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自民・公明は再考せよ! 地方議員年金の特権が存続   

 私は地方議員の働きそのものに懐疑的であることを最初に述べておく。

 地方議員の年金が特権的に残ることが分かった。年金改革と行政改革によって、公務員の年金の職域加算が廃止され、民間の年金と統合されることになったが、公務員というくくりでは同種の地方議員の年金が、一般人の年金に加えてかなりの好待遇で残ることになったことを、皆さんはご存じだろうか。

国会議員は廃止なのに…(2006.3.18 東京新聞)

地方議員年金 『特権』存続へ

 国会議員年金の廃止を決めた今国会で、同様に「特権」と批判がある地方議員年金の存続が決まりそうだ。制度維持のため、給付額を12・5%下げることなどを盛り込んだ地方公務員等共済組合法の改正案を今月上旬、総務省が国会に提出した。市町村では公費負担が増える制度改正だが、自民、公明両党は賛成の方針を既に決定。民主党は態度を決めていない。 (中部報道部・内田康)

 地方議員年金の公費負担率は約四割。国会議員年金の約七割より低い。だが、受給者の元議員は約六万人で、元国会議員約五百人より圧倒的に多い。各自治体は年間計二百三十億円もの公費を支出しており、公費負担の総額は国会議員年金の約十倍にあたる。

 さらに今回の改正で、今後十年間の市町村の公費負担率は、現行の四割から、最大で五割近くまでアップする。試算では、全体の公費負担はさらに約二十億円増える。


 記事によれば、国会議員と地方議員の年金には次のような相違点があるとのことだ。

 
 ▽国会議員年金の基本的性格は、国会法に定めた「退職金」である一方、地方議員年金は、発足当初は掛け金のみで運営していた「互助年金」である
 
 しかし、地方議員年金が現職議員の掛け金だけで運営できたのは発足から十一年足らずで、一九七二年から公費を投入している。
 
 ▽公費負担率や平均年金額に違いもある

地方議員も国会議員と同様、国民年金加入が義務付けられている。結局、国民共通の年金に加えて、公費で維持された有利な年金に加入できる-という構造は、同じである。


 注目したいのは、議員一人あたりへの支給額が国会議員よりは少ないとはいえ、支給対象者がべらぼうに多いことだ。国会議員OB500人に年400万で年20億。地方議員はこれの10倍以上の230億円が必要だとのことだ。

 公務員だから責めるのでは決してない。議員であろうとも労働者であるわけで、その働きが我々の代表として十二分に評価されるのであれば負担は当然、ということになるだろう。

 しかし、だ。議員は年間を通じて何をやっているのか分からない。予算案を組むわけではない。首長が役所に作らせた予算案を前に、首長の考えを質し、答弁を引き出すだけ。その答弁というやつも、事前にやりとりが決まっていて、質問があったからといって予算を増やせないものは玉虫色の答弁でお茶を濁し、結局事前に決まっていた予算案が成立するだけ。

 議員は何をやっているのか。我々有権者の役にたってくれる「働き」と言えば、我々の要望を首長にではなく、議員バッジを光らせて役所に伝え、審査の順番を早くさせる、審査を通させる、街灯やカーブミラーを設置させる、職員採用で便宜をはからせる、(全部想像ですが・・)などといった行政介入をすることくらいで、実際の議員としての職責というのは果たしていないのではないかとの疑念が拭えない。条例を作ってその地域に寄与する、役所がつくった計画に市民の意見を反映させ変更や修正をさせ、役所の独走をさせない、などといった、地域社会づくりの先頭に立ち、有権者とともに望みや願いを実現する行動力が求められるのではないか。

 顔を見たこともない、何をやってくれたのかさっぱりわからない地方議員がOBになってまで、彼らを養ってやる気はないのだ。彼らの余生を保障してやるカネなど我が家計にはこれっぽっちもない。
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by cogno_eb2 | 2006-03-28 12:50 | ニュースコラム

