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計画停電は公平か?   

計画停電が実施されるようになって一週間ほど経ったのだろうか。

現在5つのグループに分かれて実施され、5つの時間帯を”公平に”順番に割り振っている。

しかし、4番目、5番目の夜の時間帯には実際に停電するが、それ以外の時間帯は「需要が供給を下回っている」として実施されないケースもある。

これでは、停電の影響を二日連続でこうむるところと、このまえの3連休で実施されなかったように、何らかの理由で夜が回避されるラッキーなグループとが出る。

計画停電なら、計画した以上やったらどうか?

中止したら計画表をずらしたらどうか?

いやいや、混乱を避けるために、土日祝日は工場などの大口需要が減って回避できるなら、計画停電は平日だけの計画にしたらどうか?

不公平だと思うのは、実はそのことではない。

子どもの幼稚園のネットワークで飛び交うメールから判断すれば、同じグループでも、停電になる世帯と、今まで一度も停電を経験していない世帯があるということだ。

計画停電だ何だと世間が騒いでいても、自宅での生活にはまったく支障がない人たちがいる。

この夏も、次の冬も停電するという見通しが伝えられているが、この先ずーっと停電とは無縁な世帯があるというのは不公平極まりない。

もうすぐ2歳になろうという下の子は、停電中はろうそくの火や懐中電灯でも怖がらなかったが、夜泣きがひどくて夜に寝られたものではない。

特に夏になると冷房が止まるから、生活への支障は今の比ではなくなる。

仲間内で、停電とは無縁な世帯に押しかけて、ガンガン電気を使う、なんて無節操な事態も生じるのではないか。

東電のやることなすこと、不信感でいっぱいだ。半公共的企業だと思ってたから、もう少ししっかりしている企業かと思ったら、素人すぎてあきれ返る。

あーあ。昨日は18時20分から停電で、今日は19時まで停電か。
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by cogno_eb2 | 2011-03-23 00:56 | 雑記(日記?)

ガソリン狂想曲   

関東ではガソリンが品薄で、ガソリンスタンドに長蛇の列。

片側二車線道路の一車線を平気でつぶして、スタンドの前に早朝から車が並んでる。

片側一車線道路でも並んでる奴がいて、渋滞を引き起こしている道路もある。

3月の連休に、実家の富山へ帰る予定で準備をしてきた。正月に雪で帰れなかった穴埋めに、暖かくなったら帰ろうと、ガンの母と約束していたからだ。今回は物資の調達旅になりそうだが。

10日にガソリンを満タンにして、翌日この震災が起こった。嫁の実家に何度か行ったから、出発する18日には、ガソリンは約半分になっていた。

関東では簡単に給油できない。このまま出発しても、約300キロは走れるから、関東を脱出して、長野あたりの途中で給油すればなんとかできる・・・はず。

いざ出発。

愛川町の農協併設のスタンドですら長蛇の列。

相模湖インターのすぐ下のスタンドは当然長蛇の列。

高速に入って、談合坂SAでは、スタンドから反対側の一番端っこまで車が並んで、給油制限5リットル。ばかばかしくて通過。

談合坂では「給油は長野以西で」なんて張り紙があったから、とにかく長野道まで行こう。

長野道のSAでも給油制限5リットル。なんだよ。談合坂の張り紙は。幸い列が短いか列が無かったので、5リットルを2回入れた。

「長野道最後の給油所」という恐怖の告知のある梓川SAはさすがに救済措置があるだろうと思ったら、給油制限10リットル。

結局、高速で合計20リットル入れて、460キロほどの道のりを走破。

給油制限のない富山で、10~20リットルのガソリン缶 を調達して帰ろうと思ったら品切れ。あっという間になくなったそうだ。

仕事中の兄に電話したら、七尾付近にいるとのことで、ホームセンターで見つけて買ってきてくれた。

問題は帰りだ。富山で満タンにしても、ほとんどなくなって関東についたのではどうしようもない。

長野の下道なら入れられるだろうと考え、飛騨・平湯まわりの山道を通って松本ICへ。高速に乗る前に満タンにできれば、乗った後にちょびちょび入れながら帰れば大丈夫だろう。

予想どおり松本ICの手前で普通に給油。

高速では、諏訪湖SAの給油所で制限なしだった。

談合坂はやはり5リッター制限だった。

なんとかほぼ満タンで帰ってきた。それにガソリン缶もある。

これでしばらくなんとかなるだろう。
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by cogno_eb2 | 2011-03-22 04:08 | 雑記(日記?)

