ガンと闘う(2)
診断の結果、背骨の5番目だかが砕けてしまっている、ガン細胞が神経にさわっていて動けなくなっている、ということがわかった。
10月に入って大手術を行うこととなった。砕けた骨と神経にさわっているガン細胞を取り除く12時間にも及ぶ手術だ。
術後、胸腔に水がたまり始めた。これまでのガンへの処置が止まってしまっているから進行しているらしい。たまった水によって肺が圧迫され呼吸ができない。夜中に車を飛ばして病院へ駆けつける。母は臨死体験を語った。正直、ぞっとした。
術後4週間、父は昼間は仕事、夜はつきっきりで看病をし、体重が5キロも落ちた。
ようやく食事ができるようになった11月。肺の空間を確保するための癒着の処置をすることを提案された。母はかなり悩んでいたが、それにより呼吸困難が解消できるならと決断した。
その処置の後、体調が急変した。呼吸が弱すぎて二酸化炭素が排出できず体内にたまる。危険な状態になったため人工呼吸器で二酸化炭素を抜き取る。麻酔のため眠っている母の姿を見て、父はもうダメなのではと感じたらしい。
10月に入って大手術を行うこととなった。砕けた骨と神経にさわっているガン細胞を取り除く12時間にも及ぶ手術だ。
術後、胸腔に水がたまり始めた。これまでのガンへの処置が止まってしまっているから進行しているらしい。たまった水によって肺が圧迫され呼吸ができない。夜中に車を飛ばして病院へ駆けつける。母は臨死体験を語った。正直、ぞっとした。
術後4週間、父は昼間は仕事、夜はつきっきりで看病をし、体重が5キロも落ちた。
ようやく食事ができるようになった11月。肺の空間を確保するための癒着の処置をすることを提案された。母はかなり悩んでいたが、それにより呼吸困難が解消できるならと決断した。
その処置の後、体調が急変した。呼吸が弱すぎて二酸化炭素が排出できず体内にたまる。危険な状態になったため人工呼吸器で二酸化炭素を抜き取る。麻酔のため眠っている母の姿を見て、父はもうダメなのではと感じたらしい。
by cogno_eb2 | 2011-11-29 22:40 | 雑記(日記?)