桜の季節ですねぇ。小田原はどうかな?   

【横浜】大岡川の桜情報2 ~早くも夜は賑わってます

 おぉ!懐かしいですねぇ。大岡川ですか。近くにビリヤード屋さんがあったころ(今はパチ屋になっちゃった)、大岡川に桜見に行ってましたよ。今は湘南在住なので、小田原が近いかなぁ。

 ココはお城にお堀に桜と日本情緒たっぷり。いいですねぇ。
小田原の開花情報

 大岡川の続報、楽しみにしてます。ここは商店街から川沿いがホントに見事ですよね。川はドブ川だけど。川をきれいにしたらいいのに・・。
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# by cogno_eb2 | 2004-03-29 16:24 | 雑記(日記?)

文春 反撃!   

 通勤の電車で、週刊文春の中つり広告を見た。あえて買うまでもない類の雑誌なのでもちろん中は読んでいないが、なんでも「私はこう考える」ということで、今回の差し止めの問題をいろんな人が論じているらしい。

 ジャーナリストの立花何某とか櫻井何某、映画監督の井筒何某、漫画家、ノンフィクション作家などなど、モノ書きやらなんやら総出演。それぞれ一行見出しがついていた。「これではノンフィクションが書けない」とかそんな感じで。

 えぇ~!私人のプライバシーを暴いて興味本位で事実+推測&憶測で書き立てることが問題だと司法が判断したわけで、それがもとで「ノンフィクションが書けない」といって文春を味方する記事を載せるとは、なんともはや、コメントがありませぬ。

 あんたのノンフィクション作品が「私人のプライバシーを暴いて興味本位で事実+推測&憶測で書き立てる」ことに抵触しなければいいんじゃないの?売れるかどうかはしらないけど。

 文春もなんでこのあたりの文筆家を集めたのかねぇ。法律の専門家をたくさん集めて、豪華執筆体制を組んだほうが、今後訴訟に臨むんだから良かったんじゃないの?

 ホント、買う価値ないなぁ~。
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# by cogno_eb2 | 2004-03-26 15:20 | 雑記(日記?)

外部リンクの方法   

 なにぶんはじめたばかりで、外部リンクを実現させるのに苦労しました。

 その簡単な方法を書いておきます。常識だったりして・・。

 たとえばBulkfeedsというサイトに行って、検索します。

 検索結果に

・記事のタイトル
・Feed: ブログサイトの名前
・記事
・URL

 が表示されるので、Feed: の後に表示されているブログサイトの名前をクリックします。

 すると View RSS Feed という一覧が出て、その一番最初に RSS URL が表示されています。

 このURLの最後が.xml か .rdf だとエキサイトで対応しているので外部リンクできます。それ以外の場合は、とりあえずやってみましょう。
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# by cogno_eb2 | 2004-03-26 11:43 | 雑記(日記?)

ワケあって浦和レッズに鞍替え(修正)   

 ヤナギの調子がいいようだ。

柳沢に爆発の予感~代表合宿

 いよいよA代表のW杯予選シンガポール戦。いち早く帰ってきちゃったのはかなり心配だが、コンディションはいいということなので、爆発を期待しよう。

 でも、ここで、悲しいお知らせが。

 ヤナギは高校の後輩にあたるので、ずっと注目して応援してきたけど、なにぶん出番が少ないし、U-23に熱が入ってたら浦和の田中達也の全力のプレーがやっぱ気になるし、この際レッズファンに切り替えます。

 別に悲しくないか。

 エメルソンの帰化も気になるし、なんといってもガシガシ点を取るサッカーが見たいし。埼玉なら行ける範囲だし。

 ということで、これからはレッズファンで行きたいと思いまぁす。にわかレッズファンですみません。レッズサポーターの皆様よろしくです。

 ブログでレッズを中心に取り上げているとこ探そ。
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# by cogno_eb2 | 2004-03-25 12:41 | サッカー

今度はアッカ。続くよどこまでも・・・?   

