カテゴリ:スポーツ( 17 )   

岩隈が望んでもいない巨人へ?   

岩隈巨人へ オリックストレードやむなし 尚成と交換要求か

会談の席上、岩隈は楽天への金銭トレードを希望した。しかし小泉社長は「楽天では道義的におかしい」としたうえで、「それ以外の球団でも構わないのか」と注目の発言をしている。分配ドラフトで選手が振り分けられた上で、さらに楽天との間で選手のやり取りを行うことに疑問を投げかけ、最多勝右腕をけん制。楽天以外の球団への移籍をほのめかした。


岩隈が新生オリックス(?)のプロテクトを拒否したのは、愛着のある近鉄が消滅する際に選手の意向を無視されて、球団側の都合ですべてが進み、同じくプロテクト拒否をした選手が楽天へ行くなど、不信感がつのったというのが背景だろう。

今回、またもや球団の都合で巨人とのトレードが画策されている。

報道によれば、金銭トレードで楽天からお金をもらっても、これから新たな戦力を調達することが難しく、さらにはオリックスと巨人との間にパイプがあるから、ということである。

球界OBには岩隈を「わがまま」とし、わがままを許すなという声があるらしいが、近鉄の消滅から新球団楽天の誕生まで、この一連の動きは、旧態依然とした日本プロ野球界の構造が原因であり、結局はファンも選手も関係なく、球団の所有者の間で物事が決まっていくというものに見える。

岩隈がオリックスではモチベーションが上がらないというのは理解できる。新天地で心機一転という気持ちが痛いほど伝わってくるが、5位6位球団の合併での弱小戦力に頭を悩ませている球団首脳のわがままは、今後どのように推移するのか。岩隈はオリックス以外ならどこでもいいとは言っておらず、楽天でと言っている。道義的なんたらをかざして、結局のところオリックスが一番おいしい決着をするようなら、新規のファン開拓は難しいだろう。
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by cogno_eb2 | 2004-11-30 17:10 | スポーツ

大久保スペインへ!   

C大阪・大久保、スペイン1部マジョルカに移籍決定

 やりましたねぇ!大久保が移籍だそうです。FWとしてではなくてトップ下でみたいな声があがってますが、なんにせよ、海外で挑戦できるチャンスをものにできて、本当に良かったと思います。がんばって欲しいですねぇ。

 C大阪の社長(?)のコメントがまたいい!「海外でのプレーを熱望する大久保の夢を壊したくない」って。いいですねぇ。やっぱこれでこそ、次の世代やサッカー少年たちも大きな夢がもてるというもの。

 一方の阪神井川。自分のHPで大リーグ移籍の希望を言及したところ、阪神のオーナーは反対だと言うし、岡田監督も「ポスティングで移籍?なんじゃいポスティングって。そんなもん権利じゃない。FAならまだしもポスティングなんて認められない。現場が困る。」みたいなこと言ってた。

 あちゃ~、ダメだこりゃ。あまりにも閉鎖的すぎる。野球界そのものに閉塞感が漂ってますな。

 だいたい、なぜアメリカNo.1決定戦が「ワールドシリーズ」で、アメリカNo.1がワールドチャンピオンなんじゃい!キューバ・日本・韓国・台湾などの環太平洋シリーズでも開催したらどうや。優勝したら環太平洋一ということで。まだ、世界一じゃないよ。
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by cogno_eb2 | 2004-11-08 14:26 | スポーツ

レアル7歳と契約?   

レアル ベタ惚れ7歳少年と契約 就業年齢8歳以上も規則曲げた 

 スポーツが異なればこんなことも起きるんですねぇ。7歳の少年と契約、といっても、サッカー学校に入れた、ということなので、7歳でレアルの一員としてピッチに出るわけではもちろんないが。

 日本のサッカーも、地域密着型のクラブ経営、ユースチームでの若い才能の育成といった柱で経営をしている。ユース世代を重視することは、将来のクラブチームを強くすることにつながるのだ。ガンバ大阪ユースで才能が開花し、若くしてJ1デビューした稲本は、いまやプレミアのプレイヤーだ。