アホな言い分 なんでも鑑定団名誉毀損で新潮の負け   

テレビ東京系の人気バラエティー番組「開運!なんでも鑑定団」を制作する制作会社「ネクサス」(東京都港区)が、週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、新潮社などに5500万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)は27日、新潮社側の上告を棄却する判決を言い渡した。新潮社側に550万円の賠償と同誌への謝罪広告掲載を命じた1、2審判決が確定した。
 同誌は02年9月19日号で「ロシアで美術品『窃盗』裏金要求疑惑 『なんでも鑑定団』丸投げプロのスキャンダルまみれ」との見出しを付けた記事を報じた。上告審で新潮社側は「謝罪広告を命じた判決は、思想、良心の自由を保障した憲法に違反する」と主張したが、判決は「謝罪広告命令は合憲」とした判例に基づき退けた。【木戸哲】
(毎日新聞) - 3月27日


 新潮社が「盗品裏金疑惑」と疑惑をでっち上げた事件の裁判で、新潮社が敗訴確定だそうな。

 新潮社の言い分がアホらしい。「謝罪広告掲載を命じた判決は思想・良心の自由に反する憲法違反」だとのたまわったそうな。

 この人らアホでっせ。

 だって、ロシアで盗品の裏金要求、という「疑惑」をねつ造して報道したことに対して、「事実ではなかったから謝れ」と言われているのに、「謝る謝らないはコチラ側の自由だ」と自由権を振りかざしたもの。

 はぁ?何言ってんの?

 せめて「あれは事実だ!」と事実関係で争ったら?

 まあ、もともと(業界関係者)やら(関係筋)やら匿名の証言(?)を書き連ねているだけだから、物証もなにもないんだろうから無理だけどね。

 間違ったなら「間違いでした。すみません。」と謝罪せよ。

 自由権を勘違いしてないか?コイツらデマを流すことも自由で、謝る謝らないも自由だと本気で思っているのかしら。

 なんだか某議員の論法にも似てるよね・・・。

 こんな雑誌を買って読むから頭が悪くなるんだよ。

 言論界にも「風説の流布」という罪を作って厳しく罰したらどうだろう。デマを流したら会社がつぶれるほどの高額な慰謝料にするとかね。

 まあ、一番いいのはこんな類の雑誌を買って読むバカな読者がいなくなることかな。
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by cogno_eb2 | 2006-03-27 16:37 | ニュースコラム

民主・永田坊やの弁明ならぬ物言い   

永田議員 衆院懲罰委 究明遠く肩透かし 民主も「辞職」へ傾く

質問した当時、私は問題のメールを本物と信じ切っていた。元記者が私をだます理由がなかった。偽造されたメールとは、つゆほども思わなかった。


私 「バカだねぇ。どこまでバカなんだろうねぇ。普通ウラとるだろうに。」

嫁 「本当は情報提供者っていないんじゃないの?永田の自作w」

私 「それにしてはメールの知識なさすぎだよね。なんで東大で学んだのにこんなにバカなのかねぇ。」



私&嫁 「だ、誰?」
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by cogno_eb2 | 2006-03-23 11:57 | ニュースコラム

WBC 日本が優勝!   

 アメリカのワールドシリーズがアメリカ一国で開催しているにも関わらず“世界一決定戦”を名乗り、アメリカリーグ優勝チームが世界一を名乗れるなら、参加国が世界の国々の5%であったWBCでの優勝も世界一を名乗れるだろう。

 王監督は野球を世界スポーツにするためにはサッカーW杯のような大会が必要だと訴えていたが、今回のWBCが何年も続いて裾野が広がり、W杯と並ぶ規模の世界大会になるための第一歩であるなら、貴重な第一歩であり、そこでの優勝は、W杯優勝国としてウルグアイの名が刻まれたように、大変意義のある優勝であろうだろう。

 決勝戦は試合開始から全て見た。試合時間4時間。長すぎる。

 プレーの一つ一つは緊迫しているが、緊迫しているプレーとのつなぎの時間に間がありすぎる。投手と打者が一対一で対決していても、一球投げるごとに間ができる。でもまだ緊張感に包まれてカウントが動いていくからマシ。そして、打者が打った後の走塁と守備陣の動きなど、クロスプレーはもちろんだが、そうならなくても、もう少し緊張感は続く。しかし、だ。投手が次の打者に対戦する時に一端切れる。投手の交代があるともっと大きな間ができる。そしてチェンジになったらCMが入って大きな間が。