 「ヤフーBB」「ジャパネットたかた」「シティーバンク」そして今度は「アッカ」の情報が流出した。

過去1年間に報道された個人情報をめぐる主なトラブル

という記事があったが、いやはや、ずさんな管理体制にはあきれるばかりだ。

 コンピュータ管理が進んだ現代では、顧客情報の管理をコンピューターで管理し、アクセス権限を限定して管理している。顧客データベース(DB)にアクセスできる人間を置かなくてはDBの管理はできないことから、どんな管理体制をとっても必ず一人はアクセスできる人間が存在するだろう。

 映画ミッションインポッシブルのように、アクセスできるコンピュータを限定し、その部屋を隔離し、その部屋に入るまでに何重ものセキュリティチェックをかけても、悪意のある人間はそのチェックをくぐりぬけてしまう。コンピューターの世界では、人間が介在するところにリスクを見出すが、技術がいくら進歩しても、完全なオートマチックで管理しない限り、人間が絡めばセキュリティは下がる。その意味で、コンピューター社会の今、鍵を握るのは紛れもなく人間なのである。

 コンピュータ社会では、「個人情報がきっちり保護されているはずがない」と考えたほうがよさそうだ。かつては分厚い帳簿にぎっしり顧客情報が閉じこまれていて、物理的に持ち出すのは難しく、コピーを取ることですら人の目に付いてなかなかできなかっただろう。しかし、コンピュータ社会では、いとも簡単に持ち出すことができる。ヤフーの事件でもそうだったように、いくらアクセス権限が限定されていても、権限が与えられた人間が持ち出しては意味が無くなるのだ。現行法上では内部協力者は野放しだという。

読売新聞連載【決壊】(上)個人情報漏洩日常化
読売新聞連載【決壊】(中)個人情報流出の行く末
読売新聞連載【決壊】(下)「持ち出し」に罰則規定なし

 個人情報を扱う人間がなぜ悪意のある人間に変わるのか?

 哲学的な深さはさておき、短絡的に「カネになる」からである、とし、その側面で考えてみよう。

 個人情報が売買の対象になることは、コンピューターが普及する以前の昔から横行している。神田の古書店街に行けば各種の名簿が販売されているし、名簿の販売に限らずいわゆる名簿屋という存在が横行している。

 突然電話がかかってきて「マンションを買わないか」とか「墓を買わないか」というセールスに出くわした経験は多くの人に心あたりがあると思うが、電話帳に始まり、会社の名簿や学校その他の名簿が連絡の手立てとなり手当たり次第に電話をかける手法は古くから存在しただろう。電話を受けたほうは「電話帳に登録してないのに何でかかってきたのか?」とか、年齢に相応した商品のセールスの電話のときに「なんでそんなことまで知っているのだろう?」と薄気味悪い思いをする。たまに電話の相手を問い詰めることがあるのだが、「名簿屋から買ってんだよ」と平然とというか開き直る。

 個人情報保護法の基本理念には

「第三条 個人情報は、個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものであることにかんがみ、その適正な取扱いが図られなければならない。」

とあるが、旧来の手法である「名簿→電話」作戦においては「個人の人格尊重の理念の下に慎重に」取り扱われている形跡はない。目的はその事業者の販路拡大のためであり、突撃電話でどのくらい効果があるのか疑わしくはあるものの、それを手段としている業者にとっては個人の人格の尊重など視野にないだろう。

 そもそも、この個人情報保護法は国などの行政機関に偏っている印象を受ける。さらには「個人情報」の定義がコンピューターのDBに偏っている印象を受ける。私は、社会の土壌として、同窓会名簿や社員録などが作成された目的を逸脱して、当該同窓会員や社員以外のものが商用として利用することそれ自体に、また、そのために名簿などの売買が横行することに問題が潜んでいるように思う。明らかな目的外使用を禁ずる規制が必要ではないだろうか。

 個人情報保護法が保護対象としている「個人情報」に同窓会名簿や社員録が入るかどうかは曖昧だ。条文には

「第二条 この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別できるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。」