 サッカーというスポーツは、世界的に見ても、こうした若い才能を発掘したり、国外の若手有望株を引き抜いて育成したり、近い将来を視野に入れている。

 最初に「スポーツが異なれば」といったのは、野球と比較してのことだ。日本の野球は若手の育成という概念がない。プロ球団が少年野球や高校野球といったアマの選手と接触をもってはいけないことになっている。育成をするのではなく、いわば自然に太くたくましく育った選手を刈り取ってくるだけだ。しかも、巨○軍などに入っちゃったらもう大変。よそのチームの4番や助っ人が毎年毎年入ってきて、1軍で修行する機会すら与えてもらえないのだから。

 今さかんに球団合併だの経営改善だのという話でもちきりだが、野球というスポーツの構造改革が必要なのではないかと思う。

 ま、私はサッカーファンなのでどちらでもいいが。
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by cogno_eb2 | 2004-09-16 14:45 | スポーツ

楽天がプロ野球参入!?   

楽天 プロ野球参入を検討

今度は楽天がプロ野球参入の検討をしているそうだ。

 近鉄とオリックスの合併問題で、ライブドアが噛み付いたが、今回は業界大手の楽天だ。
 
 ライブドアがJリーグではなくてプロ野球の参入に執念を燃やしていることに、素朴な疑問をもっていたが、今回はヴィッセル神戸を経営する楽天がプロ野球への参入を検討しているとは・・。

 プロ野球の球団を所有するというのは、たとえばナベツネがそうであったように、経営者にとっては権力の象徴のようなものなのだろうか?それとも一種のステータスなのだろうか。

 最近では、これまでドル箱だった巨人戦の中継の視聴率が上がらず、むしろ「おいしくない」番組、という扱いに転落しているそうだが、巨人戦がそうであれば、パリーグを含む他のカードの視聴率など言うに及ばずで、放映権料が下落することは必至であろう。

 そもそも、球団経営というのはどのように成り立っているのだろう。収入面でいえば、観客動員数が多ければそれはチケットの売上増だし、選手や球団のグッズの売上にもつながる。もちろん放映権料も確かな収入だ。細かいところでは球場で食べ物などを販売する会社との契約金などか。

 これに対し支出はといえば、何と言っても選手や監督の年俸などの人件費に、球場の使用料、キャンプなどの費用あたりか。

 阪神が優勝した年は、観客動員数やグッズの売上が大幅増だったそうだが、社長いわく「優勝ボーナス査定と補強で消えた」そうで、純益というわけではなさそうだ(もちろんこの言葉どおりであれば)。

 赤字の補填は親会社が数十億単位で行っているそうだが、確かダイエーの関係者は「球団を所有することで得られる広告効果があるので身売りしたくない」と言っていたと記憶しているので、球団そのもので赤字でも、親会社へのプラスの影響を計算しているらしい。

 この業界に詳しくは無いので、この程度の推察だが、優勝を重ねればそれだけ選手年俸は高騰し、優勝効果を相殺してしまうし、下位に転落すれば客が来なくて収入が減る・・・。球団経営っておいしいのかなぁ?ライブドアにしても楽天にしても、どうしてプロ野球に参入したがるのか、その本意がよくわからない・・。
 
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by cogno_eb2 | 2004-09-15 11:48 | スポーツ

プロ野球の話   

 プロ野球はあまり関心がないのだが、ここにきて、2リーグ制維持の場合は巨人がパ・リーグへ移るとか、1リーグ制反対のストを起こすとか、なにやら混迷の度合いを増してきた。

ストの方針決定へ=プロ野球選手会運営委始まる

 問題の核心はよく知らないのだが、つまるところ、客がこない&選手の年俸が高騰して球団は経営が苦しく、巨額の赤字を親会社が埋めている状況が続いているので、球団を合併したい、という近鉄とオリックスの思惑が一致したと理解している。

 経営が健全化されれば、球団の合併という話はなくなるわけで、そのためにはたくさんのお客さんに来てもらうことと、テレビの放映権料の問題や球団名や球場名の売却などによる収入増、そして選手の年俸のカットだ。