 野球というスポーツは、大きな間の中に緊張感を伝える時間が細切れになっているスポーツだと気づく。国内の野球人気が落ちたのは、この細切れになってちりばめられている緊張感をじっくり味わう時間が、見る側になくなっているからだと思う。TVの前にどっかと座って3時間、という時間は今の日本人にはそうそうない。そして、プロ野球のシーズンが長いから、今日のこの試合の勝った負けたというのはあまり影響がない。シーズン終盤とプレーオフ、そして日本シリーズといったぎりぎりの戦いのみ、野球というスポーツがもっている緊張感を時間をかけてでも味わおうとするのではないだろうか。

 その意味で、今回のWBCは1試合でも負けたらとたんに不利になるリーグ戦と決勝トーナメントの短期決戦だったから面白みが前面に出たのだろう。野球はリーグ戦よりもトーナメントが向いている。高校野球の人気が衰えないのは、単に地元の代表だからではなく、負けたら終わりのトーナメントだからだろう。

 メディアがこぞって野球のおもしろさが味わえたと言っているが、短期決戦だったという要素を忘れてはならない。

 WBCの次回大会は来年なのか4年後なのか知らないが、大会ルールを見直すべきだろう。予選リーグでホーム&アウェイ方式をとっていないのはファン無視に見え、世界スポーツへの裾野を広げる主旨に則っていないと感じるし、選手への力にもならないだろう。第三国の審判がつかないという国際試合は聞いたことがないし、準決勝進出チームの顔合わせが同リーグの1位2位というのは解せない。決勝で、出場していないアメリカ国歌の吹奏があるのは不自然だ。なぜキューバと日本の選手が整列してアメリカ国歌を聞くのか?

 審判の問題といい、決勝への勝ち上がり方といい、あくまでアメリカための大会として構想されたように見える。WBCを本気で世界大会にしたいのなら、大会運営はW杯に学ぶところが大きいだろう。当のアメリカが、自分たちこそナンバーワンだというおごりを捨てて、世界大会の運営に取り組むことだ。
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by cogno_eb2 | 2006-03-22 10:02 | スポーツ

地方議会の議員はムダ?   

 
民主党の前原誠司代表が政令市選出の道府県議について「ほとんど仕事がない。神奈川県議会の半分以上が横浜、川崎から選ばれているのはおかしい」などと不要論ともとれる主張を展開、時ならぬ論争に発展している。名指しされた神奈川県議会の「民主党・かながわクラブ」(田中肇団長)は13日「党再生が求められる中、不用意な発言は誠に遺憾。資質を疑問視せざるを得ない」と抗議申し入れを発表するなど、猛反発。一方で前原氏も同日、東京都内の講演で「仕事のない議員さんが神奈川県議会を構成している」と発言、譲らぬ姿勢を示した。(3/14 毎日新聞)


 前原代表も思いきった発言をしたものだ。賛同するか、反発するか。私の立場は基本的には賛同だ。

 ただ、観点が前原氏とは少し違う。

 前原氏は京都府議時代を振り返り、「府立高校、府警、一級河川。私に与えられた仕事は三つだけだった」と話したそうだが、事情を知らない人が聞けばその3つに関する事務や事業をやっていたように聞こえる。議員であっても事務・事業を直接執り行っているわけではない。高校の入試問題をつくるわけではないし、一級河川の護岸工事の現場で指揮するわけでもない。しかも「与えたれた仕事」という表現がおかしなものだ。議員は誰かに仕事を与えられて行うものではない。松沢神奈川県知事が「前原代表は京都府議として、何にも仕事していない方だったのでは」と皮肉ったというが、その批判は的を射ているようだ。

 地方議会は何をやっているのかさっぱりわからない。その意味では、人数が多すぎると思うし、政令市を減らせ、というのは感情的には理解できる。

 地方議会には、議員そのものの存在が疑われるほど、権限がない。知事や市長などの首長と二元代表制をとるというが、議会には議会の招集権も予算案の提出権もない。議会は議会の意思で議会を招集することができず、首長が招集すると決断して招集する、という形をとる。有権者の意向を反映して自主的に臨時会を開催することはできないのだ。