とあり、以下第二条の6までの定義をみると、事業者のサービスを受けるにあたって登録している情報について、事業者が適正に扱うことを目的にしていることがわかる。

 コンピュータ社会の現在では、ありとあらゆる方法で個人データが収集されていると考えることができる。「名前とメアドなどを登録して無料サービスを受ける」レベルから始まり、プロバイダとの契約や電子商取引など、パソコンでいろいろな手続ができる反面、それらの情報を収集する機会を与えていることになる。

 ヤフーBB流出事件やジャパネットたかた事件のように、消費者が信頼して契約を結んだ相手が流出事件を起こしたことは、明確に個人情報保護法の範疇だが、たとえばパソコンでクレジット決済をし、その直後から決済時に入力した電話番号に商用メールが届くといったことは、どこでどうなって漏れてしまっているのか。カード番号が漏れて勝手に買い物されるという被害と同様に、おかしなメールが届くようになることも、消費者からすれば厳しく規制をしいてほしいと思うだろう。

報道によれば「出会い系サイト」のクレジット決済履歴を持つメアドや、「株取引」履歴のあるものなどが高く売買されているという。売買が成立するということは情報が目的外利用されているということで、漏れているということだが、このようなずさんな仕組みにメスをいれること無くして、個人情報保護法の理念など達成できるはずがない。

 確かに大手の会社からデータが流出することは大きな事件だが、懸賞サイトや無料サービス提供者の情報保護の保証はどうなっているのだろう。また、我々の身の回りでは名簿屋の横行、アドレス屋の横行、クレジット決済から必然的に漏れる(感のある)メアドや電話番号など、それがあたりまえになってしまっている現状を、どのように整理し整備していくのだろうか。個人情報保護法のみでは抽象度が高すぎて現状を変える力にならない。結局善良な消費者が悪意のある情報取扱者に食い物にならないような社会を作っていかなくてはならない。

 思い切って個人情報を売買の目的として扱った時点で犯罪となるようにできないものか。

非常に残念なことではあるが、個人情報が完璧に守られているというのは幻想にすぎない。商売のタネになるなら、悪意の利用者が消えることは無い。
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# by cogno_eb2 | 2004-03-25 12:11 | ニュースコラム

対北朝鮮経済制裁が近い・・・?   

<対北朝鮮>交渉引き延ばせば経済制裁も 中山参与

 先月26日に改正外為法が施行された。これまで小泉首相や福田官房長官など政府関係者は一様に発動には慎重な姿勢を見せていたが、中山内閣官房参与が一歩踏み込んだ発言をした。

 外為法の改正の改正以降、外交カードの更なる確保をめざし、特定船舶入港禁止法案の提出を協議してきたが、公明党が発動要件を厳しくすることを要求したことで、先送りとなっている。

 さて、外為法の改正をうけて、経済制裁を日本単独で発動することができるが、そもそもその経済制裁の中身とはどういうものなのか。この中身が語られないので、感覚的な議論になってしまっている嫌いがある。

 外為法の改正のポイントは以下のとおり。

(1)日本単独の判断で可能になる
(2)具体的な経済制裁措置の内容は閣議で決める
第10条
「我が国の平和及び安全の維持のため特に必要があるときは、閣議において、対応措置(中略)を講ずべきことを決定することができる。」

(3)経済制裁措置を講じた場合、国会の承認が必要

第10条2
「政府は、前項の閣議決定に基づき同項の対応措置を講じた場合には、当該対応措置を講じた日から二十日以内に国会に付議して、当該対応措置を講じたことについて国会の承認を求めなければならない。」


対応措置とは

16条の1 送金の許可・届出義務
21条の1 資本取引の許可を受ける義務
23条の4 対外直接投資の届出義務
24条の1 特定資本取引の許可を受ける義務
25条の4 役務取引・外国相互間の貨物の移動を伴う貨物の売買に関する取引の許可を受ける義務
48条の3 貨物の輸出の承認を得る義務
52条   貨物の輸入の承認を得る義務