 経営者サイドからすれば、コストの圧縮と収益の増加の策を見つけるのが必須なわけで、それらを飛び越して球団の合併の話が前面に出てくるのは、その程度の改革でも追いつかないくらいの巨額の赤字があり、どうしようもないところに来ているということだろう。

 選手側はストライキを起こすという。

 大変素朴な考えで恐縮だが、なぜ、選手会は高額の年俸を削るという対案を出して労使交渉をしないのだろうか。

 球団合併=選手のリストラという最悪のシナリオを避けたいのなら、雇用は継続してもらう代りに、低い年俸は甘んじて受ける、という姿勢があってもよさそうに感じる。

 もちろん、大阪ドームの使用料だけで年間数十億かかったり、全体の収支からすれば、単純に選手の年俸を抑えても抜本的な解決策にはならないのかもしれないが、雇用を守って欲しい側の歩みよりとして年俸カットを受け入れる用意がある、という姿勢が全く無いのは奇異にすら感じる。だって、「合併反対!選手の首を切るな!今までどおりまたはそれ以上の給料をくれ。」というのは、要求として通っていないように見えるけど・・。
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by cogno_eb2 | 2004-09-06 15:17 | スポーツ

アテネ五輪総括 野球編   

 野球が銅メダルに終わった。今回はじめてプロ選抜のチームだっただけに、金を狙い、また我々も期待していた。

 野球はやはり北米大陸のスポーツだとあらためて思った。キューバはまあ別格として、それ以外のチームは皆アメリカのマイナーリーグに所属するプレイヤーを主力としていて、それ以外の選手はなかなか出場できない。たまたま日本対ギリシャ戦を見ていたが、ギリシャの地元のチームでプレーする投手が登板し、打者2人にフォアボールを出してベンチへ引っ込んだ。

 日本は日本のプロリーグで活躍する優秀な選手を選抜してチームを編成したが、本場アメリカの野球を経験している選手はいない。いくらプロ選手といっても、所詮は国内リーグの選手、ということか。日米野球での力の差を考えると、やはりアメリカ大陸の野球とは力の差があるのかなぁ。
 
 サッカーでは海外組偏重とかなんとか騒がれていることとだぶった。日本の球界も、国際レベル(←といってもアメリカレベルなんだけどね)を意識していかなくてはならないのではないか。

 取得まで長いFA制度の弊害で、メジャーリーグに挑戦できるのは盛りを過ぎた年齢になってしまう、というのでは、有望な選手の未来をつぶしてしまうし、野球の道での最高峰が国内リーグで止まっていて、ほんの一部の飛びぬけた選手でしかも年数が経っている選手しか本場へいけない、というのではなんとも閉塞感がただよう。

 サッカーでは全盛期のプレイヤーをカネで集めるのはレアルくらいで、今は若手有望株を安く雇って育てて高く売る、という風潮にあるから、若い選手の前途は、野球に比べて大きく広がっているように見える。野球界もちびっこファン離れ(なりたい職業ではサッカーが野球を上回る)の原因を、球界全体の問題としてしっかりとらえないと、衰退は明らかだと思うが・・・。

 また、一部報道では、「監督不在でも勝てると考えていたのなら甘すぎる。長嶋氏が出場困難となった時点で、中畑ヘッドコーチ以下、監督経験のない人物のみとなってしまった。星野氏を監督につけるなどできなかったか」と、代表チームの指導者について指摘するものがあった。サッカーでは監督になるにはライセンスが必要だ。野球にはライセンスはない。経験と実績のみ。その意味では今回の代表チームのコーチ陣は勝つための編成ではなかっただろう。敵チームの情報収集もあまりやっていなかったようだし、勝つことに対する準備は万全とはいえなかったのではないか。

 果たして、コーチ陣の経験が浅かったからこのような結果となったのか?という疑問もある。中畑氏らコーチ陣が今さらなにを指導しようが、もはや完成されているプロのプレイヤーたちが集まったのだから、技術的な指導という上積みは期待できないだろう。あとは戦術ということだが、野球は至ってシンプルなスポーツで、相手ピッチャーを打てなかったら負け、守備でミスをしたら負けにつながる。監督の出番は選手交代くらいか。あとは各選手がこれまでの経験を生かして、「このピッチャーはあのチームのあいつに近いからこう打とう」といった工夫に任されていたのかも。結局、団体スポーツなのに個人に委ねられていた側面があったのでは?

