。今の日本にはヒデが6人は必要。一人では戦いにならんのだ。

 次の日本代表は、王者ブラジルがアジア王者日本を余裕で退けたように、ファウルの汚い中国や、敵意むき出しでボールより体当たり上等の韓国、とにかく引いて守ってくるシンガポールなどのサッカー途上国、スタンドから変な音楽がずっと流れている中東、次回からアジア入りの、高さとロングボールの豪州などを、余裕のよっちゃんで退ける力をつけてほしい。敵はアジアではない。アジアのサッカーで苦戦しているようでは話にならない、という圧倒的なアジア杯優勝、そしてW杯予選突破をし、欧州や南米の強豪とガチンコ勝負することがモチベーションになっているようなチームになって欲しい。「あんたらは敵じゃないんで」っていうなめた意識でも勝てるように。全部が必死で体力使い切る、みたいな、特攻隊精神っぽいのはいらないのですよ。日章旗ハチマキの特攻隊とロナウジーニョみたいに笑顔があふれる創造的なプレーとでは、どっちが見たいですか?

 え?前者?あっそ。
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by cogno_eb2 | 2006-06-26 10:37 | サッカー

ブラジルはやはり強い   

 ブラジルが控えメンバーの慣らし運転で4点。やっぱ強い。

 見てて思ったのは速さ。ボールを持ったときに一気に加速して、日本は寄せが甘いから一気に抜かれる。トップスピードから強力なバネをきかせてとんでもないシュートがとんでくる。

 緩急というのはプレイヤー一人で作れるのかと感心した。チーム全体で緩急をどうの、ではないのだ。

 ブラジルのサッカーはとにかく面白い。プレイヤーの視野が広いし、技術が高い。みててワクワクする。

 日本はどうか。全員が常にフルパワーでボールを追いかけているような気がした。常に一定のリズム。体力がなくなって後半にペースダウン・・・。

 あの中田でさえ最後のほうは疲れ切って動きが遅くなっていた。もちろん、彼はあまりにたくさんの運動量が求められすぎだったからしかたないが。

 日本は中田レベルのプレイヤーが各ポジションで複数必要だ。あと5人欲しかった。そうでもしないととてもサッカーにならない。次の世代の育成が心配だ。

 日本のW杯挑戦は無惨な結果に終わった。

 次だ次!もうサントスのことでいらいらしなくてもよくなるし。次の世代をどう育成するかだ。体力の差、考え方の差があまりにも世界レベルから引き離されていることがわかったから、それに手を打てる指揮官と体制が必要だ。

 とりあえずはこんなもんで。もう一度寝ます・・・。
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by cogno_eb2 | 2006-06-23 13:35 | サッカー

ブラジル戦が近づいてきました。あまりドキドキしてない・・   

●ヤナギのシュートシーンについて

 クロアチア戦のヤナギのあのシュートについて、いろんなところでいろいろ言われているが、ゴールが決められなかったことをあーだこーだ言っているヤツは甘ちゃんだ。なぜインでいかなかった!アウトでどうする!とかというレベルの話ではない。あのシーン、左足でピッチを蹴って右足が着地するほんのちょい前にボールが足の甲のあたりにあたったというもので、シュートだったかどうかもアヤシイ。体制としてシュートの体制でなかったのは確かで、単に右足が着地する前に当たったのだ。コンフェデの時のつま先ボレーとは比較できないのだ。あれは明らかにシュートをする意思があってボールを蹴りにいった。今回は違う。当たったのだ。

 これについて神様は明解だ。「準備ができていなかった。」つまり、ボールがくると思っていなかったのではないかということだ。これは嗅覚の差でもあり実践から遠ざかっていた影響かもしれない。

 あの場面、久保なら左足で決めていただろう。玉田もいけたかもしれない。でも、久保はコンディション不良で前線からの守備がなかなかできずにもっとヤバイ結果を招いていたかもしれないし、玉田もあの場面にいたかどうかすらわからない。だから、「左利きの久保なら・・・」と確かに私も思ったが、そんなこと言ってもどうにもならないのだよ。

 クロアチア戦でヤナギだけが酷評されるのはおかしい。次のブラジル戦でおそらくヤナギは外れるだろうが、正直、高原だって精彩を欠いているように見える。代えるなら玉田&大黒の両ドリブラーを頭から入れるか、マァキを軸にしてドリブラーのどちらかを先発にするのはどうだろう。チャンスを作っていた大黒に分があるかな。

