ビリヤードの練習方法 フォーム編
W杯終わりましたねぇ。決勝見ましたよ。私はリッピ監督首絞め事件&イエローカードなんか喰ってやる発言ですっかり“狂犬”ガットゥーゾのファンになってしまったので、もちろんイタリアを応援してました。開始早々の点の取り合い、ジダンの謎のヘッドバット!あり、と、なかなかすごい試合の目撃者になりました。
さて、その日はもちろんW杯休み。試合が終わってしばらく寝て、10時から16時までビリヤードのフリータイム1000円という店に初めて行ってみました。
台も玉もブランズウィック。ラックはしっかりとした重みのある太いラックで、隙間無くしっかりと組めます。合格ですね。ただ、ラシャの色がカラフルなんですよ。ピンクありブルーあり、色の明るい緑ありと様々。ま、本格的なビリヤード場ではなくて、パチ屋の2Fにある大衆相手のお店なので仕方ないかな。でも普通こういうラシャの店は、玉が安っちいアラミス(軽いんですねこの玉)でラックも下手するとプラスチック製(ぐにゃぐにゃしてとても組めたもんじゃありません!)というところがあるので、そうでなくて良かったです。
さて、ずいぶんと久しぶりになります。1年くらいやってないかな・・・?いやもっとかな?そこでまずはフォームのチェックから。
ビリヤード本には、構え方としてだいたいこう書いてある。
1.利き手でキューをまっすぐ的玉と手玉の延長になるように持つ。
2.グリップの下に利き手の方の足を置き、反対の足を斜め45度の角度で前に出す。
3.利き手の反対の手でブリッジを作って完成。
でも、私の場合、この方法ではダメなんですね。なぜかというと、体が覚えているまっすぐと、腕の振りが合わないので、こじってしまう傾向にあるんです。
そこで、こう構えるようにしています。
1.右手(私は利き手が右なもので)てキューを持ち、手首を前に出し、ヒジをたたんだフィニッシュの形を作る(このとき、右手の拳は左肩の前当たりにきます)。
2.この状態のまま左手でスタンダードブリッジを作る。
3.2・3度素振りする。
4.このヒジのたたみができる体制でキューを水平にし、目標に向かって一直線になるように左足の位置を確認する。
5.右足を適当にバランスが崩れないように置く。
45度がどうとか関係ありません。問題はキューを水平に、そして目的と一直線に振れることなんです。これができないと全く意味がありません。グリップの下あたりに右足があろうと無かろうと、そんなことは関係ないんですね。キューが振れる体制を作ること。そして、大切なのがフィニッシュの形(重心のあたりまでグリップがしっかり前にでている形)がしっかり作れること。
最初のうちは厚みを覚えることが重要で、集中して見ていると低い体制になりがちです。低い体制のときは、右肘を頂点とした三角形のような形になります。女性のプレイヤーに結構多いですね。このような低い体制になると、後ろから見るとグリップが体の中に入らず、三角形が鋭角になるだけのフィニッシュになります。
この形の欠点は、フォロースルーができないのでキューが前に出ないこと(従ってキュースピードは遅くなります)と、上体を起こさないとテイクバックができないので、ヘッドアップしてしまうことです。ヘッドアップを避けようと上体を低いまま保とうとすると、キューの可動域が非常に狭くなり、押し引きひねりをかけるのはかなり大変でしょう。
よって、最初に体に覚えさせた、ヒジがうまくたためてグリップを前に出せる形(立ってやるとグリップは左肩のあたりにきます)がうまく作れる体制を工夫することが大事です。しつこいですが、この際、足の置き場所は45度だとか三角形だとか関係ありません。片足だろうが、「シェー」をしてようが関係ないのです。
ということで、みなさん是非自分のフォームをチェックしてみてください。ちなみにこのヒジの使い方がブレイクにも役立ちますよ。ブレイクを力強く迫力のあるものにしたい場合はまずはこの腕の振り。バチコーンとブレイクしてる人が上体を低く構えたままではやらないでしょ?
さて、その日はもちろんW杯休み。試合が終わってしばらく寝て、10時から16時までビリヤードのフリータイム1000円という店に初めて行ってみました。
台も玉もブランズウィック。ラックはしっかりとした重みのある太いラックで、隙間無くしっかりと組めます。合格ですね。ただ、ラシャの色がカラフルなんですよ。ピンクありブルーあり、色の明るい緑ありと様々。ま、本格的なビリヤード場ではなくて、パチ屋の2Fにある大衆相手のお店なので仕方ないかな。でも普通こういうラシャの店は、玉が安っちいアラミス(軽いんですねこの玉)でラックも下手するとプラスチック製(ぐにゃぐにゃしてとても組めたもんじゃありません!)というところがあるので、そうでなくて良かったです。
さて、ずいぶんと久しぶりになります。1年くらいやってないかな・・・?いやもっとかな?そこでまずはフォームのチェックから。
ビリヤード本には、構え方としてだいたいこう書いてある。
1.利き手でキューをまっすぐ的玉と手玉の延長になるように持つ。
2.グリップの下に利き手の方の足を置き、反対の足を斜め45度の角度で前に出す。
3.利き手の反対の手でブリッジを作って完成。
でも、私の場合、この方法ではダメなんですね。なぜかというと、体が覚えているまっすぐと、腕の振りが合わないので、こじってしまう傾向にあるんです。
そこで、こう構えるようにしています。
1.右手(私は利き手が右なもので)てキューを持ち、手首を前に出し、ヒジをたたんだフィニッシュの形を作る(このとき、右手の拳は左肩の前当たりにきます)。
2.この状態のまま左手でスタンダードブリッジを作る。
3.2・3度素振りする。
4.このヒジのたたみができる体制でキューを水平にし、目標に向かって一直線になるように左足の位置を確認する。
5.右足を適当にバランスが崩れないように置く。
45度がどうとか関係ありません。問題はキューを水平に、そして目的と一直線に振れることなんです。これができないと全く意味がありません。グリップの下あたりに右足があろうと無かろうと、そんなことは関係ないんですね。キューが振れる体制を作ること。そして、大切なのがフィニッシュの形(重心のあたりまでグリップがしっかり前にでている形)がしっかり作れること。
最初のうちは厚みを覚えることが重要で、集中して見ていると低い体制になりがちです。低い体制のときは、右肘を頂点とした三角形のような形になります。女性のプレイヤーに結構多いですね。このような低い体制になると、後ろから見るとグリップが体の中に入らず、三角形が鋭角になるだけのフィニッシュになります。
この形の欠点は、フォロースルーができないのでキューが前に出ないこと(従ってキュースピードは遅くなります)と、上体を起こさないとテイクバックができないので、ヘッドアップしてしまうことです。ヘッドアップを避けようと上体を低いまま保とうとすると、キューの可動域が非常に狭くなり、押し引きひねりをかけるのはかなり大変でしょう。
よって、最初に体に覚えさせた、ヒジがうまくたためてグリップを前に出せる形(立ってやるとグリップは左肩のあたりにきます)がうまく作れる体制を工夫することが大事です。しつこいですが、この際、足の置き場所は45度だとか三角形だとか関係ありません。片足だろうが、「シェー」をしてようが関係ないのです。
ということで、みなさん是非自分のフォームをチェックしてみてください。ちなみにこのヒジの使い方がブレイクにも役立ちますよ。ブレイクを力強く迫力のあるものにしたい場合はまずはこの腕の振り。バチコーンとブレイクしてる人が上体を低く構えたままではやらないでしょ?
by cogno_eb2 | 2006-07-11 12:59 | ビリヤード