 そして、一番問題なのは予算の提出権がないということ。これは、神奈川県の場合、一般会計で1兆6千億もの税金を1年間でどのように使うかの予定を、議員自らプランニングできない、ということだ。首長がつくる、といっても一人で予算案を作れるわけはないので、当然のことながら行政職員が総出で積み上げるわけだが、これに対して議員ができることは“質問”をぶつけることのみ。「この予算は削ってこちらに付け替えるべし」というようなやりとりではなく「私はこのように考えるが、首長の考えはどうか?」と聞くだけ。その回答は、その場で既定路線を劇的に変更する回答があるはずがなく、事前に役人が用意した原稿を読む、という感じだ。

 代表質問や一般質問は議員にとっていわば「晴れ舞台」のようになっており、登壇することに意義あり、になっているように見える。予算委員会はさすがにもう少しつっこんだ話ができているのかな、とも思ったが、先日見た中継では、あまり代わり映えしなかった(議事録は公開されていないところが多い)。議員の持ち時間の総数で、一体1兆6千億のいくら分に言及し、いくら分を質したのか。とてもではないが全ての支出予定を確認できる時間は与えられてないだろう。ノータッチで議会を通過する分野、事業は相当数にのぼるのではないかと想像できる。

 議員の仕事は、次の議会で登壇する機会を得られたなら、その時にいかにかっこよく質問するかに関心が限られており、首長の回答によって事態を変えていこうということよりはむしろ、質問したことで実績とし、選挙に利用するような意識ではないだろうか。首長(実際は原稿を作った役人?)がどんな回答をしようがあまり関係なく、どうせ既定路線は変わらないのだから、というあきらめにも似た意識もないとは言えないだろう。

 こんな風に書くと地方議員センセーからはおしかりを受けるだろうが、であるならば、「所見をうかがいたい」ではなく、予算案の対案を示した上で質問してください、と申し上げたい。実際の数字の分析をせず、首長の所見を聞くだけでは議会のチェック機能は果たされていないと思う。有権者から選ばれて、代表として働いているのだから、議会の前に有権者の意向を吸い上げ、議会が終わったらその結果を報告する義務があると思うが、それをやっている議員なんて見たことない(あくまで私の周りで、だが)。

 まあ、そんな状況の地方議会だとして、さらに政令市の議員は何をしているのか、ということになる。我々の生活に身近な問題は、取り扱っている役所といえばやはり市町村だろう。都道府県と市町村では仕事を分担しているから、案件によって明確にどこが取り扱っているのかはっきり分かれている。市と県の両方が同じ仕事を持っていて、早く対処してくれるほうを選んで相談を持ちかける、ということはあり得ない。そして、政令市の場合は、県がやっていた仕事が移譲され、大部分が政令市に降りている。仕事そのものが市町村に存在しているというから、我々市民が、政令市が管轄している仕事に文句を言ったり何かを要求したりするには市会議員に言うことになる(議会が先述のとおりだから首長に手紙書いた方が早いかもしれないが)。そうすると、やはり、政令市選出の県会議員は何をやっているのか、ということになる。市民から遠い存在で、議会では首長の見解を尋ねるだけで、しかも県議会が権限を持ち事業を行える範囲は狭い、となると、毎日何やっているんだろう?ということになるのは事実として存在することだ。
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by cogno_eb2 | 2006-03-14 10:04 | ニュースコラム

イランODA 15.5億がムダに?   

<イラン大地震>ODA、被災者用の仮設住宅に誰も入居せず
03年12月に発生したイラン南部大地震を受け、日本政府がODAの緊急無償資金協力15億5000万円を投じてイランに設置することを決めた被災者用の仮設住宅900戸が、完成までに地震発生から約2年かかったうえ、現在も誰も入居していないことが8日、分かった。外務省は「これから需要はある」と弁明している。
(毎日新聞)


 ODAは国際貢献だから、国の財政が火の車でもある程度の支出は仕方がないとは思う。でも、こんなニュースが流れたら、ちょっとどうなのよ、という思いは毎度ながら起きてくるよね。
 
 外務省はどうやって15億もの事業のニーズを確認したのか。

 震災直後は確かにニーズがあったのだろうが、事業トータルで2年以上もかかるなんて、ニーズに応じていないのではないか?