ということで、

FW       マァキ 大黒様
2列目      ヒデ  俊輔
ボランチ     稲本  小野
バック  ナカタコ 坪井 ボンバー 加地

の4-4-2はいかがでしょう。

交代枠は マァキに代えて玉田で1枚
小野に代えて小笠原(ダイヤモンド型で恐怖の1ボランチ???)もしくは俊輔に代えて小笠原
川口負傷により楢崎(最悪のシナリオでんがな・・爆)

さて決勝T進出の可能性は・・・・

●ケース1
豪州-クロアチア 消耗戦のすえ0-0の引き分け
豪州勝点4(得失0総得点3) クロアチア勝点2(得失-1総得点0)
このとき、日本はブラジルに3-0で勝って勝点4(得失+1総得点4)で決勝T進出。
このとき、日本はブラジルに2-0で勝って勝点4(得失0総得点3)で、総得点で豪州に並ぶも直接対決で豪州に負けているから敗退。

●ケース2
豪州-クロアチア 打撃戦のすえ1-1の引き分け
豪州勝点4(得失0総得点4) クロアチア勝点2(得失-1総得点1)
このとき、日本はブラジルに3-0で勝って勝点4(得失+1)で決勝T進出。
このとき、日本はブラジルに2-0で勝って勝点4(得失0総得点3)で、総得点で豪州に届かず敗退。

●ケース3
豪州-クロアチア デカイ者どおしのガチンコ対決を制してクロアチアが1-0で勝利
クロアチア勝点4(得失0総得点1) 豪州勝点3(得失+1総得点3)  
このとき、日本はブラジルに3-0で勝って勝点4(得失+1総得点4)で得失点差でクロアチアをかわし決勝T進出。
このとき、日本はブラジルに2-0で勝って勝点4(得失0総得点3)で、総得点でクロアチアをかわし決勝T進出。
このとき、日本はブラジルに1-0で勝って勝点4(得失-1総得点2)で、得失点差でクロアチアに届かず敗退。

●ケース4
豪州-クロアチア クロアチアがアジアの新参者を手玉に取り2-0で勝利
クロアチア勝点4(得失+1総得点2) 豪州勝点3(得失0総得点3)
このとき、日本はブラジルに3-0で勝って勝点4(得失+1総得点4)で決勝T進出。
このとき、日本はブラジルに2-0で勝って勝点4(得失0総得点3)で、得失点差でクロアチアに届かず敗退。


●ケース5
豪州-クロアチア ヒディンクの采配が冴えわたり、豪州が勝利。
豪州勝点6で決勝T進出。

頭こんがらがってきた・・・。細かいところ間違いあるかも・・・。


 とにかく!クロアチアが1-0で豪州降して、得失点差0、総得点1ということになれば、日本は2点差勝利でいける!

うひょ~!

 まずは「豪州負けれ~!」の怨念をはるばるドイツへ飛ばさんとあかんわけね。

 豪州が勝ったらTHE END。今大会の日本代表のメモリアルシーンが流れ(あったか?そんなもん・・)、エンドロールが流れる・・・。

 とにかく、ヒディンクのガッツポーズは封印させないと。クロアチアがんばれ~!1勝もできずに敗退するな~!1-0の勝利でいいぞぉ。点あまりとるなよぉ。

ここだけ同じ時間の試合だなんて、アツいね。寝てられません。

なんとかしてくれ、神様ジーコ。
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by cogno_eb2 | 2006-06-21 12:56 | サッカー

決定力が不足しているのではない。FWがいないのだ。   

 絶対に勝点3が必要な試合、しかも、得失点差を考えると2点差はほしい試合、それを引き分けてしまった。クロアチアは確かに強いが、アジアや豪州のプレースタイルと違って、やはり戦いやすい相手であったことは間違いない。スペースがあること、反則スレスレの汚いプレーが少ないこと、相手FWが自陣ゴール前に張り付いているといった(豪州のような)よくわからんスタイルではなく、オーソドックスであること。勝てる環境にあったことは間違いない。