 法律で許可・承認を得る義務となっているところが、経済制裁であるから禁止することになる。

 一部で「罪の無い国民に犠牲がでる」という声があり、その理由から経済制裁すべてに反対する意見があるが、閣議決定の際にこれらの制裁項目の中でどれがどのように決定されるかが話し合われるし、さらには国会の承認の際に論議されるだろうから、経済制裁の有効性に関する議論はその段できっちりとすることになろう。経済制裁イコール国民の食料をストップするとイメージするのは早合点がすぎるだろう。

 私は経済制裁の主眼は、かつて朝銀経由・足利銀経由の北への送金が問題になったが、これらの送金を停止すること、マンギョンボン号に大量の現金をのせて国外に持ち出すこと、軍事転用可能な物品を輸出および不正に持ち出すことを禁止し、徹底的に取り締まることが肝要だと考える。

 「そんなのあたりまえじゃん」という意見もあるかもしれないが、そのあたりまえが実施されてこなかった事実は、『北朝鮮送金疑惑』野村旗守 著 文春文庫 2002.3を読めば分かる。

 また、これらの送金が確実に北朝鮮国民の手に渡っているのであれば、送金を止めることは北の国民を飢えさせることに直結してしまうところであるが、元工作員(工作員とは資金捻出の工作活動に従事する人間。拉致の実行犯は特殊工作員。)の証言や著書によれば、ほぼすべてが党中央へ流れていることが分かる。

 経済制裁の外交カードが、まずは外交カードとして有効かどうか、そして、経済制裁そのものが有効かどうかについては、言葉から受ける感覚で話すのではなく、厳密に考察を進めなくてはならない。
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# by cogno_eb2 | 2004-03-24 19:16 | ニュースコラム

海外視察 解禁   

県議会の海外視察 解禁(3/23朝日新聞)

 海外視察が解禁になりましたねぇ。先に各党のコメントを批判しましたが、必要性の乏しい出費ですね。県政に生かされる可能性はどうみても低く、彼らが理由としてあげているBSEやSARSに鳥フルなど、国の対応と思われる問題に対して、視察をすることで県独自の政策が立案されることなどありえないでしょう。今後厳しく監視していきたいと思いますが。

 県独自の政策に反映されるという可能性が低いと私が考える根拠として、「これまで議員が独自に予算案を通した実績がない」ということをあげることができます。

野党の公舎設計費削除修正案阻止へ、妥協案示す--知事側(3/20毎日新聞)

県予算案 初の修正へ(3/23朝日新聞) 
 
 今回、「知事公舎の建設が財政難の折に不要だ」と県会野党側は主張し、知事が提出した予算案(実際は役人が作ったものだが)に修正をかけようとしているらしいが、なんと、当初予算案で修正をかけるのは県政史上初ということらしい。

 つまり、これまで一度たりとも役所が作った予算案に対案を示したり、議員が視察などによって得た幅広い見識(?)をもとに、役所の考えを退けたりしたことが一度もないということ。

 「県政に反映されれば県民にも影響がある」から税金で視察にいくといっていた人たちは、これまで役人が作った予算案をそのまま可決してきた人たちだった・・。まったく説得力がありませんね。

 地方議会って必要なのでしょうか?神奈川県は106人も議員がいるけど、役所の考えを承認する機関でしかないなら、何も高いカネ払って税金で彼らを雇わなくても、市民・県民の意向が役所にダイレクトに反映される仕組みができれば、実質的に彼らは不要になる。

 市民がエゴを通すために、自らの利害を役人に飲ませるためにバッジ族(議員)が存在しているだけなら、議会をなくすとまではいかなくても、人数減らしたらどうだろう?
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# by cogno_eb2 | 2004-03-24 19:14 | ニュースコラム

イルハンがぁぁぁ!   

イルハン離日!

 まじっすか。2億円戦士が治療のために帰った?