 まだ水道や電気が通ってないらしいから、さらに時間がかかるという話だし、ライフラインの整備に追加資金が必要だという報道もある。イラン側の用地の提供というか整備に時間がかかったということだが、もしこれが国内で起きた震災なら、阪神淡路大震災であったなら、完成まで2年以上もかかる事業なんて非難の的だろう。

 援助するからには被災者のニーズにかなった短期間での完成を条件とし、条件が満たされないなら途中で計画変更をするなどの柔軟性を持たせることは不可能なのか。援助した後は相手国次第、というのであれば、実際に被害を受けた人たちに有効な援助ができているのかどうか評価しようがない。

 一番重要なことは被災者にとって援助が行き届くことであり、相手国にカネを渡すことで誠意を示すことではない。どうやっても、確実な被災者救済につながらないのであればODAなどやめて、現地のNGOに資金や物資の提供し被災者救済をするほうがよっぽど有効だろう。

 国会議員はそういう質問をして政府・外務省を追求してほしいものだ。
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by cogno_eb2 | 2006-03-09 10:27 | ニュースコラム

WBCの悲劇   

 中学・高校と野球をやってましたが、Jリーグの開幕と同時にサッカーの魅力にとりつかれてるcogno_eb2です。

 WBCという文字がネットのスポーツニュースでも多く見られますが、最初はボクシングかプロレスの記事かと思いましたね。この前初めてWBCの試合を少し見ましたが、なんていうんでしょ、盛り上がりに欠けてましたね。スタンドも空席が目立ち、日本シリーズみたいな熱気が感じられなかったです。

 サッカーの日韓戦は異様なムードにスタジアムがつつまれます。韓国の選手も異様なオーラが出ているように感じ、見ているこちらも緊張します。過去の対戦成績からすると、J開幕前の弱小日本時代の負の遺産があって、韓国代表が圧倒的に勝ち越しているんですが、それでも格下と見ることなく全力で勝ちにきてますよね。プレーも荒い。ガツガツくる。韓国に限らず、アジアのチームは日本に対してガツガツくる。きついファウルも平気。政治的な背景を反映しているのか、これがまた緊張感を誘うわけですね。

 一方、昨日のWBC日韓戦は、のんびり。野球というスポーツ自体がゆっくり時間が流れるし、選手と選手がガチンコで勝負する肉弾戦ではないから、どんな背景があろうが、どんな感情があろうが、ボールを投げてバットで打ち、ボールをとって送球する・・。そのプレー自体に特別に感情を込めようにも、ピッチャー以外は相手が誰であろうが特に変化はないのかもしれないですね。

 ベルディのラモス監督がいつも言う「気持ちで戦う」というのは、肉弾戦のサッカーやラグビーといったスポーツでは、その要素が色濃く出る気がします。肉弾戦であるが故の一歩前に出る気持ち、少々危険なタックルをしても止めてやろうとする気持ちが肉体を動かす。野球というのはそういった意味でスマートなスポーツかもしれない。ピッチャーの球であろうとマシンの球であろうと、集中するのはその球の軌道。野手であればゴロやフライの軌道。相手にしているのは球であって、その球を投げた人、打った人が韓国チームの一員であろうが、なんだろうが、それは肉弾戦のスポーツほど感情移入はしないのかなとふと思う。近いのはピッチャーでしょうね。気持ちが腕の振りにつながって球ののびにつながる。

 そういったスポーツの違いも影響しているんだろうけど、野球に魅せられたファンならあまり関係ないとも言えましょう。ではなぜ、あんなに盛り上がってないのだろう?