 また別の報道には、「選手たちのモチベーションが上がっていなかった。オリンピックでいくら活躍しても年俸にプラス査定されるわけでも無し・・」というような記事も。まあ、おカネについて選手がどう捉えていたかはよく分からないけど、いくら谷の嫁さんが出場するからといってチーム総出で応援に駆けつけるのは、ちょっと違和感があった。他の競技ではぎりぎりまで自分を追い込んで、集中しきって本番の試合に臨んでいただろうに、こと野球代表に関してはその意識が足りなかったのではないか。「どうせ相手はアマチュアチーム。いたとしたってマイナーの3Aまでだから。俺らはプロだ。」という妙な空気はなかったか。

 モチベーションという点では、サッカーとは大きく異なる。サッカーはW杯が最高の舞台だから、オリンピックはあまり力が入ってない。そんな状況でありながらも、23歳以下で編成される若いチームにあって、「世界中のスカウトにアピールする絶好のチャンス」というモチベーションが高まるのだ。

 さらには、「日の丸を背負って」という経験が、断然違う。プロ野球の選手はその重みにピンときていないだろう。野球には国際大会が存在しないし、だいいち、世界スポーツではないのだ。そして、代表のユニフォームを着るには熾烈な競争に勝たなければならない、勝った選手で構成されている、というチーム編成ではないし。

 別にサッカーとだけ比較しなくても、陸上でも、競泳でも、柔道でも、熾烈な競争と実績(世界大会や記録)というシビアな選考と比べれば、野球代表の「ぬるさ」が分かるだろう。

 野球には、世界という視野が欠けている。今回のアテネでの戦いで、このあたりの視点がどのように関係者に映り、整理されるのか注目したくもある。
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by cogno_eb2 | 2004-08-26 15:52 | スポーツ

アテネ五輪総括 柔道編   

 「アテネ五輪総括」って!まだ終わってねぇ~よ!と怒られかねないですが、書いてみます。
 
 今回のオリンピックはやはり柔道の活躍が頼もしかったし、柔道そのものが面白かった。小学生の時に少年柔道をやっていたので、競技そのものにくいいるように見た。まず、「判定」がなくなり、ポイント先取りの延長戦に変わったこと、そして、審判が「かけ逃げ」の反則を従来より厳しくとるようになったことが、柔道というスポーツを面白くさせたと思う。

 これまでの柔道は、日本選手の一本勝ちにこだわる本来の柔道のスタイルが、「かけ逃げ」をとってくれない審判と、組み手争いが消極姿勢と映りすぐに「指導」を出す審判によって、ヨーロッパ型柔道の前に不利になっていたと思う。

 柔道は組み手が重要だ。世界選手権で上位に入ろうものなら、組み手を徹底的に研究されて、まず組んでこない。組まない相手に対してはきちんとした技がかけられないので、どうしても組み手争いできちんと組もうとする。でも相手は組むつもりはないから、引き手一本での不十分な態勢から決めるつもりの無い技をかけてくる。

 男子60キロ級の野村がまさにその戦略の対象となったのだが、野村はその対策として「裏投げ」を猛特訓して今回の大会に臨んだ。

 野村に限らず、各選手がそうした日本包囲網への対策を練って臨んだことだろう。「袖釣り込み腰」で一本を取る選手が多く出たのはそれを物語ると私は感じた。「袖つり」は「背負い投げ」とは逆の投げ方で、引き手は右手で相手の袖もしくは袖に近い襟をもって投げる。きっちりと組まないとなげられない背負いとは違った技だ。『柔道部物語』の樋口の得意技でもある(←知っている人は知っている・・)。

 柔道は日本の競技だが、ここ何大会かで本来の競技とは異なったものになっていた。アテネ大会では審判の判定の改革によって、柔道本来の面白さが甦ったと思う。テレビで見ていた人たちも、豪快にブン投げる姿に興奮したことと思う。今後、見ていて面白いスポーツとして、本来の柔道の姿に戻していってほしいなあと思った。
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by cogno_eb2 | 2004-08-26 15:49 | スポーツ