 日本は決定力が不足しているとよくいうが、それは明確に違う。単にFWがいないのだ。FWとは?それは浦和のワシントンのような、体はデカイがスピードがあり、足もとも器用で、ファウル覚悟で取りにいってもかわされて突進されるような、ゴールに向かった直線的な動きに強いプレイヤーであると私は思う。ちょっと古いがイタリアのビエリなんかもそのイメージかな。

 だから、日本にはFWがいないのだ。確かに中盤のタレントは揃っている。海外から声がかかる選手が多い。しかし、FWは海外で成功していない(平山はよくやっていると思うが)。DFは呼ばれてもいない(中澤は注目されているそうだが)。中盤だけではサッカーにならないのだ。

 W杯を見ていて思うのは、敵のFWはボールをもらってから次の展開が速い。そして、決して後ろ向きでボールをもらわない。半身でもらってもすぐに自分の体制を作っている。日本のFWはといえば、後ろ向きでボールをもらっていったん下げてという動きが多い。これではFWではなく、一番前にいるMFだ。根本的な思想が違いすぎるのではないか。日本に中盤の優位が本当にあるならば、FWがあそこまで守備をしなくてもゲームが作れるようにならなければならない。サントスの穴を埋めるのに高原が戻っているのでは、何をやってるのかわからん。

 日本の次世代のFWには、高さ、強さ、速さが同時に求められることが浮き彫りになった。そんな次世代FWはいるか。平山は高さがある。強さはこれから何とか鍛えられるかもしれない。だが速さがない。田中達や大久保には速さがあるが、高さと強さがない。佐藤寿もそうかもしれない。巻はもう次世代ではないかもしれないが、高さと強さはあるがスピードが疑問。森本はどうかな。うまく育てば3拍子揃うかもしれないな。

 なんともFW難に陥っている日本だが、こうなりゃ帰化戦略にでるしかない。欧州かブラジルからFWの卵をスカウトし留学させる。アフリカ勢も魅力。今回出場のガーナでもいいし、強豪の南アからでもいい。
 
 久保が日本人離れしていると言っても日本人。日本人から離れているかどうかではなくて、もともと日本人ではない日本人を代表にする帰化プロジェクトを発動せよ。

 福島のJビレッジに留学コースを作って地元の高校に通わせる。どうせなら里親探して立川一とか中野二郎とか名乗らせて、「ろぴす」とか「とうりおう」とかいう違和感すら無くさせよう。

ブルーの目をした毛むくじゃらのFW立川一

黒豹のような中野二郎の2トップなんて超魅力!日本は中盤製造に力を入れたらいい。

 FWだけじゃなくてDFも海外の血が必要だなぁ。次世代は「とうりおう」が核になっていくと思うが、やはりここにも黒豹がほしい。驚異的な跳躍力で全部跳ね返す。いいねぇ。

 日本サッカー協会よ!課題は浮き彫りになった!ハングリーな留学生を受け入れ、帰化プロジェクトを発動せよ!
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by cogno_eb2 | 2006-06-19 20:42 | サッカー

ブラジルが1-0でクロアチア降す   

 予想どおりの展開になってきた(ワクワク)。ブラジルが1-0で勝利。

 スロースターターのブラジルのことだから、下手したら引き分けもあるかな、という思いもちょっとだけあったが、そこは地力の違いだね。ロナウジーニョが完璧に近い抑えられ方であまり仕事をさせてもらえなかった感があるが、それでもきっちり勝ってきた。

 しっかし、強豪の試合は面白いね。南米と欧州の戦い。サッカーに流動感があって、見ていて楽しい。日本対豪州はもろアジアの戦いで、面白くなかった。日本の初戦がブラジルかクロアチアだったら良かったのに。直前の親善試合も対欧州だったからね。その間に豪州が第1戦でさんざんやられて。

 ああ、たらればを書いてる自分がなさけねぇ~。気持ち切り替えろったって難しいよ。ガッツポーズ野郎に負けちゃったんだから。

 それにしてもあのエジプト人の主審、俊輔のゴールは誤審だったなんて言ってやがる。そんで、豪州が勝ってくれて良かったと。お前豪州勝たせるためにファウル取らなかったのか?やめてよね、そんなこと。まったく。資格剥奪してやれ。

 なんだかタイトルと全然違う話になってしまってるが、とにかく、だ。予想どおりブラジルが1-0で勝ったわけで、次は予想どおり日本がクロアチアに2-0で勝つ(うわ~!かなりきつい予想!)。そしてブラジルが豪州に3-0で勝つ。