 日本のほうが医療技術高い気がするが・・・。そんなこと言ったら失礼か。

 なんだか巨人が盛りを過ぎた使えない助っ人買ってきたようなニュース。

 そういえばサッカーではあんまりそんな事態がなかったような気がするが・・・。

 ちゃんと帰ってきてね!
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# by cogno_eb2 | 2004-03-23 22:22 | サッカー

失跡44年、拉致の疑い…母の遺志継ぎ兄捜す妹   

失跡44年、拉致の疑い…母の遺志継ぎ兄捜す妹(読売新聞)

 私は北陸出身で、私が幼少のころに私の生活圏内で拉致未遂事件がおきていた。それを知ったのはごく最近のことだが、以来私は拉致事件関連のニュースを見ると人ごととは思えず、激しい憤りを感じる。

 北朝鮮が拉致事件を認め、マンギョンボン号が工作船の役割を担っていた疑いが強くなっても、依然として人道船を装って入港していることに、拉致被害の当事者でなくとも大いに疑問に感じたことだろう。

 この一年で政府がとった対応といえば、PSCの徹底があった。しかしPSCの徹底は決定打とならず、我々が過剰な期待を寄せていたことを気づかされた。これは、北に対して当然行っていなくてはならないことを今になってようやく実施するに至った程度の意義として捉えることになろう。朝銀の問題や北関連団体への課税の問題などを鑑みると、日本国家として当然実施しておくべきことが野放しになっていることがまだまだあるのではないか。

参考に、この本を読んでみると良い。

 そして独自の経済制裁を可能とする法案が成立した。外為法改正である。
 
 外為法改正に反対する勢力は、外為法改正=即経済制裁と考えがちで、経済制裁の是非を論じていながら法改正に反対している。この視点には外為法改正が外交カードであるという視点が抜けている。経済制裁をすることを国会で決めたわけではない。

 したがって「日本単独の経済制裁には意味が無い」「経済制裁では独裁者はびくともしない」「一般市民を犠牲にする」という、経済制裁そのものの有効性を論ずることと、法改正による外交カードの整備とは議論を分けるべきだ。

 それは、これまであってしかるべき外交カードすら持ち合わせていなかったという事実に立脚すれば、法整備として当然の処置だったと私は考える。もちろん、発動するか否かの判断の際には、有効性を詳細に分析しなくてはならないことは、言うまでも無い。

 一方で、拉致被害の当事者の気持ちに立てば、それが問題の進展に有効な手段であるなら「今すぐにでも発動してほしい」という気持ちは痛いほどわかる。6カ国協議では弱腰外交を強いられ、二国間協議は進展が無く、拉致という犯罪を犯した国家が自国民を自ら飢えさせながら問題解決との引き換えに経済援助を要求する・・。

 さきの読売新聞の記事などを読むと、私も胸がつまるが、世論が冷静にならなくては問題を見誤る気がする。それには、我々が情報の断片に一喜一憂することなく、冷静に、視野を広く、情報を横断的に集めて考えていくことが必要だと思う。
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# by cogno_eb2 | 2004-03-23 20:33 | ニュースコラム

神奈川県議会で議員のボーナスアップ   

神奈川県議会で予算が審議されているらしい。

 だいぶ前の話になりますが、私のHPで神奈川県議会がこれまでカットしてきた議員のボーナスを、元に戻すというニュースを取り上げました。また同時に「凍結していた海外視察を復活させる」というニュースもとりあげました。おそらく、それらが今回の議会で決まるのでしょう。

 ここで問題を振り返っておきましょう。

神奈川新聞WEB版 (04.1.3)

「03年度は、議員一人当たりの期末手当支給額約512万円(年額)のうち102万円を削減して支給。総額では約5億4500万円のうち1億900万円がカットされた。月々の報酬(97万円)は規定通り受け取っている。」


 この議会で決まれば、議員さんは晴れて満額の給料をもらえるわけです。厳しい厳しいといっている財政にあって1億900万円を増加させるとは、どういうやりくりで可能になるのだろう・・・。議員は実際にやりくりなどしないから、役人はさぞかし大変だろう。そしてなによりも、そのあおりをくった形で、これまで受けていたサービスが無くなるということになれば、結局痛むのは我々市民じゃないの?共有する痛みなら耐える。でも、一方でおいしい人がいるのなら、絶対にゴメンだ。