帰宅困難者   

今回の東北地方太平洋沖地震で被災された方、心よりお見舞い申し上げます。

また、亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

今回の大地震で、帰宅困難者になってしまいました。

地震発生時、私は横浜のオフィスの屋上でタバコを吸ってました。いきなり揺れが来て、だんだん強くなって、つかまらないと立っていられないほどになりました。

本当は屋上のほうが安全なのに、とっさに2階のオフィスへ走っていました。人間というのはいざというとき「とっぴ」な行動をとってしまうものです・・・。

横浜で震度5強であったことを知り、急いで我が家へ電話したもののつながるはずがありません。

実家の北陸は震度3だったことに安堵し、情報収集に努めました。

しばらくして、JRは早々にその日の運行を断念。そして横浜駅に6万人の滞留者がいると報道があり、夕方の時点で帰宅はあきらめました。

あとは私鉄の復旧を待つのみ。

家族とはメールの遅配でなんとか連絡をとり、停電した我が家をあとに家族は嫁の実家へ避難。私は職場で渋滞情報を嫁にメール。無事避難完了してひとまずホッとしました。

相変わらず電話がつながらない状態で、名古屋の弟とメールがつながり、兄と実家に無事であることを伝えてもらった。

職場で夜を明かし、9時に職場を出て帰宅できたのは11時半。最寄り駅のJR線が相変わらず復旧しないので、私鉄とバスと徒歩でなんとかたどり着きました。

横浜で働いている以上、大災害発生時には帰宅困難者になることは分かっていたものの、まさかその事態が発生するとは夢にも思っておらず・・・。

夜中に次々と入ってくる情報に胸を痛めながら、睡眠もとれずに夜を明かしました。でも、被災地の皆さんのご苦労を思えば、まったくもってたいしたことないです。

被災地の一刻も早い復興を心より祈念いたします。
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by cogno_eb2 | 2011-03-12 12:40 | 雑記(日記?)

取らぬ狸の皮算用の政治責任   

 内閣支持率がついに20%を割ったそうだ。まだ20%ほどの支持者がいることに驚きだが、子ども手当も基礎年金も、高速道路無料もガソリン税減税も、み~んな、取らぬ狸の皮算用だった。こうした消費者が喜ぶ政策の大安売りは、結果的に消費者が赤字国債という名の借金を伴うことになったというのは、マニフェスト詐欺と非難されても仕方のないところだ。

マニフェストというのは、いつまでに実現するのか、その財源をどうするのかといった設計図であったはずだ。子ども手当の財源5兆円は、無駄を廃止して捻出するはずだった。民主党は、現政権の無駄が16兆円あり、これを廃止して国民の生活に直結する政策に切り替える、と約束した。

 事業仕分けの結果捻出できたのはわずか6000億円。約束した分の3%程度だ。基金を返納させて3兆円程度までふくらませて「成果があった」と喧伝しているが、そもそも、基金の返納は無駄の削減ではない。当初語られていなかった基金の返納という裏技があったのなら、当初の想定分に加えて総額18兆4000億円ほどの財源が捻出できたはずではないか。

 無駄を廃止して国民に還元します、と約束したが、結果的に省ける無駄はなかったのだから、還元できません、となるのが普通だ。当初、何が無駄であると試算していたのか、実際やってみてなぜ削減できなかったのか、削減できると勘違いした理由、そして、ごめんなさいと謝罪し、赤字国債を発行してまで公約を実現すべきか、それともやめてしまうのかを国民に聞くのが筋だ。

 民主党は筋が通っていない。何を指摘しても必ず違うロジックで正当化してくる。これは俗に「ああ言えばこう言う」というやつで、議論が成り立たない。民主党への政権交代がもたらしたものは、政府や与党、そして責任ある政治家のコトバの重みを限りなく軽くしたことだ。こんなことがまかりとおるなら2000万を超える年収を彼らに与える価値などない。

 自民党が予算案の対案として作ったとされる案には、子ども手当の廃止が載っているそうだ。世論調査でも子ども手当は評判が悪く、廃止を唱えても世論的には容認されそうだ。

 しかし、廃止なら廃止で絶対譲れない点がある。それは、所得税と住民税の扶養控除廃止を撤回し、もとの制度に戻すことだ。「控除から給付へ」というもっともらしいお題目のもとで実施されることになった子ども手当支給は控除廃止とワンセットである。

 子ども手当だけ廃止となったら、いきなりはしごを外すどころか、階下へ突き落とすにも等しい。控除の廃止で家計は確実に縮小しているのだ。こんなバカバカしい政府に我ら庶民が対抗する手段は、家計を限りなく緊縮することくらいしかない。年収2000万の議員などにはわからない切実な苦労を、国民はまだしばらく続けていかなくてはならないのだ。

 この情けない生活が、政権奪取しか見えていなかった連中の、取らぬ狸の皮算用がもたらした結末なのだ。この責任を奴らにとらせる方法を、国民は考えた方がいい。
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by cogno_eb2 | 2011-03-01 06:13 | ニュースコラム