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こうなったら衆参同日選挙の腹をくくれ   

党首会談で解散について何も具体的な話が出なかったようだ。

こうなったら、野党は来夏の衆参同日選挙の腹をくくり、選挙区で民主党候補者が一人残らず落選するほどの圧勝を手にする戦略を立てるべきだ。

国民に現政権の実態を懇切丁寧に説明すれば、いかにひどいかはすぐに理解してもらえるだろう。問題は、「では、それに代わる信頼できる政党や人物がいるのか?」ということになるだろう。

そこで、野党側はどれだけ自分たちが信頼に足るのかの説明が必要になるが、残り8ヶ月強の間、将来の国家像を示し、しっかりした政策を打ち立て、官僚側をどうやって制御するのか、約束を違えた場合はどう責任をとるのか、説明を尽くす。

政権のネガティブキャンペーンを張ったところで自分の勢力へ票を引き寄せることは難しいと現状を直視し、残り期間をしっかりと国民と向き合い、小選挙区全敗という再起できない結果を出すことに舵を切った方が良い。

今後成立させる法案は全て付帯事項を付けて、政権交代後の政権がすべてやり直す余地を確保し、残り8ヶ月強で日本が沈没しないよう最低限の水準は維持しつつ、民主党が崩壊した暁には一気に日本再生へとばく進する・・・。そのくらいのプランを打ち立てて、国民に徐々に浸透すればさすがの民主党も「政権にしがみつく期間が長ければ長いほどヤバイ」と考えるだろう。

労組票などの組織票が入って比例候補が当選してしまうのは口惜しいが、小選挙区で全敗させれば二度と立ち直れまい。野党は本腰入れて真の民主主義のシステム構築に残り期間を使うべきだ。
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by cogno_eb2 | 2012-10-20 01:55 | ニュースコラム

枝野大臣のミソもクソも一緒   

来年1月から、復興増税と称して所得税や住民税が増税となることをご存じだろうか。

これは、文字どおり、東日本大震災の復興のために国民全員が負担する税であり、所得税は25年間、住民税は10年間の増税だ。

その目的から「復興のためなら」と理解を示す国民も多いと思われるが、その使い道がまったくのデタラメになりそうなことが、なんと初年度の予算編成の段階で露呈している。

つまり、復興とは関係ないものを復興予算に潜り込ませている、ということだ。

この「流用」問題が参院決算委員会で指摘された枝野経済産業大臣が「あのー、ミソもクソも一緒にした議論はやめていただきたい」という下品な言葉で反論したことが問題となっている。

枝野大臣はこのように激高して、「そもそも復興予算を被災地限定ではなく日本全国で使えるように変えてしまったのは自民・公明だ」と受け取れる発言をし、民主党の蓮舫氏は政府への質問者の立場にも関わらず、より明確に「自民・公明のせいだ」と主張したそうだ。

枝野大臣の認識は明らかに誤りである。復興増税については、「復興予算を被災地限定で使うべきか否か」の問題と、「復興予算を復興以外の事業に投じても良いかどうか」の問題の二つがあるわけだが、質問者の自民党の森雅子氏が、今年度補正予算の使い道について、地元・福島の企業向け立地補助金が不足している、すなわち、復興に当てられるべき予算がほかへ流用されていることを厳しく指摘した際に、「復興予算を全国で使えるようにしたのは自民・公明だ」と主張したことになる。

流用が問題だと言っている。復興予算に、全く関係ない事業が計上されて良いはずがない。

枝野大臣は、当初の目的から広げて日本全国で使える財布になってしまったのだから、なんでも計上して良い、と思っていたところに自民党から流用が指摘されて激高した、ということにならないか。

流用はどう考えてもダメである。でも大臣が自民・公明のせいにしつつ「使ってよい」と認識してたなら、そりゃ、政治主導で官僚を押さえ込むことはできまい。官僚のトップである大臣がそういう認識なのだから。

今や忘れ去られた民主党のマニフェストには、政治主導がキーワードだったのではなかったか。事業仕分けというパフォーマンス大会では、枝野氏も蓮舫氏も官僚たちをズバズバ斬ってたのに、今やこのとおり情けない姿をさらしている。蓮舫はともかく、枝野はまだましかなと思っていたのに。彼の言葉を借りるなら、みそくそ一緒の民主党にあって、まだ味噌的な人物かと思ってたのだが、どうやらそうでもないらしい。

官僚は、システム上のスキを見つけてどんどん入り込んでいく。今回の流用問題で言えば、復興と関係ない事業が一般会計予算で計上できなかったら、事業をスクラップアンドビルドするのではなく、復興予算を狙って「いかに復興に関係する事業であるか」の説明を一生懸命考える集団だ。

その特質を前提にしているから「政治主導」だと旗を掲げたのではなかったか。

官僚が「国民は復興のためになるならと忍従してくれているからその思いに応えなくては」なんて思わない集団だ。それを胸に抱いて仕事をするのは政治家だろう。そしてその思いを汲まない官僚をコントロールするのが政治家だろう。

それができない政権に来年度予算編成を任せられない。増税論議も白紙に戻した上で国民の信を問うて貰いたいものだ。
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by cogno_eb2 | 2012-10-19 12:16 | ニュースコラム

日本維新の会が、はや内部で権力闘争   

日本維新の会が内部で権力闘争をしている。

維新八策という「理念」なのか「価値観」なのか、そういうレベルで国会議員を選んだのが拙速だった、というのが印象。やはり、具体的な法改正を意識した政策で(スローガンではないという意味で)決めるべきだったのだろう。

権力闘争をしているのは、橋下市長の傘下に参じた国会議員側。

素人目にみても、選挙が危ういから主義主張を捨てて橋下氏の軍門に下ったのに、政党が誕生した瞬間に「自分らは国会議員なんだ!」と言い始める無節操さ、に映る。

だいたい、所属する10名足らずの国会議員なんてみんな実績のない小粒議員じゃないか。大騒ぎしているから松波ケンタという名前は知っているが、しおらしくしていれば「誰?」という人物。

所属する国会議員はそこんとこをきっちり認識した方がいい。

日本維新の会は、なんだかんだ言っても、次の選挙で国民の審判を仰ぐまでは橋下新党なんだから。

国会のことは国会議員が決める、橋下氏に口出しさせない、というのなら、先に新党を結成して、その後連携すればよかったじゃないか。維新の会に入るために離党しているんだから、維新の会の代表に下駄を預けてしおらしくしていれば?

国民は、いや、少なくとも私は、橋下氏の発信力に期待してすり寄ってきた、次回当選が危うい泡沫候補たち、としか見ていないから、その人たちが「俺が俺が」と言っているのは見苦しく思う。

橋下氏の言う、既成政党では出来なさそうなことをやってくれそうな新党、という評価をもらえるように、政局には乗らずに政策を練っていく、というのは、戦略として正しい。

これでは橋下氏がかわいそうだ。

でも、その人達を選んでしまったのが他ならぬ橋下氏だから、仕方がない。

橋下サン、実績を積み上げるのは地方政治でも十分だと思いますよ。まずは実績を示すことが先ではないですか?
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by cogno_eb2 | 2012-10-04 21:30 | 維新の会