 望みをつなげ!
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by cogno_eb2 | 2006-06-14 09:23 | サッカー

オーストラリアに負けた   

なんということだ。負けるなんて。しかも2点差つけられて負けるなんて。ありえない。なにやってんだ。

前半、とにかく相手の攻撃をしのいでカウンターという戦法は、高さのない日本にとっては仕方のない戦略だった。そして、日本のリズムとまではいかなかったけれども、なんとかしのいでチャンスも作った。

しかし、後半になって押される一方で、魔術師ヒディンクは攻撃的選手をガンガン入れてきた。正直、このあたりは予想できたことだ。1点を取るために前の枚数を増やすやり方は韓国を率いていた前回大会でも見せたやり方だ。

それに対して日本はどう対応したか。前半はビドゥカの1トップだったから3バックの布陣は効いていただろう。でも、後半3トップにしてきた相手に、なぜ守備的な選手を入れて4バックに変更しなかったのか。4というよりは実質5バックにして守りきるということであれば、攻撃の芽を完全に摘まれていたサントスを下げナカタコを入れ、守備力を上げる手はあったはずだ。

この時点で坪井が負傷退場で交代枠の一つを使った。残るは2。ヤナギを下げて小野を入れたのは、中盤を厚くしてロングボールの出所を押さえてしまおうとの判断のように思えるが、代わりにヒデを攻撃的に配置するということは守備力は若干のマイナスになってしまったのではないか。流れ的にトリプルボランチにならざるを得なかったとしたら、それは高原を前線で孤立させ、明らかに攻めよりも守りに重点を置く交代のはずなのに、どうも意図が中途半端だったように思う。あそこはサントスに代えてナカタコ、ヤナギに代えて大黒だったのではないか。

それにしても、動く監督魔術師ヒディンクと動かない監督の神様ジーコの差がくっきりと出たような印象がある。采配は経験の差かもしれない・・・。今更言っても仕方ないから、神様を信じて残り2試合を戦ってもらうしかない。

さて、日本は引いて守ってカウンター一発、というのはこれまでの試合ではあまり経験がないだろう。できるようになってきたのはうれしいが、失敗したときに立て続けに3点も失うとはショックだった。最初の1点は、これまで神降臨のスーパーセーブで日本を救ってきた川口の唯一の判断ミス。でも、実は俊輔の得点も同じような感じだったから、おあいこなんだよね。

残る2点の差が大きかった。日本は引いて守って相手が前がかりになっている相手のウラをついて得点、というシーンが見られなかった。高原が高速ドリブルで切り込んで、敵DF2人があわてて戻ったシーン、結局あそこでDFを抜けずにヤナギに出したパスがマイナスの角度になり(この試合は何度もあったが)、とりあえずフィニッシュしたというあのシーンですよ。DFきっちり2人戻ってるし、あと高原がシュートしたらDFにあたってヤナギが右に流れたときもDF3人きっちり残ってたし。守備力に差があったかなぁ。

あと、中盤のプレス全く効かなかったね。なんで?ロングボールの出所を押さえるんじゃなかったの?取りに行ったらかわされて、二人でプレスにいってもはたかれてフリーの選手がけり込むっていうパターンが多かった。中盤ガラガラだったよね。いつもの日本の戦い方じゃなかったような気がする。

オーストラリアのサッカーは今までに見たことのないスタイルだった。なんていうか、素人くさいというか、前線に放り込んでは落としてセカンドボールをなんとかする。日本はベタ守備に終始するしかなく、W杯で見たい種類のサッカーではなかった。それに、あたりが強い、というより、プレーが汚い。エジプト人の主審がまたこれをとらないんだよね。ヤナギが蹴られてうずくまったシーン、駒野がエリア内で折り返そうとしたときに完全に右足を狙ったスライディング、他にも細かいところで手は出る足は出るで、アジア予選を見ているようだった。アジア系のプレーはもうたくさんだ。負けたから言っているのではない。前半からずっと言ってたことだ(嫁が証人デス)。