 それは、やはり「つながり」でしょうね。サッカーは「クラブで結果を残せば代表につながる」と選手はよく言います。代表でプレーすると何が得か。過密スケジュールで大変なのに、なぜ得なのか。

 世界の強豪を相手に経験を積める。そして自分のプレーを磨くことにつながる。日本代表でプレーすることは、代表チームの質の高いプレーもさることながら、今まで経験したことのないスタイル、選手との出会いが確実に増える。一口に欧州といっても、イングランド、スペイン、ドイツ、イタリアと、それぞれのプレースタイルが異なる。南米のアルゼンチンや王者ブラジルの個人技に、成長著しい驚異的な身体能力のアフリカ勢。それら異文化との出会いが自身の触発となるんでしょうね。そして、世界の舞台で活躍すれば、中田や中村のように、レベルの高いリーグへの移籍にもつながる。また、ジュニア世代の世界へのつながり、ユースチームの国内トップリーグへのつながり、という点で、縦横ななめの連鎖がすごいですからね。

 一方で野球はどうか。メジャーリーグで活躍している選手は「クラブが大事」とWBCに参加しなかったとか。メジャーリーグは世界最高峰であるから、出場しても触発がないのかな。移籍(自身の売り込み)にも関係ないし。世界スポーツであるサッカーにくらべて、野球は10ヶ国程度の狭いエリア。その中でもアメリカリーグが突出していて、後は実力差が歴然。サッカーでいえばスペインとかイタリアのようなレベルの高いリーグが一つあって、あと数カ国でJリーグやKリーグがぽつぽつと開催されているようなものか。だったら盛り上がらないの分かるよね。

 スポーツカフェではサッカーのように客が入らず、早々に閉店したなんて話も。いまならカーリングの中継やったほうが人が入るんじゃないすかね。
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by cogno_eb2 | 2006-03-09 09:09

ボスニア戦   

 後半、守備がボロボロでしたね。これはDFだけの問題ではないでしょうね。試合前に宮本が、チームとして守備の時間帯の引く意識が足りないと言ってましたが、そのとおりになっちゃいましたね。単にシステムの問題ではないことは承知で、あえて、4バックやめて3バックで行こうよ、と言います。

 サントスをDFにカウントしちゃまずいよ。昨日の失点も、サントスのファウルでFK与えてでしょ?あのサイドガンガンつかれるよ。ザルだよ。やばいよ。中澤が前に言ってたけど、4バックってDFが2枚しかないから守ってて不安があるんだって。そりゃそうだよね。サイドが上がってしまったら数が足りなくなる。中盤をコンパクトにして絡め取れたらいいけど、間延びしてカウンターであっという間に迫られたらたった二人。昨日もありましたね、そんな危機が。
 
 ボスニアの監督が言ったそうです。今日のような試合だと日本はクロアチアに苦戦すると。負けるとはさすがに言わなかったのかな?詳しくはちょっとわからないけど。

 でもまあ、最後まで執念燃やして同点に追いついたのはよかったと思います。ホイッスルが吹かれたように一瞬思いましたが、スタンドの笛だったのか試合終了ではなく、とにかく攻めた。その姿勢は良かったですね。あそこで足が止まったら、まるでスクールウォーズになっちゃいますから(分かる人いるかな・・・)。

 ジーコはなぜ松井を使わなかったのか。謎。FWの組み合わせも結果的によくなかった。似てるけど幻惑できなかったし(笑)。やっぱヤナギ(大黒)-高原かヤナギ(大黒)-久保かなぁ。ジーコの考えはかなり謎めいているよねぇ。
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by cogno_eb2 | 2006-03-01 11:41 | サッカー

小野寺(カーリング女子)と阿部勇樹の意外な接点   

 世の中が民主・永田のメールねつ造問題で大騒ぎですが、一服の清涼剤となるエントリをお届けしましょう。

 小野寺・カーリング女子日本代表選手とジェフの阿部勇樹選手の意外な接点が明らかに!

それは・・・・ ↓

【スポーツナビ / 写真:大友良行】



【写真/asahi.com】






クリソツ・・・WOW!
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by cogno_eb2 | 2006-03-01 10:24 | スポーツ

堀江メール問題は、民主党による疑惑ねつ造だった   

堀江メール問題は、疑惑のねつ造だった。ということは「堀江メール問題」ではなくて、「民主党ねつ造メール問題」だね。堀江前ライブドア社長のメールが問題になったわけではないから。

結局、永田は
1.情報提供者と接触しておらず、真偽を確認していない。
2.仲介者である元フリー記者なる人物がもたらす情報を鵜呑みにした。
3.永田の手にあった情報は黒塗りされたコピー1枚であったが、検証することなく真実と断定した。
4.検証されていない情報をもとに、民間人の個人名をあげ、国政調査権による調査を要求した。
5.旗色悪しとみて病院に逃げ込んだ。
6.最後まで説明責任をはたさなかった。