 各党のコメントを載せておきます。

「与党第一党・民主刷新の内田晃団長は「カット開始から五年の節目に、一度元に戻して景気の動向を見極めたい」などと説明。」


 はぁ?景気の動向を見るのになぜ元に戻して(=実質の歳出増)見極めるのか?何を見極めるのか?厳しい県財政のなかで人件費の歳出増をしなければ見極められないのか?何を言っているのかさっぱりわからない。

「公明党の金子武雄団長は「現在の支給額では厳しい。特に若手議員の中に『元通りにしてほしい』という声が強かった」と語った。」


 議員の政治活動の収支がどうなっているのか、すべてオープンにしてもらわなければ、本当に足りないのかどうか我々市民には分からない。まずは包み隠さずオープンにすることが先だ。そして理解を得るという手順が必要ではないか。

「野党第一党・自民党の松田良昭団長は「岡崎前知事からは(議会に対して)協力要請があったが、松沢知事からは何も依頼されていない」


 これも理解不能。財政難の実情を知っているのなら、議員自ら返上すべきところを、「新知事から協力要請がないからうちきる」というのは愚かすぎる言い訳だ。この発言には知事も苦言を呈しているそうだ。

 ここからは、凍結していた海外視察の話。↓

神奈川新聞(2004/1/23)によれば、

自民党県議団の松田良昭団長は「近年、BSEや新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)など、県政にも直結する国際的な問題が増えている。公務として訪問すれば要人にも会え、調査の範囲が広がる」と説明。  

 民主・刷新の内田晃団長も「いつでも派遣できる体制を整えておく必要がある。実地調査の結果が県政に反映できれば、県民の利益になる」と話している。


ということらしい。

 県政の課題として、BSE対策でアメリカ本土まで視察に行ってはじめて実行可能になる政策などあるのか。SARSにしてもしかり。県政でできることの範疇にBSEやSARSの現地調査を必要とする施策など全くないと私は考える。具体的に言えば、厚生労働省などの対応を待つことなく、県条例を可決し、神奈川県下に独自の対策を敷くという積極的な施策の可能性があるのかどうかということだ。

 しかも、神奈川県は1000億もの赤字を出している団体だ。これまでは

「一人あたり一回につき140万円が上限で、凍結前は、毎年30人程度が行けるよう、年間約4000~5000万円が予算化」

されていたらしいが、そんな余裕があるのか。
また
「原則として、4年間の任期中に各議員が一回、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国などを訪れていた」

と記事にはあるが、要するに、議員になったら任期中に1回140万で海外旅行ができる特権ということではないか。どんな理由を並べようが、無駄以外の何ものでもない。

 また記事には
「主要会派の議員は「財政難だから議員の調査権が縛られるというのはおかしい」
「批判を恐れて議員活動を封じるのは県民にとってマイナスだ」と反論している。」


 とあるが、今度は逆ギレですか。だれが議員の調査権を縛るといっている?視察に行けなくて議員活動が封じられているというなら、過去に視察によって実現できた施策を挙げてみなさい。いくつありますか?

 記事には議員の本音も書かれている。

「今後の議会運営を考えれば、松沢知事は議会に対し強い態度を示せないはず。『既得権を主張するなら今がチャンス』という判断もある。財政再建が看板だった岡崎・前知事時代にはとても言い出せなかった」


 結局そういうことだ。このような弱腰の知事を選んだのも県民有権者。既得権益の復活をねらう強欲な議員を選んだのも県民有権者。我々の税金がこんな理不尽な形で消化されてしまうなんて・・結局我々に返ってきてしまっている。

 以上が過去にとりあげた問題です。まさに今、議会では予算審議がなされようとしています。会派の多数がこの二点を賛成しているようなので、おそらくそのまま成立するでしょう。

 議員は有権者の代表者だと言われていますが、代弁者ではありませんね。愚か者に権力を与えてはいけません。

 今度機会があったら社会学上の論点から整理してみたいと思います。
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# by cogno_eb2 | 2004-03-22 20:46 | ニュースコラム