さあ、うだうだ言っても負けは負け。しかも得失点差-2。
明日クロアチアがブラジルとやって0-1で負ける。 ブラジル 勝点3(+1) クロアチア 勝点0(-1)
そして第二戦。ブラジルは豪州を3-0で下す。ブラジル勝点6(+4)で通過決定。
日本はクロアチアを2-0で下す。日本 勝点3(0) 豪州 勝点3(-1) クロアチア 勝点0(-3)
最終戦、クロアチアが豪州を1-0で下す。クロアチア 勝点3(-2) 豪州 勝点3(-2)
そして日本はブラジルと引き分ける。ブラジル勝点7(+4) 日本 勝点4(0)

もし、豪州がクロアチアに勝つとすると日本はブラジルに勝ち、そして得失点差勝負。
もし、豪州がクロアチアと引き分けたら、日本はブラジルと引き分け、得失点差勝負で、ブラジルに勝てば決定。

ここから先は勝利しかない。他力本願的要素も多分にアリ。

がんばってくれぇ!
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by cogno_eb2 | 2006-06-13 10:05 | サッカー

いよいよ豪州戦だ!勝たねばならんのだ!   

いよいよ豪州戦だ!勝たねばならんのだ!得失点差で滑り込むなんてことになった時のために、やはりここで1点でも多く取ることだ。

 豪州は強いのだろうか・・・。正直、未知の存在だ。強くないのでは?という要素をあげればいくつかあがってくる。FIFAランキングはF組で最も下。アジア予選でもプレーオフに位置づけられるなど国際的な認知も低い。豪州にはW杯経験者がいない。国内リーグのレベルも低い。

 逆に、強いのではないか?という要素もあがってくる。あの名将ヒディンクが監督であること。

 魔術師と呼ばれる采配は、韓国をベスト4に導いた。あのとき、なぜトルシエなんかじゃなくヒディンクを呼んでこなかったのか!と思ったものだ。そしてヨーロッパでプレーしている「海外組」が存在していること。これがもし、レベルの高くない国内リーグの選手だけなら、恐るるに足らず、となったのだろうが、そうはいかないのだ。加えて、オランダとガチンコ勝負のラフプレーで引き分けたこと。決して弱っちいチームではなさそうだ。

 日本は勝てるのか。勝てるんじゃないかと思う。ランキングの差は正直だと思うし、経験の差もあるのではないか。日本は速さで勝負。ドイツ戦で見せたワンタッチで速攻をかけるスタイルが、強くてデカいが速さに対応しきれなさそうな豪州に効くと思う。プレミアのプレイヤーと言ったって、プレミアは頭上をロングボールが飛び交うスタイルで細かいパス回しの経験はそんなに豊富ではないだろう。中田英もそんなスタイルは好まないと言っていたから、日本とはかなりスタイルが異なるだろう。翻弄されると見た。

 ただ、決して楽観はできない。それはやはり高さだろう。日本の得意なパターンであるFKからの得点も、高さがあるチームにはかなり厳しい。軽々クリアされてしまいそうだ。俊輔の直接ゴールを期待したい。それと、オランダと激しいぶつかりあいを演じた豪州に対しては、こちらが怪我の恐れを持たないか心配だ。高原にしてもヤナギにしても、サントスにしても、一歩間違えたら再発しかねない。魔術師ヒディンクは、故障上がりの日本選手を最初に叩いて、交代を余儀なくさせて戦意をそごうなどと考えていなければいいが。

 どうあっても勝点3が必要なのだ。正直、豪州に「日本には勝てる」などとふざけた口をきかれるいわれはない。強がりの仮面を剥ぎ「やっぱ強かったか。」と言わせなければならない。
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by cogno_eb2 | 2006-06-12 15:07 | サッカー

マルタ戦   

 マルタ戦、つまんなかったですねぇ。完全に気が抜けてますね。ドイツ戦で心身ともに疲れ果てたのでしょうかねぇ。ナカタコが入ってからのヒデのパスがえらいきつくなってて、そこへ走り込めよ!っていう、代表デビュー当時のような雰囲気でしたねぇ。

 開始2分で玉田のゴールが決まったとき、正直、4-5点入る展開かなと重いました。トンでもなかったですね。

 まあ、アジアで対戦するような、引いて守って汚いファウルもするっていう感じになって、収穫につながらない相手ではありましたね。オーストラリアはこうやって守ってくるのかなぁ。クロアチアはないな。ブラジルはありえないな。となれば、ガツガツ攻めてくるチームとやった方がよかったよね。

 結果論だけどね。
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by cogno_eb2 | 2006-06-05 18:09 | サッカー