そして民主党は
1.野田と前原は永田の情報を精査することなく国会での質問を許した。
2.永田が国会で質問してから今日まで時間があったにも関わらず、情報提供者と仲介者との面談、情報の検証を、結果としてしていない。
3.前原&野田は、情報が検証されていないにも関わらず、確実な情報であり、奥には大きな疑惑があると風説を流布した。

 以前から民主党は2ちゃんねるなどの情報をもとにしており、今回の実質的なネタ元である元フリー記者の存在すら疑われる。
 
 メール問題の奥に政治とカネの疑惑があると国民に思わせることで、メールの真偽という細かいことよりも、奥に潜む巨悪を追求せよ、という世論が盛り上がると思いこんでいた。

 発端もガセネタの思いこみ、戦略も思いこみ。稚拙極まりないし、民主党の目には国民がそんなにおろか者に見えているのかと思うと嫌悪感さえ感じる。

 この問題で野田が辞任。当然。永田は党籍の停止・・・。

 はぁ?それって何か不利益あるの?党からカネがもらえないのかな。

 永田の、党に対する責任だけが問われているわけではないよ。

 党籍云々の処分だけだと、永田の党に対する責任のみという感じがする。謝罪すべきは実名をあげて糾弾した武部氏の二男であり、支持した有権者に対してであり、国会および政治不信を募らせる結果となったことから、与党や国会全体に対してであり、同時に、国民全体に対してであろう。特殊公務員として果たすべき当然の責任を果たさなかった国会議員として資質がないことを認め、職を辞して詫びる、これがあるべき姿ではないか。
 
 ごめんなさい会見で幕を引いていいのか。永田は会見の席上、「メールの真偽は調査が残っている」として疑惑が残ったままだと言った。民主党はその後この発言を撤回する意味を込めて、「メールは偽物」と発表した。この混乱ぶりはなんだ。潔さがない。最初から言え。

 民主党の両院総会での永田発言はもし私がそこに連なる民主党議員なら、怒りは収まらないだろうね。

 「私は民主党を愛しています」だって。

 アホか。そんなこと知るか。お前が愛してようがどうだろうが知ったこっちゃない。寝言をいうな。

 「皆さんにはこの難局をのりきっていただきたいと思います」だって。

 お前に言われたくない。お前が難局にしたんだろうが。うまく乗り切れなんてよく言えたものだ。うちの選挙区に来て支持者に懺悔して回れ。

 と、まあ、こんなところだろうね。そして少なくとも辞職の意思がないなら、少なくとも離党を要求するね。こんな大バカ者と一緒にやっていきたいはずないでしょ。

 ガセネタで国民からの支持が得られると思ったその発想に腹が立つ。民主党は国民をそう見ている。情報の検証もせず、根拠も示さなくても、奥に潜む大きな疑惑をちらつかせれば世論を操れると思ったのだろう。浅はかだ。2ちゃんねるに登場する匿名の人物たちだけが国民じゃない。

 ひょっとしたら、永田は2ちゃんねるに自ら投稿して世論操作をしようとしたのかもしれない。東大卒の元大蔵官僚とは思えないバカさ加減。これを辞任の連鎖を止めるという思惑はあろうとも、形として辞職は不要、慰留(本人は辞意をもらしたことはないとも言っているようだが)したそうだ。こんなバカでも民主党には必要な人材なのだというのか。

 このあと小沢が出てくるからとか、なんとかという政局の話はうんざりだ。そんなことどうでもいい。

 私は別にアンチ民主ではない。自民党支持者でもない。かつて民主党に期待をしていたこともあるが、すでに期待しようがない。政治不信は極まった。こんな馬鹿者たちに税金を投入しているのかと思うとむなしくなる。

 ライブドア問題のとき、実業と虚業という話が出たが、永田やら野田やらが、こんなていたらくで税金で飯が喰っていけるなんで(しかも年2000万!)政治家なんて立派な虚業だ。
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by cogno_eb2 | 2006-03-01 10:20 | ニュースコラム